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diary 2006/12

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2006年12月
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12月31日 締め、2006。

冬らしさを完全に失ったこの冬。
自分も、時間感覚を失ってしまったらしい。
節目というのは、必要だと思う。

ここ数年、「締め」というタイトルのもとに、
こうして、日記を綴り、
1年を振り返ってきた。
「季節感ないね~」と、去年も書いたようだが、
今の自分の気持ちは、それと比較対象にならないほど、
ひどくただの休みの日の1日である。
何も言われなければ、
明日の、12月32日を過ごしてしまいそうだ。
少し無理矢理だが、振り返る。

就職。
4年を超えたフリーター生活に、
ついについに、終止符を打った。
前々から、言ってはいたものの、
行動に移し始めたのは、2月くらいのことである。
自分の最近の傾向をわかりやすく言えば、
何にも考えてなさそうで、
意外と考えているんだけど、
やっぱり、何にも考えてないのだ。
この就職も、流れ、という言葉がよく似合う。
自分にとってはリベンジである、IT系。
果たして、ここでどうしていくべきか、
いまだに、掴めていない。

体型。
激太り。
1年というか、就職した4月からで、
7、8kgの増量。
シャレにならん。
4月につくったスーツが、ぴっちぴち。

出会い。
単純に計算して、2倍の人間と出会ったのだろう。
別れももちろんあったが、
どれも前向きなものだった。
そして、寂しがり屋の自分は、
もっと、友達が欲しい。
もっと、仲良くしたい。
ちゃんとした恋人が欲しい。
そう思っている。

音楽。
就職したらもう行けないかと、思っていたライブだが、
今のところ、まだ平気そうだ。
行けるうちは、まだまだ行くよ。
たのしむよ、あの空間を。


人間の正しさとは、何か。
果たして、正しく生きる意味があるのか。
そんなことを思って、憂鬱になる。

人間が大嫌いな自分は、
「笑っていられた、ただそれだけで」。
ただ、となりに人間がいた。
人間が大嫌いで、大好きだった。

それが自分の2006年だった。

笑って生きていたい。
笑っていて欲しい。

12月30日 そのベタが、あたたかい。

不覚にも、
はぐれ刑事でボロ泣き。

12月28日 納会オール

会社の仕事納め。
4時くらいまで、通常業務。
で、それから掃除。
で、それから納会。

同期はいなかったので、
予定の1時間くらいでささっと帰るつもりだった。

が~。
先輩に捕まり、
終電が言い出せない雰囲気。
熱弁している。
熱弁している。
熱弁している。
結局、次に時計を見たのは、深夜2時。
ぐでぐで。
ぐでぐで。
ぐでぐで。
なんなんだ、このノリは。
おまえら、普段はまともに口もきかないくせに!!

が~。
なんだか、
自分が思っていたよりも好かれているらしいので、
まあいっか。
しかも理由が、おもしろいから。
関西人からこの言葉を出させるとは、なかなか、俺って。

残った5人のうち、ふたりは、床で突っ伏して寝ている。
大掃除の意味を問いたいほど、
食い散らかし、飲み散らかされたオフィス。
午前5時。
限界だ。
完全放置で帰る。

明日(今日)は、
病院に行って、髪の毛を切りに行って、
なんて、動かせない予定が。
寝られねぇ・・・。

12月24日 プチロキノンフェス

イヴですよ。
キリストが死んだ日だっけ。

そんなことはどうでもいい。
今日は、お友達のマイミクと、クリスマスパーテーである。
ひとりじゃないって、ステキなこと~ね~。

新宿駅、16時44分。
やけに、いちゃいちゃするカポーが目に付く。
そりゃ~、今夜はね~。
入れたり出したりするんでしょ。

そんなことはどうでもいい。
歌舞伎町の居酒屋にて。
つか、Fさん、食うね。
Mさんと俺、飲むね。
まったりするね。
中身なんて、そんなにないんだけど、
なんかいい。

で、ひと通りまったりして、
2時間で追い出されて、
どうしよっか~、なんて、
外に出たら、カラオケの呼び込みの松井に捕まって、
値切って、2000円にさせて、
行ってみたら、ちょっと微妙なカラオケ屋に行く。
エレベーターがプチアトラクション。

