上海  ~東洋の魔都~


南京路
 言わずと知れた経済の中心地、島耕作も取締役に出世しこの街で頑張っている。(写真は南京路)

 中国に詳しくない人でもこの街の名前は聞いたことがあるだろう。人口は1400万人で北京より多い。 上海の方言である上海語をしゃべる人が多い。

 筆者が回ったところはバンド・東方明珠塔・上海博物館・金茂大厦など。それから郊外の朱家角だ。 上海は名所旧跡がなくてつまらないという人が多いが朱家角は趣があっておもしろい。

 買い物をするなら、「襄陽市場」が楽しい。 服や偽ブランドの財布がたくさんあり、ながめているとお兄さんが「いるか?」と声をかけてくる。 品物の質は悪いし、豫園付近の店に比べてガードが固くてなかなか値切れない。 ただ、面白い掘り出し物があるのでぶらっと立ち寄るのだけでも新しい発見があるはずだ。 (場所は淮海路沿い、最寄駅は地下鉄1号線の陝西南路)


ライター
 写真は様々な形のライター。筆者が「襄陽市場」で買った。(着火が難しく手をやけどしやすいものもある)
 ジュースのようなやつは「なっちゃん」ならぬ「よっちゃん」で、 消火器のやつは火をつけると消防車のサイレンがなる。また女の裸のやつは着火する時乳首が光る。 どれも日本ではなかなか手に入らない貴重品だ!

 ☆このライターについてもっと詳しく知りたい人はおみやげ白書を見てみよう!


朱家角
 江南の情緒を残す水郷の町、朱家角。上海近郊では周荘が有名だが、 人が少ない分こちらのほうがより昔の雰囲気が楽しめるかもしれない。 上海は都会的すぎて興味がわかないという人には1度行ってみることを勧める。





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