観劇日記(映像編)2006年
観劇日記(映像編)2004年
観劇日記(映像編)2003年
観劇日記(映像編)2002年
観劇日記(映像編)2001年
自宅で映像で見た芝居の感想です。(≠批評)
★は、自分のお気に入り度
超人/Big Biz/約三十の嘘/亀屋ミュージックホール/ハルディンホテル
キル/地獄八景亡者戯/燕のいる駅/SWAP 2004/轟天VS港カオル
お願い/男性の好きなスポーツ/裸でスキップ
No:013 裸でスキップ / ラッパ屋 | |
★★★★ Theater:本多劇場 Date:2004/1/24 昨年劇場で観た作品。やっぱりラッパ屋は安心して観られる楽しさ。笑いの他にも、時代や風俗が盛り込まれているし、話も分かり易い。そして、メンバーの息が合っていて、本当に楽しめる。三鴨さんがちょっと劇場で観た時よりも、鼻につく感じがするのと、やっぱり、弘中さんは今回みたいな役じゃないほうが好き。俵木さん、熊川さん、宇納さんの絡みのシーンは大爆笑。 このページの頭へ |
No:012 男性の好きなスポーツ / NYLON100℃ | |
★★★ Theater:本多劇場 Date:2004/8/27 昨年劇場で観た作品。後半ほとんど内容を覚えていなかった。SEXや性器の俗称を2時間以上連呼しっぱなしのお芝居には、正直引いてしまう。特に、魅力的な役者さんはいないし。ロマンチカは、映像で見るとエロエロだった。この後すぐにやった消失に比べると、自分にとっては雲泥の差。 このページの頭へ |
No:011 お願い / ラックシステム | |
★★★★ Theater:ザ・スズナリ Date:2005/3/27 今年に劇場で観た作品。 相変わらず素敵なお芝居だった、わかぎさんの優しさがじんわりと。男優陣にちょっと華の無さを感じるけど、演出的にあえてかな? このページの頭へ |
No:010 轟天VS港カオル / ウーマンリブ | |
★★★ Theater:サンシャイン劇場 Date:2004/9/11 大人計画futuring剣轟天(新感線)な両劇団の人気キャラの対決の企画物公演。愛人を作り続け世界を股にかけて活躍する港カオルを、本妻に頼まれ殺そうとする轟天。カオルの数限りない愛人の妨害や色仕掛けに翻弄されながら、カオルを追い続け、対決をする。 本当にお遊び物の企画で、ノリで観れば面白いかも。クドカン、阿部さんと豪華メンバーもお金払って観るかというとどうでしょう?初見のカオルはギトギトだった。 このページの頭へ |
No:009 SWAP 2004 / PLAY MATE | |
★★★ Theater:THEATER/TOPS Date:2004/10/13 脚本:川上徹也 演出:近江谷太郎 出演:近江谷太郎、京晋祐、野口かおる、八木沙織 お互いが友達通しの新婚の夫婦2組。相手の異性が昔の恋人だったり、興味を抱いてしまったりと夫婦の関係がスワップする。そして、同姓同士も結びつきを持っている彼ら。そんな人たちの心の中を映し出しながら、人を好きななることや夫婦とは何なのかを問う。 近江谷さんは、なんか力んだ印象。野口さんは、エキセントリックなのに引くときはひいているので嫌味が無い。こういうキャラでも、外でできる人って、そういう押し引きができるんだなと。八木さんは、全然誰なのか分からなかった。 セックス、セックス連発する話は、どうしても引いちゃう。 このページの頭へ |
No:008 燕のいる駅 / MONO | |
★★★★ Theater:近鉄アート館 Date:1999/7 嵐の相葉君主演のお芝居の予習にオリジナルを観てみる。土田さんの会話劇はほんとうにいいな。女優2人がぬけたMONOを本当に寂しく思う。しかし、役者のアンサンブルが身上で、なおかつ設定も難しいこの作品を選んだのは何故なのかな。大丈夫かな。 このページの頭へ |
No:007 地獄八景亡者戯 / AGAPE STORE | |
★★★☆ Theater:近鉄小劇場 Date:2002/6 出演:松尾貴史、三上市朗、八十田勇一、福田転球、濱田マリ 同名の落語の演目を元に構成された話。三途の川を渡って、地獄で閻魔様に裁きを受けるまでの様々な場面をコントのようにつなげて作られている。 生でみたら面白そうだけど映像だとちょっと伝わらないかな。松尾さんは本当に芸達者で、あしたまの浜田さんのつなぎがとてもいい感じ。 このページの頭へ |