この3人が集まって、
望まなくてもカラオケなら、
プチロキノンフェス。
俺はACIDMANしか歌ってない。
しかも、おふたりがノリノリなので、
ちょ~キモチイイ。
歌いがい、叫びがいがあるというもの。

叫びすぎて、
高血圧のオッサンはふらっふらになり、
でも、すっきりして、
おしみながらも、駅付近で解散。
また、遊ぼうね~。
プレゼントありがとう。

で、締めに、
埼京線、人身事故で止まる。
ナヌー!!

そんなことはどうでもいい。
わけない。
明日仕事。

12月23日 the band apartライヴ@両国

ひとことでまとめると、
めっちゃよかった。
では、詳細。
長文。

両国駅、16時20分。
マイミクのかたと軽くお茶。
カラオケオフとか、飲み会とか、
顔は合わせてるのに、
マイミクなのに、
あんまりしゃべったことがない、
不思議な関係。
彼とは初めてまともに話をした。

で、分かれて、自分は友人と合流。
駅に着いたときにはちらほらだった、
両国らしからぬであろう若人が、
周辺を彩る。
彼と話していて思ったのだが、
俺、ここ数か月、まともにひととしゃべっていなかった。
だからなんだか、最近、変なんだ。
ガスたまりっぱなし。

会場。
両国国技館。相撲をやるとこである。
バンアパの朱色のノボリ。
部屋に飾りたい。

入場。
ロッカーがない。
ので、クロークとかいうものが。
預けて、さあ、入ろうと思ったら、
チケット見せろという。
え、そういうシステム?

さっき、荷物と一緒に預けてしまった!!

クローク担当のおねえちゃん、ありがとう。
ちょっとキレ気味になってゴメン。

もう、まともなところで、見られない・・・。
素で泣きそうな感じだったのだが、
あら、アリーナなのに全然、ゆったり見られる。
モッシュしたけりゃしたいひとだけドウゾである。
いいね。

本編。
「Still awake」、「FUEL」、きたきた。
新アルバムではいまのところ1位な、「Circles and Lines」。
「KATANA」、「UGLY」、「The Noise」、かっこいいし。
「can't remember」染みるし。
お約束の「Eric」、「higher」。
本編の去り際がかっこいいんだな、これ。
ダブルアンコールで、ラストは「K」。

岳史のセクスィーボイスに、また、発情。
照明が綺麗だったな~。
ステージが高くて、木暮ドラムをまるっと見られる。
てか、川崎氏は、ペットボトルどんだけ遠くに投げんだと。

そんなこんなで、
予想に反して、まったり見させてもらう。
初日の品川のときは、
新曲の演奏が、ちょっとあやしかったのだけど。

まあ、しつこいようだけど、
バンアパかっこいい~。

原氏は以前は、ありがとう、なんて言わなかったのにね。
なんて、ほっこりしたりした。

12月21日 オッサンコミット

健康診断の結果。

高血圧・・・。

上?が160、140とか、異常なんですか?
よくわからんのだが。

心臓とか、脳血管とか。
痛い苦しい系の最期を迎えそう。

12月20日 おでんの会

会社の若手で。
てか、若手?
という、メンバー構成はさておき。

浅草のお多福というおでん屋。
あのひとはね~、○○なんだよ的な会話に花が咲く。
大根うまい。

で、会計、8万近く。
1人1万の計算。

オトナプライス!!

12月15日 バラ20

宝くじ。
ひさしぶりに。

当たったら、なんて、
夢の話に、花を咲かせる。

12月12日 プチ出張

した。

ブツの途中経過報告といったところか。

で、頼みの上司は、
打ち合わせだから、と、姿を消し、
担当者とふたりにされる。

それで、どうしたらいいでしょうか。

と、口走ったのは、向こう。
それは、俺のセリフ!!

