仏像彫刻展17回 兜跋毘沙門天像 弥勒菩薩像 如意輪観音像など講師作品
テーマ 木への祈り
受賞作品発表展2008年9/16~9/21(船橋スクエア21)
講師作品
兜跋毘沙門天像
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兜跋毘沙門天は地天女(ちてんにょ)の両手に支えられて立ち、左右に毘藍婆(びらんば)、尼藍婆(にらんば)の二鬼を従える姿。唐の玄宗(げんそう)皇帝時代、中国西域の安西城(あんせいじょう)が敵に包囲された時、兜跋毘沙門城の楼門に出現し敵を退散させたという伝説から我が国でも仏像彫刻が造られるようになりました。王城の守護神として城門などに安置されます。 仏像事典 兜跋毘沙門天像 |
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以下 瑞雲門下の仏師作品です。 |
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仏像事典 弥勒菩薩像 広隆寺は日本書紀には朝鮮半島からの渡来人秦氏(はたし)が京都の太秦(うずまさ)の地に創建したとされる。広隆寺に数ある国宝の中で宝冠を頭上に被った弥勒菩薩半跏思惟像は最も古く国宝としては第1号の仏像彫刻。この像は飛鳥時代当時には珍しい赤松材で造られており朝鮮から伝えられ安置されたのではないかという説もある。 |
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佐々木 瑞朝作 |
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如意輪観音像のページ観心寺如意輪観音像は昭和26年に国宝に指定されました。榧材極彩色像。平安時代9世紀作、この如意輪観音像は密教時代の作品で一面六臂像ですがお顔はかわいい癒しタイプの仏像彫刻です。右手第一手は頬に当てた思惟形(どうしたら衆生が救えるか考えている)、二手は宝珠を胸前に持ち(衆生に功徳を授けたい)、三手は右膝横に数珠を下げて垂らします。(迷いの沙婆世界で便りになるものは煩悩を排除出きる数珠の力)左第一手は下にのばし(娑婆世界の煩悩を伏す)、二手は蓮華(浄化した心)、三手は輪宝(りんぽう)(仏の教え)を人差し指上に掲げます。 |
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弘法大師像
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近くのお寺に弘法大師像があり、参考に桂材で手作りで彫刻しました。僧形なので自然体な雰囲気を表現出来ればと思いました。 仏像事典 弘法大師像 |
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