麗江  ~多くの少数民族が暮らす街~


玉龍雪山
 雲南省にある麗江は直通の汽車(火車)がなく、大理からバスに乗っていく。 少数民族がたくさんいるこの街だが、筆者の感想では白族(バイズゥ)や納西族(ナシズゥ)が多かったように思う。 

 少数民族はみな独特の文化を受け継いできているが、 中でも納西族はトンパ文字という特殊な文字を持っている。日本でもマスコミでよく取り上げられているので知っている人も多いと思うが、 この文字、見た感じ絵のようでなんともユーモラスなのだ。

 また世界文化遺産にも指定されている麗江の古城や黒龍潭など見所が多い。 ちなみに筆者は古城で買い物をして楽しんだ。筆者は日本にいるときにトンパ文字の存在を知りとても興味を持った。 そのため、買ったものはほとんどトンパ文字関係のお土産だ。


黒龍潭
 黒龍潭。玉泉公園の中にある池。水がとても澄んでいてきれいだった。 この公園はツアーで行ったのだが、途中お茶を飲むということになり、 いろいろなお茶を飲んだ。 筆者は中でもバラのお茶がうまいと思った。 ちなみにこのお茶、出がらしであるバラの花を肌にこすりつけると肌がすべすべになる。(筆者も試してみたが確かに効果があったように感じる)
 またこの公園のそばにトンパ博物館があり、その関係の物がたくさん展示してある。 なかには売店もあり、筆者はトンパハンカチを1枚33元で買った。 (かなり値段が高く、値切ったのだがガードが固くて思ったより値段が下がらなかった。)


トンパ文字
 小さくて見にくいがこの絵みたいなものがトンパ文字。  トンパ文字は納西族の文字で、昔は男性しかこの文字を学ばず、女性は書けなかったそうだ。


トンパTシャツ
 古城で買ったトンパTシャツ。プリントの訳は「快楽人生」。


古城
 昔の趣を残す麗江の旧市街地。中は路地が入り組んでいて迷路のようだった。(下手すると迷子になるくらい)  なかなか良い所ではあるのだが人が多すぎて雰囲気が台無しになっていたのが残念。 ただいろいろなものが売られているので買い物をするには楽しいところだ。  (筆者が買ったお土産についてはおみやげ白書に書いたのでそちらをどうぞ。)
 ☆この街は見所がたくさんあるので、1,2週間くらい滞在する旅行者もいる。 ちなみに筆者の友人はここに1週間滞在したと言っていた。





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