東洋医学のお話

第8脳神経
今回は、現代医学でーす。
鍼と言っても、診察の基本は現代医学なのです。
例えば、鍼は患者にとって症状を悪化させてしまう場合、
しかるべき病院の診察と勧めないといけない訳です。
その時、この患者は脾胃虚弱証とか、肝心血虚証とか言っても
通じません。限られた業界でしか分らないのです。
で、今日は第8脳神経のお話。
第8脳神経ってのは、脳みそから出てくる神経で主に「耳」の機能を司ります。
聞くことと、平衡感覚を感じる所です。
耳の検査はまことに簡単にある程度の診察が付きます。
聞こえるか?聞こえないか?
構造の問題か神経の問題か?
これだけで、どの部位に問題があるかおおよその検討は付く。
実は僕聴力障害があって、左の聴力がないんです。
今回この診察方法を学んで、どの部位までの問題か初めてわかりました。
神経の手前の問題です。構造上の問題ですな。
鼓膜・ツチ骨・キヌタ骨・アブミ骨のとれかで障害かありそうです。
TU-KAの骨伝道スピーカーを使えばきっと僕の左の耳は聞こえるはず。
是非、メーカーの方見てたらモニターしますから医療への応用を期待します。
検査方法は、簡単。音叉を使う。
音叉を耳の近くに持っていき聞こえるか聞こえないか?
で音叉を耳の近くの骨に当て聞こえるか聞こえないか。
これだけ。この聞こえる聞こえないの組み合わせである程度検討がつくのだ。
実に安い検査方法だ。必要な道具は音叉だけですからね。
骨で聞こえて耳で聞こえないのが僕のパターン。
感音性の難聴のようです。




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