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地質年代表−新生代

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作成:仲田崇志

更新:2017年02月17日

代 Era 紀 Period 世 Epoch 期 Age
現在
新生代 Cenozoic 第四紀 Quaternary 完新世 Holocene *1 後期 Late
4200年前
中期 Middle
8200年前
前期 Early
1万1780年前
更新世 Pleistocene 後期 Late *2
12万6000年前
中期 Middle *2
77万3000年前
カラーブリア期 Calabrian
180万年前
ジェーラ期 Gelasian
258万年前
新成紀(新第三紀) Neogene *3 鮮新世 Pliocene ピアチェンツァ期 Piacenzian
360万年前
ザンクレ期 Zanclean
533万年前
中新世 Miocene メッシーナ期 Messinian
725万年前
トルトーナ期 Tortonian
1163万年前
セッラバッレ期 Serravallian
1382万年前
ランゲ期 Langhian
1597万年前
ブルディガーラ期 Burdigalian
2044万年前
アキテーヌ期 Aquitanian
2303万年前
旧成紀(古第三紀) Paleogene *3 漸新世 Oligocene カッティ期 Chattian
2810万年前
ルペル期 Rupelian
3390万年前
始新世 Eocene プリアボーナ期 Priabonian
3797万年前
バートン期 Bartonian
4103万年前
ルテシア期 Lutetian
4780万年前
イープレ期 Ypresian
5600万年前
暁新世 Paleocene サネット期 Thanetian
5920万年前
シェラン期 Selandian
6160万年前
ダン期 Danian
6600万年前

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注釈

*1:人類の活動による地質学的な変化を反映し,現在を完新世ではなく人新世(Anthropocene)とする提案がなされ, 議論が進んでいます。人新世の始まりとしては20世紀の半ばが有力視されています(ザラシーウィッツ, 2016)。

*2:更新世中期についてはイタリアの地層を模式境界とする「イオニア期(Ionian)」の名称が提案されていますが, 千葉の地層を模式境界とする提案もされており,名称は確定していません。 後期については「ターラント期」という名称が提案されていますが,こちらも確定していません。

*3:新生代は従来,第三紀(Tertiary)と第四紀(Quaternary)に分けられていましたが, 第三紀は既に公式な地質区分としては用いられないことが決まっています。これに合わせて,Neogene(いわゆる「新第三紀」)や Paleogene(いわゆる「古第三紀」)の日本語表記も見直しが必要で,オッグほか (2012) ではそれぞれ「新成紀」と「旧成紀」 の表記が採用されています。


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引用文献

オッグ, J. G., オッグ, G. M. および グラッドシュタイン, F. M. 編 要説 地質年代 (京都大学出版会, 京都, 2012).

ザラシーウィッツ, J. 地層に刻まれる人類の時代. 日経サイエンス 46(12), 62-70 (2016).


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