唐辛子 1

唐辛子の色に引かれて鉢植えを数点購入して描いた

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トウガラシ

食用、香辛料にされる熱帯アメリカ原産のナス科の多年草。日本では春まきの一年草としてそだてる。茎は直立し、高さ30〜100cm。花は白い。果実は球形から長形まであり、熟すと赤、黄色、紫色など品種によってさまざまにある。ほとんどが辛味種だが、甘味種もある。

コロンブスによってスペインにつたえられ、ヨーロッパ各地にひろまった。日本へは16世紀に、朝鮮半島へは17〜18世紀にもたらされた。江戸時代から栽培され、多くの品種がつくられている。代表的な辛味種には、鷹の爪(たかのつめ)、八房(やつぶさ)、三鷹(さんたか)があり、葉を利用する葉トウガラシでは、伏見辛(ふしみがら)がある。

メキシコではチリというよび名で、ソースやピクルスにつかわれる。カイエンペパーは、乾燥させてひいた種子とさやからつくられる。パプリカは辛さがなく、香りと赤い色づけだけにつかわれる。タバスコなど辛みの強いソースの原料になる種もある。朝鮮料理には果実が房になってつく、赤トウガラシをキムチとしてもちいる。


分類:ナス科トウガラシ属。
ふつうのトウガラシの学名はCapsicum annum。
葉トウガラシはC.annum var.longum。ピーマンはC.annum var.grossum、
タバスコの原料となる変種はC.frutescens。

Microsoft(R) Encarta(R) 97 Encyclopedia.より