北京  ~中国の首都~


天安門広場
 筆者は2003年の2月に北京を旅行した。回ったのは故宮、頤和園、北京大学などだ。 滞在日数が3日と短かったので万里の長城や北京原人跡などは見られなかったが、 時間を持って北京を旅行できる人はそちらのほうも見たほうがいいかもしれない。いい思い出になるだろう。

 北京と言えば今(2003年6月)SARSの流行で街行く人は皆マスクをしているそうだ。 しかし筆者が旅行したときはまったくといっていいほどそういった人は見られなかった。 流行が顕著になったのは4月に入ってからだが、筆者ももしかしたらSARSと接触していたかもしれない。危ないところであった。 (右の写真は天安門広場)


北京大学
 北京大学西門。日本でいう東大の赤門のようなイメージか。 筆者は2000年の夏に大学の語学研修に参加して、ここで1ヶ月間授業を受けた。 夏休みのせいかたくさんのおのぼりさんが門の前で写真を撮っていたのを思い出す。

 今回は冬だったので学内の未名湖の水が凍っていた。 筆者は生まれて初めてスケートの滑れる池を見たので、「これマジですげぇ!」と驚いてしまった。 (下がそのスケートの様子)


未名湖
 北京の冬は本当に寒い。筆者は友人から、北京は寒いので着込むようにと言われていた。 それでジーンズの下にジャージを穿き、上は5枚、靴下も二重という完全防備で北京に乗り込んだのである。 その甲斐あってか滞在中、寒さはそれほど苦にならなかった。 (2月だったので寒さはいくぶん和らいでいたのかもしれない)

 また北京には雪が積もっていると想像していたのだが、思ったより少なく、 日陰に泥の混じった雪山がちらほら残っている程度だった。


石舫
 頤和園の「石舫」。清の時代の実力者、西太后はここでよく食事をしたそうだ。


北京ダック
 北京ダック。あまりの量の多さに残してしまった。  筆者が思うに北京ダックは2,3切れ食べるものであって、腹いっぱい食べるものではない。油が多すぎてすぐもたれるのだ。





  前へ   次へ   戻る   トップへ