きまぐれ生物学

 

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2005年09月26日より

更新:2012年05月16日
作成:仲田崇志
本サイトは 2007 年 9 月,日本進化学会より教育啓蒙賞をいただきました。 これまで閲覧してくださった皆様の応援あってのことと思います。ありがとうございました。

最近の気になるニュース「雑記」より)

維管束植物を真っ直ぐ並べる表(2011.03.09) (進化・分類学

2009 年,APG III の形で被子植物の新しい分類体系が発表されました (被子植物の分類体系再編 IIIIII)。 この中には陸上植物全体の高次分類や,被子植物の科を直列に並べる際の並べ方についての提案も含まれていました。 しかし被子植物以外の維管束植物については科や属に至る分類体系や,その並べ方の提案は行われませんでした。 そこで Phytotaxa の 19 巻では 1 冊を使ってシダ類,裸子植物の分類体系やその配列, そして被子植物の各科の異名一覧や文献引用をまとめています (Christenhusz et al., 2011a,b,c; Reveal & Chase, 2011)。
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パルマ目は珪藻の起源に迫る手掛かりとなるか(2011.03.03) (藻類学

未培養の新規系統の発見が続いている一方,謎に包まれていた藻類の培養に成功することもあります。 パルマ目は珪酸質の外被を持つ藻類の一群で,不等毛藻類(オクロ植物門)の中での所属が謎とされてきました。 Ichinomiya et al. (2011) はこのパルマ目の培養に初めて成功し, この藻類が珪藻の姉妹群とされるボリド藻綱に属することを明らかにしました。
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エディアカラ紀の海藻繁茂(2011.03.01) (古生物学

大型の多細胞生物が最初に繁栄したのは先カンブリア時代の末期,エディアカラ紀(6.35-5.42 億年前) のことだと考えられています。特に 5.8 億年前のガスキース氷期(Gaskiers glaciation)後に, エディアカラ生物群(Ediacaran biota)と呼ばれる動物様の生物の多様化が起こったと言われています。 しかし Yuan et al. (2011) はガスキース氷期より以前の藍田累層(Lantian formation)で, 既に大型海藻類の多様化が起こっていたことを示しました。
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