マイクロフィルムアーカイブ
マイクロフィルムとは、情報の記録に特化した写真技術、画像
ファイリングシステムです。
既に官公庁や図書館・文書館などの公的機関をはじめ、あらゆる業種の企業・団体などで実用化されている実績のあるファイリングシステムです。
デジタルデータとの
相互コンバートシステムも完成し、互いの特性を活かした用途も広がりました。
デジタルデータの
バックアップや
分散管理などの
アーカイブメディアとして、マイクロフィルムの役割が見直されています。
マイクロフィルムの特徴
長期保存可能な記録媒体
画像寿命は数百年。複製処理やメンテナンスにより
永年保存が可能です。
可視情報なので簡単な拡大装置で再現可能です。かつて主流だったFDやMOなどのデジタルメディアのようにハードやメディアの世代交代で復元できなくなることはありません。
規格の統一性
ISO(国際規格)やJIS(日本工業規格)があり、世界的に通用するファイリングシステムです。
国際規格なのでシステムやOSの更新、サポートぎれなどの運用面での心配がありません。
高い法的証拠性
電子データと違い、記録後の情報の書換え、改竄ができないので法的証拠性が高く、
原本の代用として活用できます。
特に押印文書や署名文書などの大量原本のファイリングにむいています。
大量高速入力・ローコストアーカイブ
高速ドキュメントスキャナーで大量紙文書を電子化、電子化データ(tiff G4)からアーカイブライターでマイクロフィルムを作成します。マイクロコマ単価はスキャニング単価と同等かそれ以下です。
普段の活用は電子化データで、動的活用期間が過ぎた情報はマイクロフィルムで永年保存。デジタルデータで永年保存するより
安価で安全なアーカイブができます。
マイクロフイルム撮影・複製・引伸ばし復元・マイクロフィルムスキャン
従来からの各種マイクロ関連サービスのお問い合わせも承ります。
マイクロ撮影35mm・16mm、銀塩デュープ、マイクロリーダープリンタでの引伸ばし復元、
マイクロ専用スキャナーでの各種マイクロデジタルコンバート(ロールフィルム・マガジンカートリッジ・アパーチュアカード・マイクロフィッシュ) |

文書保存箱、キャビネット単位、バインダ・ファイル・頁順、それぞれ
現状のまま原本を
お預かりします。電子化、マイクロ化後は原則
現状復帰で原本を返却します。

ホチキス・クリップの除去、紙折れ直し、簡単な補修など
手間のかかる前整理から承ります。

お預かり期間中原稿が必要になった場合には
必要分を返却またはスキャン
データを転送します。

1回の発注につき送料手数料を除いた基本料金「ミニマムチャージ」税別 3000円(最小作業代)が
かかります。

マーかイブメディアは、35mm・16mmロールフィルムでの納品になりますので、
ロールフィルムの最大収納コマ数単位での発注が無駄なくお得です。

原本の状態、仕様、条件、付帯作業の程度によって価格を個別に設定します。費用は事前にお見積します。

大量発注・定期発注・競合案件の場合は値引きのご相談承ります。

表示している価格は定価ではありません。目安です。
価格交渉可。 総額に消費税がかかります。
【目安価格(税抜き) 単位:円 】
ミニマムチャージ |
3000 |
|
※ミニマムチャージとは、1回の発注ごとに必要な基本料金(最小作業代)です。 |
集配料片道 |
距離別 |
|
埼玉県内・都区内 3000円 ほか関東圏 5000円 他地域別途見積 |
送料 |
実費 |
|
※大量発注・定期発注の場合はミニマムチャージ、集配料、送料などをサービスいたします。 |
お支払手数料 |
実費 |
|
※法人・団体のお客様の場合は貴社支払規定準拠。 |
【例・マイクロアーカイブ作製】
A3以下文書イメージデータから16mmマイクロの作製
縮小率1/24 コミックモード 5,000枚まで ・・・・ 50,000円
大型図面イメージデータから35mmマイクロの作製 500枚まで ・・・・ 50,000円
複写または撮影を禁じられているもの、著作権などがあり使用を認められていないもの、公的秩序に反するものなどの複写、撮影、電子化はお受けできませんのでご了承ください。
マイクロフィルム関連メーカーの都合により、部材・材料の生産・販売中止、サービスの終了、価格の改定があります。