東洋医学のお話

自作のお灸
学校で自作のお灸を作ってみた。
1.ヨモギの葉っぱを乾燥させる。
2.ミキサーで砕く。
3.でもって、ふるいにかけてゴミを落とす。
2に戻るをひたすら繰り返す。
やればやるほど高級感は増す。
が、しかし、お灸は使用目的によって品質を変える。
直接皮膚に乗っけて燃やすのはより高級品を使う。
後はどうでも良いといえばどうでも良い。
灸頭鍼用、皮膚の上に乗っけるけど焼ききらないの、
生姜とかの上で燃やすものとか、使い方によってランクを変える。
値段も当然違うのだけど、燃焼時間や燃焼温度が違うのだ。
単に安い高いの問題でないところが面白いと言えば面白い。

右がいっぱいミキサーにかけた物、左がそれ程でもないもの。
色が白というか黄色なほど高級品になる。
メーカーが作ったちゃんとした品は、もっともっと手間がかかっているし、
ミキサーなんかでやる訳がない。
最初は石臼で挽くんですよ。目的の品質によって挽く回数や石臼の目を変えるんですよ。
で、ふるいに相当する機械にかける。これも目的の品質によってふるいの目を変えたりしているようで す。
で、さらに説明のしようのない機械に入れてさらに細かい不純物をとります。
この作業は高級品にやるようです。

お灸もなかなか気持ち良くって良いものです。
でも、火傷の危険があるので直接皮膚を焼くやり方はあまり流行っていないようです。




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