相生と相剋 | 四柱推命研究協会


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陰陽五行説の特徴として相生(そうせい)と相剋(そうこく)という関係があります。

【相生】とは、ある五行が、ある五行を強める関係です。
【相剋】とは、ある五行が、ある五行を弱める関係です。

陰陽説の章で世の中には必ず対となる関係が存在すると説明しましたが、相生と相剋も対となる関係で、

相生する側、相生される側、と言う対となる関係、
相剋する側、相剋される側、と言う対となる関係、です。

ちなみに

[木→火→土→金→水→木…]の順に相生が起こります。
[木→土→水→火→金→木…]の順に相剋が起こります。

木をピックアップして考えると、

木は木と協力しお互いがお互いに強くなる。 ←比和する。
木は火を強化するが木は疲弊して弱くなる。 ←相生する。
木は土を攻撃し、木自身も疲弊し弱くなる。 ←相剋する。
木は金に攻撃され、木は疲弊して弱くなる。 ←相剋される。
木は水に援助され、木は力を増し強くなる。 ←相生される。

となります。

強化と弱体化

ここで最も注意すべき事は、相生(強化、味方)だから良い、 相剋(弱体化、敵)だから悪い、と言う理解は四柱推命を学ぶ上で最も大きな弊害となります。

どういうことかというと、全体的に五行のバランスが取れていることが良いからです。

たとえばある五行が弱かったとします。この弱い五行を強化すること(相生)は良い結果になりますが、逆にある五行が強すぎた場合、さらに相手を強化してしまうと(相生)、その五行だけがと突出し、全体のバランスが崩壊 → 悪い影響を及ぼします。

相剋の場合も同様です。仮に非常に強い五行があった場合、この五行を弱らせる(相剋)ことは良いことですが、逆に弱すぎる五行があった場合、ただでさえ弱い五行をさらに攻撃してしまうと(相剋)宜しくありません。

相生と相剋のほかにも同じ気が重なり合う比和がありますが、これも同様に画一的に良い悪いではなく、四柱八字や大運によって良くもなったり、悪くなったりします、

また、相生する場合、相生された方は強化されますが、逆に相生する方はエネルギーを消費するので弱体化します。また相剋も、相剋された側は当然ながら弱体化しますが、攻撃した側もエネルギーを失います。

甲 → 己 (最大)
甲 → 戊 (通常)
乙 → 己 (通常)
乙 → 戊 (歯が立たない)

なお、上記の例は陰陽の法則より、相剋する側は陽で、相剋される側が陰だった場合、一番攻撃力が強いです。逆に相剋する側は陰で、相剋される側が陽だった場合、歯が立たないので、攻撃する側だけが消耗し、攻撃された側は無傷となります。

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