2005年12月 | ||||||
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12月31日 締め。
こんなにも実感のない年末っていうのは、初めてだ。
昼間の、のんびりとした鈍行で、居眠りこいて、
いつのまにか終点、のような。
世間はいろいろ騒がしくて、変な年だったが。
自分。
今年書いた日記を読み返した。
「ひとりごと」なんていう、
つまらない日記の象徴のような言葉がお似合いの、
あいかわらずのテンションだなとは思いつつ。
そんな中でも、薄っすらと、精神的な変化は感じる。
ここでは、あくまでも、いい意味での、
どうでもいいや、という感情。
何でも完璧を求めがちで、自爆する自分に、
少し、気持ちの余裕が出てきたのかもしれない。
そんないい感じの適当さとともに、
ここはこうしたい、というこだわりもある。
これは歓迎すべき変化かもな。
出逢い。
もちろん、失敗したり、疎遠になったりという関係もあった。
それは自分の、メール不精が原因だったり、温度差だったり。
やっぱり自分は、友達を通り越して恋人に発展するような、
感情起伏はないのだろう。
そもそも、恋人の必要性を疑問に思いつつもある。
そして、ひさびさの友達との再会、
ネット友とのリアル対面、
これはぜひ、持続させたい。
音楽。
ACIDMAN、the band apartの一年。
今年は、いろんなライブに足を運んだ。
どうしても、バンアパのファイナルが心残りだが。
音楽はいいな、と、いつも思う。
ちなみに、2005年ベストアルバム(iTunes再生回数参考)。
the band apart「quake and brook」、
ACIDMAN「and world」(シングル含む)、
DOPING PANDA「High Fidelity」、
上のふたつは、ダントツだったなあ・・・。
また、よい音楽に出逢えますように。
2006年に向けて。
ここはまた、例年のごとく、コピーアンドペーストで。
まあ、ぼちぼち行きますよ。
12月25日 サンタを語る。
我が家にはサンタクロースなんて存在しなかった。
子供の頃のこの日と言えば、
5000円以内よ、などとと、
直接、おもちゃ屋に連れていかれたものだ。
近所の子を、サンタなんていないよ、と泣かせ、
その子の母親に、夢を壊さないでと、
叱られたのを、今でもなんとなく覚えている。
だからといって、不幸な家庭だったのかといえば、
まったくそんなことはない。
1年も欠けることなく、ツリーを飾って、ごちそうを食べた。
今年も例外ではなかった。
それができる環境が、なんてしあわせなんだろうと思う。
夢を売っているようで、
実は、おもちゃを売っているサンタなんか信じるよりも、
素敵な家族なんじゃないのか。
今日、バイト先で、
サンタのルーツがどうの、という話になり、
おばちゃんが力説してくれたのだが、
難しくてよくわからなかった。
とりあえず、うなずいておいた。
12月23日 パソコンフリーザー
年に1度、母がパソコンを使う季節である。
毎年、だんだんと手を抜き始めた感がある年賀状。
起動させて素材を探し、
ダウンロードしたものの、
なんか、チャックみたいなのがついてるの、に始まり。
母の、こうしたい、を、大半は自分が操作した。
そんな母、ふと思い立って、
自分でなにやら、やり始めたのだが、
フリーズさせた。
例のごとく、卑屈になり始め、
泣きそうになっていた。
まあ、たいしたことはなかったのだが、
精神的に堪えたようで、こたつで爆睡中。
プリティ。
12月21日 君のいる景色
明日の朝はバイトが休み。
となると、がっつり飲んでしまう。
飲まないことが悪であるかのように。
夜の11時過ぎから、
いつものごとく、ひとりで飲み始めた。
2時を過ぎても、まったく酔いが廻らず。
こりゃいいや、最高だね、なんて、
100%ジュース焼酎割り、みたいなものを飲んでいた。
当然、1時間後には、
微妙に気持ち悪くなり、がくっと眠くなり。
タイムスリップ。
朝5時。
母に焼酎のペットボトルを顔にぐりぐり押し付けられ、覚醒。
おまえ・・・、またやったな・・・?
