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diary 2005/09

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2005年9月
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9月26日 愛のメモリー

母の誕生日。
少しだけ、泣かせにかかった文と、
彼女の好きなジョニーデップ画像を添付して、
メール送信。

そのメールのレスに、
自分が涙ぐむ。
はい、俺の負け。

9月25日 単色塗り潰し

終わってしまってから、なお、重ね重ね思う。
君らは愛知万博で何を見てきたのだ?
あそこでは、いったい、何が見られたのだ?
かといって、調べる気力も起きないが・・・。

信じて疑わないのは、
モリゾーとキッコロは、
緑色に塗り潰した、ガチャピン、ムックだということ。

9月24日 流血サタデー

あるな、なんだか、せかせかしてしまうとき。
今日がまさにその日だった。
バイト中、あれもしなきゃ、これもしなきゃ。
ふいに、カッターで指先をザックリ。
血が止まらねえ、客待ってる。
傷口隠し押さえつつ、接客。
ミラクルスマイル。

9月22日 庶民の舌

長い夏休み中の父は、
3分の2以上をゴルフに費やしている。
なんでも、プチ大会があり、そこで優勝を果たしたらしい。
その賞品が、高級和牛。
1枚5000円!!
ゼロがひとつ多いよ。

そして、今日、その肉をいただくことになった。
脂のしたたる、濃厚な肉。
全部、脂身のような肉。
歯ごたえナッシング。
まあ、おいしいのか?正直、よくわからない。

妹のつぶやき。もうこんなの一生お目にかからないね。
そのセリフ、悲しすぎる。
また、自力で食べられるように、がんばって生きていくんだよ、俺ら。

9月18日 ある証明

マックで冷めきったポテトを無造作に口に運びながら、
今日の出来事を反芻していた。

ネットを通じて知り合ったひとと、
実際に会ってきたのだが、
マジギレしてしまった、・・・自分が。
ひととの付き合いにおいて、距離感はとても大事だと思う。
初対面での、距離感。

言葉は悪いが、ネットやメールでいくら近付いても、
人間関係ごっこのようなレベルは抜け切れないのではないか。
そうなると、やっぱり、リアルでつながりたいと思う。
その第一歩で、距離感を間違えた。
今回はそんな感じだろう。

彼が、どういう考えでの行動だったのかを知る術は存在しない。
ただ、直前までのたのしさと、
いままでのデジタルの関係が、
知らねえ、もうリセットだ、と簡単に切り捨てられない心情にさせている。
そう考えると、「ごっこ」レベルは脱してしまったことに気付く。
そして、ネットが絡むがゆえの複雑さにも。

いや、まだ、これがすべてだったなんてとても言えない。
ポテトをようやく食べ尽くし、
そんな結論を出しつつあった。

何度失敗して、嫌になって、つまづいてぶっ倒れても。
「何度でも、息を深く吸い込むのだろう」。
ある証明。

9月16日 the band apartライヴ@お台場

東京テレポート駅、17時41分。
7月のリベンジ!!
移動中はひたすら、電車が止まらないことを祈る。
来たよ、来ちゃったよ。
長いエスカレーターを昇れば、
少し寒いくらいに風が吹いていた。
それにしても、遠い、お台場。

会場のZepp Tokyoが近付くと、
いやに緊張してきてしまった。
群れのなかでひとりというのは、こんなときには堪えるのか。
決して、ひとり行動が苦手なわけではないのだが。

今回はthe band apart主催のイベントである。
ANCIENT GREEKS。
LO-LITE。
the band apart。

来たよ、来ちゃったよ。バンアパ。
彼らの演奏が始まろうかとなると、
ひとの流れは一変した。
最前ブロックはノリノリ。
先日、彼らを小さいライブハウスでまったり見ていた自分は、
そのノリに圧倒されてしまった。
運良く、そのモッシュのちょうど外べりにいたので、
マイペースに身体を揺らして観戦。
たぶん、最新アルバムの曲は全部やってくれたのでは?
「higher」で、下がっていたテンションも上がる。
荒井氏と原氏のMCで笑う。
「Eric.W」は気持ちよすぎ、ミラーボールが頭上を回っていて、
ぽっけ~、と見上げてしまった。
最後は、「K.and his bike」、染みる。
くそっ、かっこよすぎる。

ほえ~、などと夢見心地だったが、
金曜の23時の電車は酒臭さMAX。
東武の終電がずいぶん前にさようなら。
そして、タクシーに寄付。

そんなマイナス、屁でもない。
そう思えるバンド。ラヴ。

9月15日 笑顔の下で

先月、病院で会計待ちをしていると、
見知らぬおばちゃんに声をかけられた。
どうやら彼女は、自分のことを知っているようだった。
別にそれも不思議なことではない。
たいてい、症状が安定してきていれば、
4週間に1度、予約した日の通院になるからだ。

