案件12 処罰
主役 | 梧桐勢十郎.半屋工 |
私的感想 | 半屋工研究レポート(笑) |
同人的ポイント | 梧桐さんと半屋くんの明稜初期関係 |
カップリング | いや…言わずもがなでしょう(笑) |
やってまいりましたよ!かず先生の梧半マンガが!!
いえ、梧半ファンとしての勝手な見方ではなく、この案件は公平な目を持ってしても梧半でしょう!
私、実はこの案件を初めて読んだ当時はただの八樹ファン(八樹かっこいい!という普通なファン)だったのですが、それでもこの案件を読んで「あー…やっぱりこの2人は出来てるんだねー。梧桐×半屋ってわけ。ふーん…かず先生もこんな同人誌みたいな話を描くようになったんだー。ふーんふーん…。」などと思いましたもの(笑)
ひいき目なしに梧半♪大好き『処罰』vv
そんな訳で、この話の主役は半屋くんのみではなく、「梧桐さんと半屋くん」v
だってこの案件で一番大切な部分は梧桐さんの「半屋は旧友」発言な訳ですから〜〜vv
もう表紙からして梧半!スゴイ梧半!!
だってこの表紙の2人って睨み合っていることは確かなのですが、別に胸倉を掴んでいるわけでもなんでもないんですよ!?
それにも関わらずこの距離!この近付きよう!!
こんなに間近で見詰め合えるなんて、これはもう只ならぬ関係としか!(爆)
普通こんな息もかかるほどの距離で見詰め合う事って出来ないですよ。
この2人、別に普通の高校生男子なのに…。
恥ずかしいよ〜こんなに顔近づけちゃって(><)
しかもこの2人、そんなに怒った顔もしていないのですよ。
ちょっと不機嫌?くらいな表情です。
試しに5ページ後を参照して見てください。
あれが怒っている時の2人の横顔。
梧桐さんも半屋くんも睨む時ってすごい眉間に皺が寄るじゃないですか。
そんないつもの皺が、この表紙ではほんの少ししか寄っていない…。
つまりは、この2人はケンカや言い争いでこんなに顔を近づけているわけではないのです!
しかもしかも半屋くんの口、少し開いてるんですよね!!
何か言ってるんですよ、梧桐さんに!
この息もかかるような距離で!!
何を!!?
「半屋くんが何かを梧桐さんに言っていて、その言葉に対して梧桐さんがちょっとムッとなった」ところに見えるのです!私には!
あああ…妄想が止まらない(><)
とにかく、梧半がお好きな方はこの表紙をもう一度じっくり見てみて下さい〜♪
かず先生作の梧半イラストに見えてきませんか〜?(私だけ??)
で、本編に入りますと…。
まずはオープニング。
これは生徒会の役員会議なのでしょうか?
みんなで向かい合って資料片手に話し合っているところを見ると…。
そんなものがちゃんとこの生徒会にもあったのかという点にまず驚きです(笑)
うろ覚えですが、後々目安箱の投書について話し合ったりしてるのも、役員会議なのでしょうかね。
この生徒会を、私は相当見くびっていたようです…。
まぁ、それはいいとして…。
その内容は『明稜高校生による暴力事件について』。
毎度の事ながら…よくこの学校つぶれないよな〜と思いますね(笑)
普通の高校なら一回暴力事件が起こっただけでも大問題!マスコミにもれたら廃校の危機!!という感じなのに…。
資料にあるだけで30件…。
本当によくつぶれないよな〜。私だったら絶対に入らないよ(笑)
やっぱり梧桐さんの手腕によって無事なのでしょうか…(苦笑)
まぁ、その半分が梧桐さんで、3分の1が半屋くんなわけだし!
「けしからんな…(云々)」と梧桐さんが言った時、伊織ちゃんまで絶句してるところが…(笑)
梧桐さん…真剣に言って…るんでしょうね、やっぱり。
素敵、梧桐さんったら…(^^;)
で、3分の1が半屋君と聞いた途端、梧桐さん張り切って始動!
愛だね〜♪
次の小ゴマ。
半屋君の見事な蹴り!
