仕事運。それは人生を左右する大きな視点となります。人生の3分の1は仕事と言われるように、どんな仕事に就くかで、その人の人生が決まると言っても良いでしょう。だからこそ皆さんが関心のあることですし、Googleで天職の見つけ方であったり、適職診断であったりするものを検索すると1000万以上の結果が出てきます。
人は誰しもあれをやりたい、これをやりたいという思いを持っています。その思いをそのまま行動出来ることを天職と言います。これはやりがい、ということにも直結します。デザイナーやミュージシャンといったクリエイターはその典型となります。
そして天職と収入に相関関係はありません。何故ならお金を発生させるためには自分以外の『誰か』の価値観が関わるため、自分がやりたいことと、世間が求めることがたまたま合致したならば巨万の富を生むし、合致しなければ生涯貧乏人で終わってしまいます。
生きている間に売れたピカソと、不遇な生涯で終わったゴッホ。成功という視点から見れば真逆ですが、やりたいことをやったという条件を満たしているのでピカソもゴッホも天職に就いていたと言えます。
やりたいことと、出来ることは違います。カードで言うと前者が1枚なのに対して、後者は複数持てます。そして、やりたいことは世の流れと合致するまで待たなければなりませんが、出来ることは複数ある手持ちのカードの中から世の流れと合致させるチャンスがあることを意味します。
自分が出来ることの中から、世の流れと合致することを選び、仕事にする。それが適職となります。当然、やりがい、というものをある程度は犠牲にしますが収入面では安定します。否!攻めの姿勢を続ければ莫大な富を築くことも可能なのが適職なのです。
やりたいことと、出来ることの違いを知ることが重要なのですが、実際にどちらに比重を置けば良いのかは命運によって千差万別のため画一的な答えは出来ません。しかし、
あなたにとって正しい道を歩むこと=天職と適職の選択において重要な意味をもつことになります。詳しくは↑のページをお読み下さい。
以上のように、世の流れと関係なくやりたいことをするか、世の流れに意図的に合わせるか。これが天職と適職の違いです。
もちろん、やりたいことと世の流れが合致すること(天職+適職)が最も良いのですが、これは希なため、天職と適職、そして世の流れの中でもっとも有効なカードを選択することが成功の秘訣となります。
そしてこの天職と適職がなるべく合致するように就活すべきであるし、いざ働いてみて天職と適職があまりにかけ離れているようであれば、転職をされる方がよいでしょう。
適性進路・適職の方向性。独立自営・奉仕生活の適性。あなたはお金持ちになれるか。あなたは社会で成功するのか。
・・・等々、まことに、多くの事を知る事が出来るのです。
そして、四柱推命において、あなたの先天的な性格(通変と五行)と大運(未来予想)で、どういう時期に、どういう選択をすれば良いのかが分かるのです。
おおざっぱに言えば文系か理系か、対人職か技術職か。はたまた看護婦や官僚のように忙しい仕事が良いのか、給料よりもプラべート優先が良いのか(五行と大運)、会社員として働くのがよいのか、独立した方が成功するのかと言った視点になります。
なお、これまでこのサイトでは再三言ってきましたが、日干の強弱が判断出来る人に相談しないと、金が強い=工業系、水が強い=夜の仕事、食官がある=飲食系、などと全く当たらない答えを出してしまいますのでお気をつけ下さい。
2018年の現時点で日本経済は上昇しています。マスメディアの偏向報道で真実がゆがめられていますし、その恩恵を受けるのはごく一部ですが日本の経済は絶頂を迎えつつあることとは紛れもない事実です。
そして、登り切った日本経済は下っていくのが明白なので、2020年以降に迎える日本の現実を含めて考えますと、少しでも良い人生を送るには、自分の適性を出来るだけ早い時期に知り、最良の進路を決定するべきなのです。