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いよいよ釣りです! 何がいよいよなんだか? 仕事より厳しいスケジュールとか思いながら 近場の末川を探索しますが、開けていてフライフィッシング向けで、朝夕の釣り場って感じなので諦めて、冷川(つめたがわ)の上流部へ向かいます。こちらは、ぼさっていて石もいい感じで、淵もほどよい深さの流れで私好みの川です。獣道を下る気力が出なかったので、釣れないのを覚悟で安易に降りられる橋のたもとから入渓することにします。仕度をして入渓後、10分ぐらいしてアタリが有りました。アタリも無いかと思っていたので俄然やる気が出てきたその直後、20センチちょいの岩魚が釣れました。(御嶽に多い真っ黒の岩魚です。)これはと思い暫し続けますが釣れません!? アッ思い出した! この近辺の川の特徴として、線より点で釣るってことをです。もともと岩魚はその傾向があるのですが、この近辺では、それが尚更強いのです。攻め方を変えてから良い調子で数匹を釣ることが出来ました。そうこうして早めに切り上げる積もりが、けっこう奥まで入り込んでしまい、上がる踏後が見つからないので仕方なく川通しで入渓点へ戻りました。昼ごろ釣りはじめて上がったのが4時ごろだったと思います。
ほどよい疲労感を楽しみながら着替えた後、温泉へ向かいますが、その途中に“尾ノ島の滝”の標識があったので寄り道します。カメラバックと三脚を持って谷へ下りますが、足がキツイ! 釣りをさぼって筋力が落ちているのを痛感します。暫し撮影してから帰りの登りですが、息が切れます。(^^;
2日目の温泉もその場から近かったことで昨日と同じ御嶽明神温泉です。小腹がすいたので今日2度目のソフトクリームで、こんどは、自分で遣りますか?って聞かれたので、遠慮しました。(^^ゞ
温泉をあとにして、今夜の寝場所“P.ビューおんたけ”(池の沢)へ向かう途中で夕景を撮影した後、寝場所へ到着。夕方から少し空模様が悪かったのと月の出も昨夜と1時間ずれということで、今夜は夜景撮影は無しにして、温泉で買ってきた白菜漬とビールで乾杯! 日本酒も飲んで、飯!と思って家から持ってきたレトルトカレーを見ると賞味期限切れ! 2年近くも(^^; 仕様が無いので、温めたご飯にさっきの白菜漬の残りをぶっかけて食しましたが、これが最高!(苦笑) 食後、同類の石川県から来られたご夫婦に星が綺麗だから見るように勧められて、暫し鑑賞してから 12時前には熟睡していたと思います。
翌朝5時ごろに起きて、のんびり準備をしてから帰路へ途中、地蔵峠を通り、開田高原へ挨拶してから木曽福島方面へ下ります。すると来るときには気づかなかった立派な滝があるではないですか! 早速、撮影。
暫く走って国道へ出て、初日の寝場所の日義の道の駅でいっぷくしてから
暫し走って“奈良井宿”に到着です。8時半ぐらいだったと思います。何やら
御祭のようで、まだ人出が少ないうちだったので、無料駐車場へ止めること
が出来、さっそく撮影です。ここは、江戸時代の中山道の宿場町で、昔の面
影を残しているところです。国の伝統的建造物群保存地区に指定されてい
ます。とりあえず街道の北側から撮影開始、三脚を担いで、南側へ向かっ
て街を散策します。そこそこの距離でしたが、街はずれまで来たので、引き
返し、途中の酒蔵のお店で“杉の森”(人気の日本酒らしい?)を買って、ま
た来た所まで戻ったころ、ポツポツだった雨が本降りになってしまい、傘を
持ってこなかったので、軒先で雨宿りです。けっきょく1時間以上もそこに止
まったのですが、実は、雨で路面が濡れると画になる?とか期待していた感
もありまして、同時に人出も減ればなぁ〜とか考えながら 三脚を立てて
長々と構図をあれこれと考えていると雨が上がりそうです。赤い傘のおばち
ゃん、どいてくれぇ〜とかタイミングを見計らって撮ったのがこの1枚です。C
Fカードの残り容量が1枚だったので、なけなしの1枚でしたが、1時間掛け
た(^^;甲斐もあり 自分としては、満足の出来ですが、如何でしょうか?
カメラが濡れないようにかばいながら車に戻り、帰路へつきます。
塩尻ICから高速へ、八ヶ岳SAで今回は、蕎麦ではなく塩ラーメンを食べ
て、その後は一気に自宅までノーストップです。 18時ころ?着。疲れた身
体にむち打って洗濯機を回しながら 早速、画像の確認整理です。
これにて木曽路放浪記 おわり!

酒屋

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