貴陽 　～アジア最大の瀑布がある街～

　貴陽は貴州省の省都。郊外にアジア最大の瀑布である黄果樹瀑布がある。 筆者が旅行した時は冬だったため水量が少なかったが、本などで見るとかなりの勢いで水が流れている。行ってみる価値はあるだろう。

交通がやや不便という難点はあるものの、上海・北京などと比べて観光客が少なく、自然がたくさん残っているので自然を見るのが好きな人にはおすすめだ。 　筆者は2003年の1月末にここを旅行した。長時間バスに揺られた甲斐あって、素晴らしいものが見れたと思う。ただ付近に良い宿屋がなく、 泊まったところはシャワーのお湯が出ないという最悪の旅館だった。 しかし、その時がたがた震えながら水を浴びたことは良い思い出になった。

　この写真だと大きさがあまりよくわからないが滝の高さはかなりあった。 また滝の裏側には人が歩ける道があり、裏側からも滝を見ることができる。（写真を撮るときはカメラが水にぬれないように注意しよう）

　黄果樹ではないが貴陽郊外にいた猿。ここにはリスや猿などさまざまな動物がいて心を和ませられた。 　（写真はえさをもらって食ってるところ）

　☆上の瀑布から少し離れたところ（車で15分くらい）に天星橋というところがある。 見にくいかもしれないが岩が３つくっついているだけという橋なのだ。 ガイド曰く「この橋は天然だ」とのことだが、天然だとしたらどのようにしてできたのだろうか？ （補強されたようなあとがあり、天然にできたものではないかもしれない。ちなみにこの橋は渡れます）