そのおばちゃんに、今日の病院でも再び。
本当に短い時間なのだが、また少し話をした。
こんな病院である、
もちろん、彼女も例外ではない。

わたしもね、こんなにニコニコしてるけどね。
このくすりは、お守りなのよ。

その言葉の意味は理解するのに難しくないが、
そのつらさは本人にしかわからない。
一生の付き合いになるのだろう、長いなあ・・・。

9月14日 フライ、諭吉。

バイトが夕方からだったので、大宮へ行く。
バイト用のスニーカー探しのためである。
1年間の激務で、履くたびに靴下がこんにちはしてしまうのだ。
そんな足元の現状を見るたび、
ああ、こんなになるまで吐き潰すつもりはなかったのに、と。
まあ、つまり、フリーターをしているつもりはなかったということ。

大宮といえば、さぞかし栄えているイメージがあるが、
たかが、サイタマなので、
靴を売っている場所など、数件しかない。
そこでも、ナウい靴が素敵プライス。
諭吉さんが飛んで行ってしまう。

結局、スニーカーは挫折し、
iPod nanoなんかもなぶり、
行き着いたのは、やっぱりCDショップで、
なんだか知らないが、
諭吉さんが飛んで行ってしまった。
てへ。

9月13日 確率

我が家の外食時の行き先が、がってん寿司である。
80%。
都内まで行った帰り電車で、バファリンを飲まずにいられない。
90%。
外出すると、ウンコがしたくなる。
・・・100%。

9月9日 新食感宣言

サッポロの「THE FRUIT SPARKLING」を飲む。

お酒に果汁を混ぜるのではなく、
果汁そのものを発酵させてつくった、
新しいタイプのフルーツスパークリングです。

口に含むと、普通のチューハイ?
いやしかし、鼻を突く薬品臭。
後味は、まるでビール。

いつものくせで、それぞれ2本づつ買う。
108円という微妙な素敵プライスで。

なんだかもう、どうでもよくなって、
だらだら飲み続けていると、
本当に、もう、味なんてどうでもよくなる。
結局、酔っ払って寝られればいいのだと。

9月8日 どきがむねむね

半年振り、という妹の運転で買い物。
もちろん、がっつりシートベルト。
Tシャツに、にじむ汗。
本当はもう付けなくてもいい、わかばマークがまぶしい。

結果はといえば、
まあ、こうして日記を更新しているわけなのだが。

9月7日 君の名は。

バイト先でのこと。
新しいひとが入ったのか、と思っていたら、
自分の同級生なのだと聞いた。

・・・。

しばらく記憶を辿る旅に出るが、
まったくもってヒットしない。
何度、顔をチラ見しても、
同じクラスでないことは確かだが、
ここまで、他人以外の何者でもないのは・・・。
誰だ、誰なんだおまえ・・・。

ごめ~ん、わからな~い、てへ。
なんていう、キャラで切り抜けられなそうなのが、これまた。
気まずい。

9月3日 WRONG SCALEライヴ@渋谷

渋谷駅、17時5分。
赤羽で魅惑のウンコ休憩をしてしまったため、
予定より到着が遅れる。
まあ、いい。

駅で少しさまよいかける。
それにしても、もう数回渋谷にはきているが、
・・・こわい。
109の横など、胸を張ってはとても歩けない。
そんな焦りと、歩き疲れと、蒸し暑さで、
会場のO-Westに入ったときには、汗たら。

開演間近になり、場内は埋まる。
BGMがふいにボリュームを上げたかと思うと、
止み、メンバーが現れた。
WRONG SCALEのツアーファイナル。

自分の知らない、旧作からも演奏されていたが、
こちらはゴリゴリパンクでめっちゃ飛ばしていた。
そりゃ、これがくればダイヴもするわなあ、である。
自分は、エモ新作と先日購入して少し予習しておいたひとつまえの曲で、
マイペースに後方でたのしむ。
本編ラスト3曲、アンコールの「Wait」は結構、じ~んとしてしまった。

それにしても、蒸し暑かった。
ライヴ自体ひさびさだったのだが、
それでも、ひさびさに汗だくだった。
終わって、外に出れば、いくらかさっぱりしたが、
いや待て、ここは渋谷。
やっぱ、こわい。
埼京線ホームまで逃げるように歩き続け、
やっと乗った電車で汗がぶり返してしまった。

9月2日 送信済みショック

ゲイ友に送るメールを、
母に送信。

指摘されて気付き。
送信メールを見て飛びはねる。

下ネタでもなく、ゲイバレでもなく、
胸を撫で下ろす。

戒め。

9月1日 2年前、2年後。

サイトが2周年を迎えた。
2年前、たいした野望もなく始めたサイト。
そして、自分の環境に大きな変化がなかったこともあり、
現在に至る。

あのときと変わらず、
このままじゃだめだよなあ、という、
緩やか過ぎて切迫しない危機感を感じつつ。
まったくわからない1、2年後。
誰が、自分が生きているかどうかすら。

どこかの占いで見た、
とりあえず今は、足元をすくわれないように注意。
できることをひとつひとつ、片付ければ。
まあ、できることもサボるのが自分なのだけど。
さあ、どうなることやら。

 

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