そして、夕方のバイトは、頭痛とゲリ。
ノーシンをパクって飲む。
おかげで、終業時はもうケロッと。
まだまだ、恋人の座は、アルコールが譲らないらしい。
12月17日 レツゴー浅草
自力ではJR山手線に接続できないという、
奇跡の不便路線、東武本線が大幅なダイヤ改正を発表。
終電が30分繰り下げになるのは、微妙に乱舞だが、
誰が使うのやらよくわからない、
半蔵門線直通電車中心のダイヤ。
地元駅からの電車は、
昼間は、すべて途中で分断されるという事実。
いままでは1本で浅草まで行けたのにね。
・・・まあ、浅草なんて人生で2回しか行ったことないが。
12月12日 THE BACK HORNライヴ@渋谷
原宿駅、17時13分。
今日は、AXで行われる、
東名阪ツアーのファイナルを観戦する。
先月に続いて、
マイミクのかたとのリアル対面もあったりするのだ。
彼らのファンクラブに入っている彼女に、
チケ取りはお願いしてあった。
会場に着き、連絡を待つ。
後ろを向いてください、と振り返ると彼女が。
そして、そのお友達。
自分はやっぱりローテンションなのに、
バシバシ話を振ってくれるおふたりになごむ。
音楽つながりのリアル対面が2度目なのもあるだろう。
オンナノコといる雰囲気に落ち着くのはやっぱりゲイだからかな。
スタートまでの時間も苦にならず。
今回陣取ったのは、ほぼ最前。
メンバーの表情がはっきりと、
そして、足の指先まで見える。
後から思えば、最前で観るには予習不足だったかな、とも思ったが、
何年ぶりかのモッシュ。
「コバルトブルー」、「無限の荒野」は、やばかった・・・。
揉まれ揉まれ。
新宿までで、彼女たちとは別れた。
また会いたいひとが増えていくのは、
とてもしあわせなことだ。
12月11日 ドラマーズエッグ
今日は、自分の通っている、
ドラム教室の先生が主催する、合同発表会に行くことになった。
最初は観に行くかどうか、微妙に迷っていたが、
先日、そのお手伝いを少しやってくれないかと、
お誘いをいただいたので、観がてら、と参戦。
会場となるのは、
埼玉県北部の某駅から、さらにバス、という、少し行きづらい場所。
バイトが終わってから、
電車に乗り、駅に着くと、間一髪でバスに乗ることができた。
たぶん、これを逃すと、次は30分後という世界・・・。
到着したそこは、まあ、味のあるというか。
15時過ぎにはスタート。
キッズコーナーなどもあり、まさに発表会。
歴8年か9年という、男性のプレイはすごかった。
そして、同じレッスンの方の演奏でドキドキしたりしていた。
その後は、講師演奏や、
ジャズのミニライブ。
やっぱり、本格的にやってるひとは違うなあ、と、まったり聴き入る。
実際、お手伝いとは言っても、
プログラムを配ったり、
キッズコーナーのときの、ほんのちょっとしたセッティングや、
後片付けなどで、
まあ、よく考えれば、ド素人にそんな大役は期待しないよな。
ほとんど、客として観ていた状態。
そんな状態なのに、バイト代など受け取ってしまい、
なんだか、恐縮してしまった。
帰りは帰りで、同じレッスンの方に、
近くの駅まで、便乗させていただく。
いろいろなひとの演奏を聴くという、
こんな機会はめったにないので、
よい勉強と刺激になった。
それから、先生には、本当にお疲れさまです、と。
12月10日 point of no return
バイト先のおばちゃんとの会話。
身長何センチあるの。
→167ですよ。
ふ~ん。大きくみえるわよね。
→そうですか?
