結婚物語
新しく結ばれた二人
エリーザ・デ・ラ・トールとドリュー・ザマ―は1998年の1月に出会いました。エリーザはロサンゼルス東部の地域リーダー、ドリューは西部の地域リーダーです。ドリューは、立法問題担当連絡係としてプロジェクトリターンのために働いていて、精神保健協会のカス・ベルクナップと共に持ち家制度プログラムのアシスタントとして働いていました。
エリーザは、はじめ、組織の仲間とデートすることは、プロジェクトリターンの規則に反するので、具合の良くないことだと思っていました。しかしソーシャルワーカーのグスタボ・ロドリゲスは二人が真剣であるならば、問題無いと念を押しました。
エリーザは、ロサンゼルス東部に母親と共に住み、ドリューはボードアンドケアに住んでいましたが、二人は結婚式を行った教会のすぐ近くにアパートを見つけ、引っ越しました。ドリューには父親と2人の兄弟、エリーザには両親と4人の兄弟姉妹がロサンゼルスにいます。
「プロジェクトリターンの外出プログラムで二人は一緒になることが多く、お互いを良く知り合うことが出来た」と、ドリューは言っています。オルタナティブ会議(全米精神障害者会議)がまず2月にあり、そしてメキシコへの旅、ラスベガスへの旅、グランドキャニオンへの旅が二人の絆を強めました。9月のビッグベアの旅行の前に、二人は結婚しました。
Another Knot Tied
Next Step News November/December 1998より