仏像彫刻展 八大竜王 将軍地蔵 不動明王像など講師作品
テーマ ひらめきと輝き
講師作品 | 作者 |
八大竜王像松田瑞雲作(講師)コメント 難陀竜王 跋難陀竜王 娑羯羅竜王 和修吉竜王 徳叉迦竜王 阿那婆達多竜王 摩那斯竜王 優鉢羅竜王の8体を総称して八大竜王といいますが、中でも難陀竜王が筆頭です。この作品を見たくて関西からわざわざお越しいただいた方が非常に感銘を受けられ、千葉での仏像彫刻展後もう一組8体の八大竜王を彫ったんです。 仏像事典 八大竜王 |
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以下、瑞雲流仏師の作品 | |
不動明王像中村瑞隆作(講師)コメント 運慶の不動明王立像とりわけ浄楽寺不動明王像は、忿怒相が控えめですが、それがかえってこの像の凄味を増しています。肉付き豊かで柔らかみのある体躯、四肢も太く全身に力が漲って魅力あふれる不動明王作品です。 仏像事典 不動明王像 |
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将軍地蔵像岡田瑞慶作(講師)将軍地蔵は我が国独特の地蔵菩薩で鎌倉時代から武士の間で信仰されたと言うことです。馬を大きく作ってはリアルすぎて地蔵菩薩が弱くなりますので、その大きさの調節が難しいです。何より、仏像彫刻のかわいさ、微笑仏像のように癒される作品を造りたいです。また、僧形で甲冑をつけ、左手に宝珠、右手に錫杖を持ち、馬に乗る。鎌倉時代以降地蔵信仰は民間信仰に取り入れられ特に、地蔵が戦場で危急を助けてくれるところから我が国独特の将軍地蔵(勝軍地蔵)が造られるようになった。 仏像事典 将軍地蔵 |
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見返り阿弥陀如来湯浅瑞鳳作(講師)来迎印を結び左後方を振り返る姿は阿弥陀如来が菩薩たちとともに往生者を極楽浄土に連れて行く様子を彫刻したもので絵画の来迎図に多く見られます。 仏像事典 阿弥陀如来像 |
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十一面観音像 佐々木瑞朝作(講師) 滋賀 向源寺の十一面観音は蓮肉部分から頭頂まで像高が195cmもある一木彫りの仏像です。昨年上野の国立博物館平成館で開催された「一木にこめられた祈り」展で本物を見ました。 仏像事典 向源寺の十一面観音 |
関連サイト 仏像ドットコム 仏師、松田瑞雲の手作り仏像作品を解説販売しています。仏像質問回答、仕上げ方解説、仏像の知識など多彩なサイトです。 微笑仏像 かわいい仏像坐像と癒しの仏像立像のオリジナル微笑仏像を展示販売しています。 東京千葉仏像彫刻教室 東京千葉の仏像彫刻教室は最も大切な基礎(小刀の使い方)に始まり、仏足、仏手、お顔、仏頭、全身像 |
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