心室中隔欠損症とは?

手術の危険性
1.全身麻酔
 現状では、殆ど無い事ですが、麻酔によりそのまま寝たきり状態になったり、極端な場合は、命取りになる可能性が無いとも言えません。
2.輸血
 人工心肺を使用する都合上、輸血は不可欠です。エイズなどの検査は、当然行われていますが、新種のものが出てきた場合には対応出来ません。
また、親、兄弟など親近者の血液型が同じでも、その血液は、使用出来ません。専門的なことは、忘れてしまいましたが、あまりにも血液の形が似ていると、輸血した血液が、本人の血液を攻撃するという説明でありました。
 最近では、緊急性がなく、計画的に手術を行う場合、事前に本人の血液を採血、保存しておいて、手術の時に本人の血液を使用する事が可能です。
3.術中の緊急事態
 事前の検査結果の他に開胸してはじめて、新たに重大な病気が見つかった場合。内容にもよりますが、執刀医の判断で、どうするか、決めると思います。
4.感染症
 術後の話になってしまいますが、術後は、感染症防止のため、抗生物質を使用しますが、これも新種の感染源が出てきて場合は、抗生物質が効かない場合があります。感染すると、厄介なことになります。

prev. index next

Top はじめに What's New Ryo's Room Ryo's Gallery 心室中隔欠損症 骨肉腫 医療費etc.
etc. Link Page