すばらしい足の上がりっぷりですよね〜v
あああ、大好き!半屋くんの蹴りvv
(真面目に感想書け)
で、次のコマに足のアップがあるのですが…。
明稜高校の靴って本当に謎だと思うのですが…かかと…すごい上がってるんですね……。
「ヒール?ヒールなの???」
と動揺して母にまで見せて解釈をこうてしまいました(笑)
ヒールとは呼ばないらしいですが…これだけかかとが上がってると、男の人には辛そうな気がします。
まぁ、このコマが特別ヒールっぽいだけなのですが…。
で、またもや半屋君についてですが(笑)
半屋君、結構高そうなライター使ってますよね〜。ちゃんと銀色のやつ。
実は凝ってるのかもv
やっぱりZippoですかね♪
100円ライターじゃないんですね(笑)←見くびりすぎ…
これはあながち「半屋君おしゃれさん説」も間違いではないかもですね!
では、いきますか(笑)
梧桐さん相変わらず高い所から登場!
「半屋」という名前の部分だけ太字♪「梧桐!!」というお返事も大文字♪♪
愛ですね〜v(注:別に八樹が「梧桐」と呼んだ時だって大文字太字です…)
あの「梧桐!!」っていう時の半屋君の顔!
何だかえらく可愛いんですよね〜vv
だってあの表情は怒っているというよりは、怯えているような弱気な表情なんですもの〜。
眉が下がり気味だからそう見えるのでしょうが…。
その後、梧桐さんが飛び降りて来た時のびっくりした姿も可愛い…。
何だか日頃のいがみ合いが嘘のようです(笑)
次のコマで気になるのはお2人さんの身長ですよねー。
微妙に梧桐さんの方が高そうじゃないですか?
半屋君の姿勢が悪いというのも一理ありますが…それなら梧桐さんだって足開いてる訳ですし…。
この2人って身長同じ位なので、いつも「どっちだ?どっちだ??」とチェックを入れてしまいます(笑)
実際はどうなのかしら〜?2cm差くらい??(←私の理想…)
で、また睨み合い(笑)
表紙とは明らかに違う険悪そうなお2人さんですが、反対に距離は縮まってます。
ついにおデコまで……いやん…(赤面)
何でいちいちこんなに接近するのかしら??と思うのですが、良く考えれば最近はこの光景…見ないですよね?
この頃だけじゃないですか?
そう考えると貴重…。
この変化についてはどう解釈すれば良いのでしょう…?かず先生。
「初期の頃のお2人さんはお互いをそんなに意識していなかったのでこうして睨み合えたが、後期の頃のお2人さんはお互いの存在を意識しすぎて何だか照れくさいので睨み合うより先に手が出てしまう」などという私の暴走解釈を誰も止めてはくれないのでしょうか?(爆)
それよりもっと簡単に「この頃のお2人さんにはまだいがみ合う気持ちがあったのでこうして本気で睨み合っているけれども、後期のお2人さんの間にはもう何の隔たりも無く、あのケンカはもはやじゃれ合い、スキンシップ、愛の確認(爆)でしかない」という解釈にすっ飛ぶべきなんでしょうか?(死んでこい)
もう何がなんだか…。
でも真相はかず先生の中なので…勝手に解釈せざるをえませんよね!(深読みしすぎなんだってば)
さて、やっと不良さん達がからんできますが(笑)
「おい半屋だ」「ああ」という口調からして、どうやら半屋君は校外の不良さん達にも顔がわれているようですね。
反対に「明稜…生徒会長…梧桐勢十郎…って事は」などと言われているあたりからみて、梧桐さんは存在は有名なんだけど、顔はわれていないご様子。
なるほどな〜という差ですよね。
梧桐さんは校外で派手に暴れたりする事がないんですね!
だから強いのは有名でも、姿を見たことのある人はあんまりいない。
そういう意味では明稜高校の中で、一番不良さん達に顔がわれてるのは半屋君でしょうね〜。
嘉神君は明らかに余計なケンカはしなそうだし。
八樹は校外で問題を起こすような事はなさそうだし。(というか、問題にならないように上手くやる頭の良さがあるでしょう(笑))
御幸ちゃんは強いんだけど、実際にはあんまりケンカしない人ですしね。普段はか弱い乙女を演じてる人だし。それこそ梧桐さん関係で怒った時くらいしか強くなさそう。
だから多分「明稜帝」とか「明稜四天王」とかいう呼び名は有名で、この人達が強いという事はわかっていても、実際に見知っているのは半屋君だけなのでしょう。
そう考えると…。
梧桐さんは半屋君にケンカをするな!って怒るけど、それは梧桐さんや他の四天王の分も「明稜四天王」として標的にされちゃってるんだから仕方なくないか?
