心室中隔欠損症とは?

術後について
 心室中隔欠損症の術後、退院してからは、特別に、飲み薬を服用するとかは、ありません。
 また、日常生活、運動なども制約はありません。
 定期的に病院へ通い、術後の経過を観察するだけです。
 
注意すべきことは、
心臓内のパッチが、本人の細胞(筋肉)で完全に覆われてしまうまでは、感染症にかかり易いので、半年くらいは、
抜歯の時には、歯科の先生に事情を説明して抗生物質を使用する。
風邪をひかさせない様注意する。
 もしも、風邪をひいたならば、直ぐに医者にかかる事。
 前にも、述べましたが、退院祝いとかで、近所、親戚の方が来られても、その方が風邪をひいている時は、絶対に本人に合わせてはいけません。
 生後1年くらいまでは、母親の免疫力が働いて、風邪などひきにくいと言われますが、”りょう”の場合は、1才を経過していましたので、特に注意しました。
 
 術後の後遺症?として右脚ブロックが観られるとのことでした。手術によるものなので、何ら問題ないそうです。
但し、学校などの集団検診時には、事前にその旨を伝えておいたほうが、良いです。
 
こうして術後3年間、定期的に大学病院の検診を受け、特に問題無ければ、もう病院へ行く必要はありません。
 
”りょう”の場合は、その後、心臓とは別に、とてつもない事が起こったのですが...!!
 

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