精神障害者、日本へのたび

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アメリカの精神障害者、日本を旅行

日本から帰って来たメンバーが精神保健協会の11月理事会で理事たちの前で話をした要約です。

ビルコンプトンにとって、日本は今回で二度目の訪問です。初めての時に比べていろいろと楽に事が運び、講演が3ヶ所だけだったので、前よりリラックスき、それほどれるスケジュールでもなかったと報告しました。新しい友人も更にたくさん出来ました。

ビル「毎年、私たちはより親しくなります。スピーチの場になった人々に、に経験した自分の幻聴についても話をします。皆、同じ様な体験に何らかの関係があるのだと思います。」

リック・トレザイスは初めての外国への旅でした

とても楽しく過ごすことができました。外国についてかかれた本を読むのもやりかたの一つでしょう。しかし自分の見る事はまたちがったものです。」

アニーク・ホスターは、暖かい雰囲気で友人をつくりました

「私たちは、東洋の芸術上での経験を共有しました」

アニーク 「日本はとても人を信用する国です。

エレインローシュはグループの非公式のカメラウーマンでした。彼女は、寺、城、川、雪のかぶった山々、障害者のための野球施設と野菜畑を見て、MHAでスピーチしました

アメリカ親善使節団はセルフへルプグループのシンポジウムにも参加しました。

「日本人のメンバーは、たとえ、専門家が耳を傾けても、かなり内気で精神病について話せないようだ。障害者本人が精神病についてあまり多くを知らないのではないだろうか。」

エレインは言っていました。

ヘザーデュラゾは夫のガスと共に日本を旅して、彼女の言葉や考えについて日本人の反応を面白いと思いました。また、お菓子づくりクラブで料理をして楽しみました。日本の作業所では、売り物になるほどの質のよい作品を作っていることが印象深かったと語りました。

ガス・デュラゾ
「一生忘れられない体験だった。まるで、自分のふるさと
からは離れていても、故郷にいるような感覚だった。」

ガスはユーモアのセンスを生かして新しい友人をつくりました。日本の当事者は、ガスとヘザーが結婚していることが、印象深そうだったそうです。アメリカの当事者が自立していることは、日本人にとってとても感慨深かったようです。

Next Step News January/February 1998より


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