ワシントンへ集結

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メンタルヘルスの当事者と専門家たち、ワシントンD.C.に結集

6月にプロジェクト・リターンのリーダー達と精神保健協会の代表は5日間、全国から集まった当事者グループと各精神保健協会の代表とともに首都ワシントンで会議を開きました。

“リーダーシップにおける集結”と言うサブタイトルがつけられ、パートナーシップが叫ばれました。

全体会議では600人が集まり、多くの分科会とくつろいだ話し合いがもたれる中で、多くのアイデアと名刺が交換され、親愛の情を体で表現していました。

ビル・コンプトン、リック・トレザイズ、ゲイル・グリーン、パール・ジョンソンは、主催した分科会で、日本へプロジェクトリターンが旅行をした時の写真を、参加者に見せました。そして、プロジェクト・リターンは、これまでに日本でどれだけ当事者をエンパワーしてきたか、説明しました。ビルと精神保健協会最高責任者のリチャード・バン・ホーンは、ロサンジェルス精神保健協会とプロジェクト・リターンが、良いパートナーシップを持つ事によって、どのように双方がより強くなるのか、を説明しました。

ロサンジェルスからの参加者たちは、新しい、新鮮なアイデアを得てきました。コネティカットとペンシルバニアですでに行われているプログラムに基いて、将来プロジェクト・リターンのウォームラインの計画と、プロジェクト・リターンと精神保健協会が一体になったホームページの計画の概略ができました。講演者は少年審判制度における精神病を持った少年少女の問題を強調していました。ゲイルはそれをハリウッドでホームレスとして暮らす、若いゲイとレズビアンの人々の問題に結び付けました。

会議は首都見学で閉幕となり、主要な精神保健の問題に関する政策方針書が、上院および下院議員に手渡されました。全米精神保健協会の議事報告書で、Aクラスと評価された、カリフォルニアの上院議員バーバラ・ボクサーとディアン・ファインシュタインに、子供の精神保健問題、当事者の権利問題、公平な住宅供給の問題について政党での攻撃手段として扱われる情報がとにもかくにも手渡されました。

Mental health peers & partners unite in D.C.より

Next Step News

July-August 1998


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