
東洋医学のお話
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今回は雑学。。。
さて、このこの言葉よく耳にしますが、根拠はなんでしょう??
美味しいのを嫁ごときに食べさせるのはもったいないととられがちですが、
東洋思想の陰陽学説を当てはめると真意が見えてきます。
どんなものも陰と陽に別けて、そのバランスを重視する訳なんですが、
ナスってのは陰なんですね。しかも、陰の中でもより陰の性質をもっているわけです。
食べ物だけの話をしますと、
動物と植物だと、植物が陰で動物が陽です。
水は陰の性質をもっていますから、水々しい果物とかはより陰の性質をもっています。
ついでに、土の中と外だと、中が陽、外が陰。
だから、お芋みたいな土の中で取れる植物は陰の性質を持ちつつも陽に近い。
木の上に実る果物はより陰の性質が強い。
ついでに、寒い所でとれる植物の方が陽の性質をもっています。
で、男女だと、男が陽、女が陰です。これは差別じゃなくそう言うもんなのでご了承を。。。
人間は陽なんです。それも、陰に近い陽。弱酸性を文字るなら弱陽性でしょうか。。。
つまりは、弱陽性になるように食えばいい訳です。これを基本として。。。
寒い所に住んでいる人は体を、より陽性にしないとバランスが悪いから、陽の食い物を食った方が良
い。
逆に暖かい所に住んでいる人は体を陰性にしないとバランスが保てないから陰の食べ物を食うと良い。
で、「秋茄子を嫁に食わすな!」というのは、
妊婦と胎児だと、妊婦が陰、胎児が陽、なんですね。
つまり、陰の強いナスを食わすと赤ちゃんは陽を保てなくなり、
妊婦はより陰になってしまう。という事で、とても思いやりのある言葉なんですね。
妊娠中の人あるいは予定のある人は、その辺を考えた食生活を考えると良いかもしれません。
ちなみに、肉は陽ですが、哺乳類の肉は陽の中でもかなり強い陽です。
逆に魚は弱陽性です。鳥肉がその中間。
陰の強い水分の多い植物は、陽の性質のものを加える事で陽に近くなります。
具体例だと、干す。塩を加える。時間をかけて加工する。すると強い陰が緩やかな陰になるそうです。
サプリメントとかの合成や科学物は陰の性質が強いそうです。
食生活は自然なものが良いですね。
ついでに、この陰陽で冷え性予防ができます。
夏の間のへそだしをやめると冬に冷えすぎないですみます。。。多分だけど。。。
元々女性は陰の性質を持っていますから、露出は避けたほうが良いでしょう。
冷えた畑に種をまいても育たないのを同じ事で、妊娠しにくくなるらしいですから、
若くても油断は禁物です。
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