精神病の学説

[ 前のページ ] [ カリフォルニアだより ] [ サブメニュー ] [ 次のページ ]

メニュー

カリフォルニアだより
サブメニュー
ビレッジの紹介
ザ・ビレッジISA
精神保健リンク
就労支援プラン
ネクストステップニュース
ビレッジ研修’99
ビレッジ訪問記
英語でした講演の原稿
ピアカウンセリングマニュアル
2003年WFMHメルボルン大会
2007年WFMH香港大会
2004交流プログラム
2005年交流プログラム
2006年交流プログラム

日米精神障害者交流事業掲示板

 

 

精神病の学説

モノアミン仮説、聞きかじり―精神病のきちんとした学説

もう古いのでしょうが、モノアミン仮説と言うものにもとづいて、精神病の薬は作られるそうです。

1、薬物中毒患者さん達の脳内におけるドーパミンなどのモノアミンと言う種類のアミンの濃度は、基準よりも高い。(うろ覚えです)

2、薬物中毒では、精神病と同じような症状が見うけられる〔だいたい事実〕

3、それなら精神病の原因はドーパミンなどの化学で言うところのモノアミンである。

 

確かこんな感じだったと思います。

 

神経伝達物質がシナプス前細胞から過剰に放出されるため、または逆に過少にしか放出されないために、精神病の症状は出現する。という仮説です。

 

精神科医のお話を聞くと分裂病は、神経終末からドーパミン〔ドパーミンと言う医者もいた〕が過剰に出てしまって、シナプス後細胞が過剰に発火〔電気信号を伝える〕してしまうためにおきる、とのことでした。うつ病はセロトニンの量が減っているそうです。

 

そんな原因ならそこを、いじくってやろうと言うのが精神病のお薬の考え方だそうです。


[ カリフォルニアだより ] [ サブメニュー ]

うだけん@カリフォルニアだより


(C) 1997-2006 Ken Udagawa All Rights Reserved