調査に成功の見こみあり

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幼児/児童調査に成功の見込みあり。

胎児の時、又は生まれたばかりの時に起こる生物学的なファクターが後の生活に影響を与え、病気に対して遺伝学的又は器質的な弱さに結びつくことがあります。そのようなファクターは、

  1. RHが親子で合わないこと

  2. 感染

  3. 成長途中の胎児は母親のインフルエンザに影響を受ける事がありえる。

  4. また、母親の栄養失調にも影響を受ける事がありえる。

  5. 子供時代の早いうちの精神的外傷(トラウマ)(例えば孤独のようなもの)は、脳の化学的な変化に結びつくことがあるし、後の脳の成長に大きな影響を与える

    猿を一人ぼっちにして育てた実験の結果、セロトニンレベルがとても低かった。これは、人であればうつ状態にあたると報告されている。

Dr,クリストファー:アメンソンの意見では、脳の障害においては、生まれる前にいくつかのダメージが加わった場合がありうるとしている。そして、十代により大きな変化がおこるのである。批判にさらされてはいるが、この十代のころに、干渉が可能な五年間がある。一度診断が決まってしまうと、薬を投与することは避けられない。それというのも何が起こるかと言えば、脳がそれ自体を侵食してしまうのだ。薬が投与されれば、それを停止させることができる。親にとってその第一の意味とは、早期診断と早期治療が、子供の死活問題となり得るということだ。

うつ病を持っている人の半数がそんなエピソードを一つだけ、持っている。しかしながら慢性のうつ病は進行するのだ。三っつ、いやそれ以上のエピソードを持つそううつ病の人は生きている限り薬にたよらなければならない。しかしDr.アメンソンは述べている、「うつ病の薬は、新しくて素晴らしいものがたくさんあるし、ほぼ一ヶ月に一つは新しいものが出ている。」

Infant/Child Research Shows Promise

Next Step News March/April 1998より


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