ファシリテーターの仕事
例会のすすめかた
1、 チェックイン
例;「これから、さみしい男と女の会をはじめます。」
「チェックインをします。今日呼ばれたい名前と、近況を話します。○○さんから、お願いします。」
最近おこった出来事を話して、今日よばれたい名前を言う。司会ははじめの人を指定し、順番に指名していく。
2、セッション
@ ピアカウンセリングのルール確認
規約のピアカウンセリングのルールを読み上げ、全員がルールを守ることを確認する。
ピアカウンセリング・セッションのルール
(ア) 守秘義務
ピアカウンセリングのセッション中に話された事柄は全部会場に置いていく。後になって蒸し返さない。メンバー同士でもセッションが終わった後に話題にしない。外部の人に話さない。
(イ) 話を聞く態度
話している人を妨げない。発言したいことがあったら、話し手が終わった後に、発言する。相手の気持ちや言いたい事を理解し、共感する。
(ウ) 話す人の態度
個人攻撃をしない。わたしを主語に話をする。長すぎず、短すぎず話す。
<ここで一度休憩を取る>
Aセッションの進め方
(ア)「なんについて話したいか、アイデアはありますか」
話題のアイデアを言う。何について話をするか決める。
メンバーからアイデアがでない場合「こころのさけび」 「最近困ったこと」「わたしは、自分のこんなところが好き」「アプリシエーション(誰かと比べることなく、ほめる。本人のことでも、むかしと今も比較しない)」等、ファシリテーターが決めていい。
(イ)「じゃあ、○○さんから、お願いします。」
「○○さん、ありがとうございました。次△△さんお願いします。」
ファシリテーターははじめに言うメンバーを指定する。一周ぐるりと話をする。
(ウ)他のメンバーは、話し手を妨げてはいけない。アドバイスや自分ならこう思うということ、アプリシエーション(誉めて励ますこと)を発言が終わった後に言ってもいい。
(エ) 一周したらタバコ休憩をとる。休憩後アに戻って繰り返す。
3、事務的な話し合い
残り30分から20分になったら、事務的な話し合いに入る。イベント、レクリエーションなど、決めなければならないことや、話し合う必要のあること、会をよりよいものにするためのアイデアを話し合う。
4、チェックアウト
全員が今日の感想を述べて一周する
5、次回のファシリテーターを指名
今回のファシリテーターが次回のファシリテーターを指名して本人の了解をとる。
6、解散
一度、しっかり終了し、解散する。その後のお楽しみは個人の責任でする。
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