ひたすら口ごもり、
ははは、と、おたがい苦笑い、
そこに、助け舟、上司。

慣れないフォーマルチックな服装。
靴ずれ寸前の足。
とうぶん、もういいや。

とは、いかなそうである。

12月9日 病院をハシゴ。

した。

効果は果たして、な、
インフルエンザの予防接種など。

病原体の蔓延するエリア。
逆に、もらってきてしまいそう。

12月8日 クライングクレーマー

仕事帰りに、
どうしてもどうしても、
おなかが空いて、
ドトールにはいる。

いらっしゃいませ、なし。
店内か、持ち帰りか、なし。
食器を片づけたときの挨拶、なし。
ありがとうございました、なし。

はあ?

どの客にも言わないのなら、
まだ、救われるのだが、
「俺にのみ」言わないのである。

はあ?

二度と行かない。

その足で、ヨドバシに行くが、
あまりの素晴らしい接客に、
素で、泣きそうになった。

ずるい。
このタイミング。
仕事とはいえ、
弱っているときに優しくされるのは・・・。
この、ハート泥棒。

12月6日 健康を診断されてみる。

健康診断。

てか、赤坂!!
その施設が、すげぇ。
金に糸目はつけていない。
ぜいたくに使っていらっしゃりやがる。

やっぱ、オトコが多いから?
たぶん、キレイどころのおねえちゃんを集めている。
先輩曰く、今年はレベルが高め、だとか。

個人的には、あれなので、
どうでもいいのだが。

身長体重を計る。
「こちらでよろしいですか?」、
という、おねえちゃんの質問には、
どう答えるべきだったのだろうか・・・。

背は縮み、量は増えていた。

よく考えたら、
健康診断なんて、6年ぶりだった。
まあ、そんなものせずとも、
健康でないのは明らかであるが。

12月4日 めんちょ

めんちょができた。
まわりのひとは、あえて何も言わないが、
必ず、視線がちらっといく。

ええ、俺も気になります。

以下、引用。

めんちょとは、
大人がなるニキビ【吹き出物】とはまた違い、
顔の中央に出来るデキモノで、
特に鼻の真ん中にできると死ぬという、
恐ろしいヤツなのだ!

引用、以上。

んなバカな。

12月3日 スエヒロガリ

カード請求、8万円。
おいおい~。

何故・・・。
何故に、9月分がいまごろに!!

3か月分がイッキにくる恐怖。

今月は、明らかに赤。

12月2日 藍坊主ライヴ@渋谷

渋谷駅、16時50分。
オーイーストで行われる、藍坊主のツアーに行く。

昨日、生まれてしまった「もやもや」は、
やっぱり、今日も残っていて、
消えるどころか、濃くなって、大きさも増す。
明らかに、ライブを見るテンションではなかった。
開演直前まで、ロッカーの近くのスペースで、
腰掛け、ぼ~っとしていた。

本編。
客層は、若い若い。
ついでに、藍坊主自体が、自分より年下なのだ。
結局、見終わっても、
本当にテンションが低くて、
なんだか、そのことで泣きたくなった。
彼らのストレートな曲を、
がっちり受け止められなかった。
すべて、自分の気持ちの問題である。

充実した顔をしたひとたちをすり抜けていく、
申し訳なくなった。
駅に向かって足早になる。

12月1日 同僚と飲んでみる。

なんとなく、帰り時間が同じだったので、
同僚と飲みに行くことになった。

先日、ちらっと、
若干、重荷だと書いた彼らである。

最初は、ごはんだけということで、
ジョナサンに入るが、
そこですでに、ビールのピッチャー登場。
なんだこの、薄っすいビールは・・・。
そして、ファミレスで会計、6000円・・・。
そのあと、結局、飲み屋に行く。

まあ、話題には事欠かないのだけど、
片方は、グチばっかり。
片方は、論詰めの難しい話ばっかり。
シラフだろうと、酒が入ろうと、変わらない。

何か言うと、「でも」で返ってくる。

このメンバーだと、この俺がテンションを上げる役回りだ。
そして、ことごとく下げられる。
帰りの電車で、ものすごく落ち込んだ。
何してんだ、俺って。

早く帰っていれば、
ライブのチケットも、いい場所が取れたかもしれない。
厄介者の、「もやもや」が生まれてしまった。

 

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