No:006 キル / NODA・MAP | |
★★★ Theater:シアターコクーン Date:1994 以前に映像で観た作品だけど、全く内容を覚えていなかった。舞台のイメージも違ったのは、再演版を観てたのかな?モンゴルの大草原の超一流の洋服屋が、モードの世界を征服しようとする話と、彼の妻になった対抗ブランドの元モデルと子供との確執、心の奥底の残る亡き父の影などを描いた作品。話が抽象的で、ぼーっと観ていたらよく分からなかった。でも、野田さんの舞台はほんと綺麗。羽野さんは、舞台続けてて欲しかったなぁ。 このページの頭へ |
No:005 ハルディンホテル / NYLON100℃ | |
★★★ Theater:本多劇場 Date:2003/11/26 2003年に劇場で観た作品。なんか劇場で観たときのほうが面白かったな。薄気味悪さとかドロドロしたものも笑いもなんかなぁ。東京のSF観た時みたい。 このページの頭へ |
No:004 亀屋ミュージックホール / 劇団イナダ組 | |
★★★ Theater:道新ホール Date:2002/2 浅草の寂れたストリップ劇場の楽屋。昔光をあびた専属の芸人と踊り子がだまされ、経営難の劇場はつぶれそうになる。それを脅して劇場の権利書を狙っているのは、芸人の元相方で街の再開発事業を裏で仕切る男だった。劇場の楽屋に入り浸る踊り子と不倫している刑事は、博打でつくった借金で同じ男から追われ、劇場を売るように操られる。しかし、劇場の人間達に見つかり、男から逃げるように借金を返すための金を持たされ諭される。おいていかれた踊り子は、劇場を移ることで金を工面し、劇場は存続するが、踊り子の最後の舞台の日、刑事の水死体が発見される。そんな頃の劇場を振り返った男がいた。 北海道の超有名人、大泉洋さんが出ているので観て見た。話も古いし、役者さんもいまいち、でも、かなり大きな小屋でやっているということは、ある程度人気はあるみたい。大泉さんは、ほんとにマルチタレントぶり発揮です。いい! このページの頭へ |
No:003 約三十の嘘 / MONO | |
★★★★★ Theater:AI・HALL Date:2001/9 2001年に劇場で観た作品。映像でももう2度目、この前映画化されたので、比較にと思ってちょっと観てみた。本当に面白いこの作品、映画ではほとんど無かった土田さん独特の会話のずれを使った笑いなどが、本当に絶妙。女優2人のいなくなったMONO、この作品を観てまた寂しくなる。 このページの頭へ |
No:002 Big Biz / AGAPE STORE | |
★★★★★ Theater:スペ−ス・ゼロ Date:2001/5 2001年に劇場で観た作品を劇場で見せる企画物。2002年の再演版も観ているので余裕を持ってみたせいか細かいところも確認できて、それがまた笑いを誘う。本当にこの作品はいいね。笑い続けられるもん。 このページの頭へ |
No:001 超人 / カムカムミニキーナ | |
★★☆ Theater:本多劇場 Date:2004/9/25 客演:小西美帆、楠見薫 娘一人の平凡な夫婦の家庭に、追われている美人局のチンピラが隠れこんだ。夫がチンピラの女に手をつけ因縁をつけてのことである。夫婦の娘は、優等生であったが体を売ってお金を稼いでいた。その目的は、本当の生まれ故郷に行くためであった。夫婦は昔革命家で、無敵の超人を作り上げ革命を起こそうとしていた。アフリカの大地で、夫婦と超人は裏切った同士の男女を殺してしまい、その男女の子供が現在の娘であった。娘は家にある蔵に閉じ込められていた超人から話を聞き、家出をする。これにより、様々なことが動き出す。そんな人々それぞれの過去や心の中を描いた作品。 後半はもうわけが分からなかった。いつものカムカム以上のなんだったんだ?感。松村さんの中ではまとまっていたのだろうか?小西美帆さんは綺麗だったけど、ヤクザ役の八島さんは、全然八島さんだと分からなかった。藤田さんは、ワザとの演出なのか、お下劣な寒いキャラで、ゲップが出そう。山崎みちる嬢は、変な酋長みたいな役でもったいない。 このページの頭へ |