■ リハビリデザイン研究所 News


Vol.02

 

   道具から介護を考える
      リハビリデザイン研究所の春の新製品を紹介します

   

 高さ可動式洗面台


*** ここがちがいます

59cmから73cmの2cm刻みで高さが変えられます。

座って使えます。前屈みがちゃんとできます。

蛇腹の蛇口がだれにでも合わせられます。

調整はレバーを引くだけです。

サーモスタット、温水器装着可。

 

生活を大事にするなら洗面とか歯磨きとかも自分でできるといいですよね。施設の洗面台を見ると、洗面台上まで75cmタイプが多いようです。なかには80cmのものもありました。これでは小さなお年寄りなら顔乗せ台になってしまいます。機能が衰えて使えなくなったのではなく、使えないから使わない。つまり介護が洗面という生活行為をさせなくしてるように�います。洗面台を低くして、前傾姿勢をとれるようにしてあげると自分でできる方はたくさんいるはずです。食事のテーブルと同じ考え方ですね。

朝、顔の洗面をオシボリなんかにしないで自分でできる洗面にしてみませんか。基本的な生活づくりが生活リハビリの基本です。

洗面化粧台を交換するだけですが排水、給水の簡単な工事が必要です。最寄りの水道屋さんにご相談ください。こちらから図面のやり取りをします。

 横置き前方手すり


*** ここがちがいます

トイレの横に置き式の前方手すりです。 置き式なので側面の壁に強度がなくても設置できます。

前方手すりは収納できるので邪魔になりません。

キャビネットにペーパーやパッドなどの収納もできて便利です。




トイレに簡単につけられる前方手すりをつくってみました。

前方に手すりがあるとお尻がもち上がりやすく、移乗動作が楽になります(浴槽から出る動作と同じ)。

性能のよいオムツを使い、交換回数を省略するケアのことを聞きましたが、やはり排泄はトイレでするというのが基本ではないでしょうか。

もしもトイレが使いづらいためにオムツになっているのであれば、使いやすくすることは介護の基本だと思います。横壁に取り付けの簡単な工事が必要です。

 

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TEL 0422-34-3177 
FAX 0422-34-3176 
E-mail  rehabili.design@tbh.t-com.ne.jp

   

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