仏像彫刻展11回
薬師如来像、伎芸天像、誕生仏
今年の仏像彫刻テーマ いやしの造形 三賞
2001年9月11日~16日 船橋スクエア21
特別賞(いやしの造形賞) |
伎楽天像広瀬秀夫作(師範科) |
毎年の中国旅行で数々の仏像を見ておられる広瀬さんの仏像彫刻作品は、ひときわ味があります。秋篠寺は伎芸天像で有名ですが、この作品は伎芸天像ににていて何か関連性を思い起こさせます。 (講師評) |
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技能賞 |
薬師如来像岡田幸治作(師範科推薦) |
仏像彫刻の刀の切れに於いては門下一の岡田さんは、どのような仏像も無難に仕上げることが出きる名人です。 (講師評)薬師如来像 |
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芸術賞 |
摩耶夫人像と
大島武男作(師範科) |
教育者の大島さんの作品は、どの仏像も、ほのぼのとした優しさがあります。この摩耶夫人が抱いてる誕生仏のかわいらしいこと。釈迦如来一代記に出てきます。釈迦は西暦紀元前、463年、現在のネパール、チロリコート付近にて迦毘羅国(かびらこく)の王シュドーダナの子として生まれる。釈迦の誕生には説話があり、ルンビニー園で母の摩耶夫人(まやぶにん)が無憂樹の花を手折ろうとして手を挙げたら、右 脇の下から釈尊が生まれたという。釈迦は生まれると自ら七歩歩まれ、右手で天を、左手で地を指さして「天上天下、唯我独尊、三界皆苦、我当度之」と唱えられました。4月8日のことでした。シッダールタ(一切の願いが成就したの意)という名が付けられた。これが誕生仏です。 (講師評) |
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仏像彫刻ワールド 仏師、瑞雲の東京千葉仏像彫刻教室案内、門下との最近の仏像彫刻展受賞作品展示などあります。 |
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