仏像彫刻展 帝釈天像 布袋像 弥勒菩薩像 伎芸天など講師作品
いやしの一木
帝釈天像松田 瑞雲作(講師)コメント この帝釈天は日蓮宗寺院から携帯できる帝釈天像をとの注文があり制作したものです。框台が丸いのが特徴。帝釈天像は極めて古く梵天とともに仏伝中に描かれ紀元1世紀頃のガンダーラ地方の三尊像の仏像が残る。我が国では、平安時代の密教に取り入れられる以前の像は甲冑を付け金剛杵、柄香炉、唐扇などをもつ二臂像が主流。密教では一面三目二臂像が主流で甲冑を付け金剛杵を常に持ち三牙白象に乗る。密教以外では当ページ作品のように袈裟の下に甲冑をまとっていて梵天と区別しがたい。 瑞雲作は右手に金剛杵、左手は拳印。金剛杵はバジュラと言って、雷の電光を象徴したもので、この鋭い武器で龍の姿をしたブリトラを殺し、この世界に水と光をもたらしたという神話がある。左手の拳印は迷いを破る智恵を表します。 仏像事典 帝釈天像 |
|
以下、瑞雲流仏師作品 | |
伎芸天像中村 瑞隆作(講師)コメント 「首を左に傾け、伎芸に長けた美しき天女は、微かに口をひらき天上の歌声が流れ出すようです。伎芸天は、自在天(別名 摩醯首羅天)が天界で諸々の伎楽を楽しんだ際に髪の生え際から湧きだし生まれました。容姿端麗で伎芸第一の女神、諸芸成就や福徳円満をつかさどるとされます。文学作品にも登場しております。(立原正秋 花のいのち)」 仏像事典 伎芸天像 |
|
転生 湯浅 瑞鳳作(講師) コメント 平櫛田中作の転生を観たとき凄まじい筋肉美彫刻のすばらしさに感動しました。今後も楽しく・感動する彫刻に挑戦していきます。 仏像事典 |
|
布袋像岡田 瑞慶作(講師)講評 この布袋和尚はひょうたんのお酒を飲んでいるのでしょうか、岡田さんは布袋像を連作されています。いずれも微笑仏像のような癒される作品で楽しみです。予知能力に優れていたといわれ、天気の予測はことごとく的中し、人を占っても外れることがなかったという。弥勒菩薩の化身として中国では祀られます。七福神では大量を意味する方です。 仏像事典 布袋 |
|
弥勒菩薩像佐々木 瑞朝作(講師)講評 この弥勒菩薩像は広隆寺弥勒菩薩像を少しアレンジした作品ですね。東京千葉仏像彫刻教室で習っていた時の作品です。 弥勒菩薩 |
関連サイト 仏像販売 リピーターの多いお店です。初めて仏像を購入してお祀りされた方が、不思議にも良いことが起こるので、また仏像が欲しくなってしまうんです。 微笑仏像 かわいい仏像坐像と癒しの仏像立像のオリジナル微笑仏像を展示販売しています。 東京千葉仏像彫刻教室 東京千葉の仏像彫刻教室は最も大切な基礎(小刀の使い方)に始まり、仏足、仏手、お顔、仏頭、全身像 |
たくさん用意しています。
Copyright © 2019 Zuiun Matsuda All Rights Reserved