全米精神障害者会議は大成功

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全米精神障害者会議

まずカルフォルニアデイが、ロングビーチのMHAMental Health Association:精神保健協会)所属のザ・ビレッジISAAlternatives‘98(全米精神障害者会議)の前日に開かれました。5つの大きな当事者団体について学ぶ機会となりました。1、Network, 2、Recovery Inc., 3、MDDA, 4、People of Color Network, 5、Dual Diagnosis Anonymous のメンバー。カリフォルニアディは、カリフォルニア内部のネットワークからAlternatives‘98に参加した全米から集まった障害者に捧げられました。

Alternatives‘98(全米精神障害者はカリフォルニアデイに続く4日間行われました。アメリカ合衆国とカナダから約500人の人々が参加しました。50の分科会とスピーチが行われました。

雰囲気は、堅苦しさがない、生き生きとしたものでした扱うような、「生きた情報」に出会うされ、興味深さを感じさせました。

PR:TNS(プロジェクトリターン;ネクストステップ)は、精神統合失調症からの回復、ゲイ・レズビアン問題、CASIG計画の最新情報、と3つの分科会を持ち、そしてメンバー達へのインタビューがありました。

Very Special Arts, Inc,(ケネディセンターのプロジェクト)のジョン:ケンプ氏は、障害者文化、障害者運動の必要性について、刺激的な提言をしました。

障害者文化の重要性の核となるものをいくつか挙げます。

  1. 物としての違いの受容
  2. 実行上の問題としての援助
  3. ゲームとしてのシステムへの寛容
  4. 障害者的ユーモア
  5. 技術をテクノロジーに合うようにし、他者の態度を読む能力

ケンプ氏によると障害者文化とは、私たちの生命力、普遍性、決定的な貧困、社会的な隔離であり、自分達自身を嫌う、又は互いに嫌い合うように押し付けられた教育が原因となって、存在するのだといいます。

彼は最後にこう言いました。

「私たちは決して障害を持つことを理由に謝ってはいけません。私たちはこの世界における正当な人間です。」

この重要な会議で話し合われた重大な事柄については、追って、より詳しくお伝えします。

 

Next Step News March/April 1998より


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