なんか、太ったでしょ。
→・・・(絶句)。
今日、ふいに訪れた、おば夫婦。
自分をみるなり、
「太ったでしょ。」
「だいじょうぶよ、わたしも5kg太ったから。」
だいじょうぶの意味がわからない。
5年前は、44kgだったと言っても、
過去を知らない人間は信じてくれないのだろう。
あのとき作ったスーツはもちろん、ウエストが締まらない。
12月3日 メキシカンメガネ@渋谷
渋谷駅、17時20分。
今宵もまた上京。
本日は、忘年会。
もちろん、こっちのひととである。
来たよ、渋谷。
若干迷ったよ、渋谷。
こわいよ、渋谷。
幹事さんがセッティングしてくれていたのは、
とある、メキシコ料理屋だった。
ゲイっぽくなさが、いいね。
メンバーは、知ったような知らない顔とか、ひさしぶりとか。
幹事さんのオーラを感じるとともに、
メキシコ料理って、
キャベツと挽肉オンリーなのかな、と少し疑問を感じつつ。
いや、決してまずくない。
むしろ、うまい部類だと思う。
そして、店員のメガネ率の高さに驚く。
メキシコ=メガネ?
この日は1次会だけで、脱落。
よい、天皇誕生日を!!
12月2日 マイノリティオブマイノリティ@新宿
再び新宿駅、17時4分。
厳密には、この日2度目の新宿。
通勤って大変だよなあ、と妙な感情が。
今日は、このサイトでリンクをさせていただいている、
「緑青」の升さんとのリアル対面。
彼とは、長い付き合いである。
自分がサイトを開設して、間もなく知り合ったはずだ。
駅の南口で、彼を探す。
街はフライデーナイト。
ひとの行き交いは激しい。
それでも、なんとか落ち合った。
なんだか、照れくさい感じがしつつ。
西口電気街あたりのチェーン居酒屋に入る。
初対面はやっぱり、あれだ、緊張する。
自分はあまり話も振れなかった。
年単位のお付き合いの末なので、
話したいことは山ほどありそうなのだが・・・。
とはいえ、なかなか、まったりとした雰囲気がなんともいえなかった。
なんか、いいよ、彼。
すぐに会える距離ではないが、
また、ぜひ一緒に飲みたいひとだ。
次回はもっと深い話を。
短い時間だったので、名残惜しさが残りつつ・・・。
12月1日 リベンジMD会議@新宿
先月の18日に、1か月前から予定を立てた末に、
結局、お流れとなったMD(魔女同盟)会議。
そのリベンジが行われることになった。
これが決まったのが、昨日おとといの話という皮肉さ。
そんな成り行きまかせが、じつにお似合いな3人。
新宿駅、18時46分。
自分は、少し早く新宿に到着して、散策。
ええ、自分へのプレゼントを。
集合場所にて、遅刻魔とドタキャン魔に合流。
ついに。おそらく約2年ぶり。
そして、適当に歌舞伎町方面に足を向け、
適当に客引きに連れられ、適当な居酒屋へ。
近況報告かね、話に毒花を咲かす。
その後、ゲイらしく、二丁目。
店選びは、意外とここには飲みに来ているらしいドタキャン魔にまかせた。
ああ、やっぱり、ママさんはもちろん、
ほかの客もおねえ言葉なんだね・・・。
二丁目にいるんだなと、認識。
それから、MD会議にこれは決して外せない、
始発待ちカラオケ。
倉木麻衣と、ハロプロと、暗い歌が交互に流れてくる、
まさに、地獄。
自分の入れた、鬼束の「育つ雑草」はツボだったらしい。
「気分は野良犬、わたしは今、死んでいる」。
自分の人生テーマソングにしよう。
ラストオーダーで3つ頼んだ、梅昆布茶があまりにも染みた。
またな、って別れた新宿駅。
またって、一体いつなんだよ、って、
突っ込み入れつつ、しみじみしながら、
ひさびさのオール明けにかなりグロッキーながら、
満足感もあったりした。