というより、半屋君だけが問題が起こらないように上手くケンカをする頭の良さがないばっかりに不良さん達にからまれていて、ある意味犠牲者だよな…。
もちろん梧桐さんだってそれが分かっているからこそ、半屋君が不良にからまれて困っている時は手助けに来てくれているのでしょうが♪(追試の時みたいに♪)
とりあえず半屋君が不良さんに絡まれやすいのはこういう理由があるとすると、「半屋って喧嘩っ早いのよね!このバカ!」と一概に責めるのもどうかと思いません?
と、一生懸命半屋君を弁護してみる(笑)
実際には向こうから絡まれるの半分、自らケンカするの半分、という感じでしょうね。
ちなみにこの不良さん達、結構遠い所から見て、「半屋だ」とか判別できちゃってるんですよね。
これってやっぱり半屋君が白いからなんでしょうか(爆笑)
目立つものね…白は。
あと、この場面での半屋君のタバコを持つ手といい、その後の七人抜きの際のパンチといい、全部右手なんですけど…。
タバコって利き腕の反対で持つものなのでしょうか…?
パンチはさすがに利き腕でしますよね。
関係ないかも知れませんが、胸を押える手も右手なんですよ〜。
もしかして、この頃は「半屋は左利き」という設定がまだ確立していなかったのでしょうか?
ちなみに梧桐さんが登場する前のタバコに火をつける場面では、ライターを持つ手は左、タバコを持つ手は右です。
その後、梧桐さんに怒られている時はタバコを左手に。
クリフを挟んで「死ね!」と梧桐さんにパンチをしている時は左手。
と、バラバラなんですね〜。
この頃はそこまで半屋君に拘っていなかったのでしょうかね、かず先生…。
左利きが公になったのが、球技大会だと思うのですが、その前の塔城編でのパンチは一応左手です。
そのあたりで「左利き設定」が生まれたのでしょうか?
球技大会以降は細かいかず先生らしく、半屋君はずっと左利きです。
少なくとも殴る時は事細かに左。
あ、でも蹴りはいつも右足ですね〜。
蹴りって利き足とかないんでしょうか?
上で身長について少し書きましたが。
「ついて来い」のコマの半屋君…えらいでかいんですけど!!
半屋君より身長が高い人…3人くらい??
どうなんでしょうか、これは。
男の人の身長ってどのくらいが平均なのかとか、わからないんですけど…。
梧桐さんと半屋君は平均くらいかな〜?と思っているのですが…。
そして2人の身長差は2センチ。(まだ言うか)
何か周りに尋常でなく身長高い人が多いので、感覚が狂いますよね、明稜帝…。
梧桐さんと半屋君って四天王で集まるとすごくチビっこみたいなんですもの(笑)
それにしてもこの案件のクリフは「君…梧半?」とツッコミたくなるほど、うれしい発言をしてくれてますよね〜♪
「セージはなんだかんだ言って、半屋君の事が気になるんだ」とか「旧友だろvセージ」とか。
その穏やかな表情は何!?そのハートマークは何!?みたいな(笑)
半屋君が登場した当初はひどい言い様で「ジェラシーですか…クリフ先輩。」などと思ったものですが、いつからそんなに理解ある男に…。
その後のクリフはとっても半屋君に優しいですよね〜。
思うに半屋君が明稜界で一番お子様(笑)なら、クリフ先輩は一番大人って感じがしますよね。
あの梧桐さんの無茶にも優しく付き合う包容力とか、誰とでも偏見なく付き合う心の広さとか…。
暴力も振るわなければ、人に対する説明は客観的で悪口ではないし。(梧桐さんに対する悪口は親しいからこそのアメリカンジョークですよね(笑))
改めて考えるとすごく尊敬できる人です。
そう考えると、クリフ先輩にとっては半屋君って「無茶するお子様」って感じかも(笑)
梧桐さんもそんな感じかもですね(^^)
考え出すと結構深いキャラですね、クリフ(笑)
さて、大ピンチな半屋君の元に梧桐さんが登場ですが。
初期の頃の梧桐さんはちゃんと半屋君にも厳しいんですよね〜。
ケンカをした事に対する処罰はきちんとする。
向こうから絡んできた理不尽なケンカであっても、リンチ状態という相手が卑怯な方法にでていても、生徒会長としてのケジメを大切にしているんですね。
で、生徒会長としてのケジメをきちんと着けた後、私情を挟む訳です。
うーん、立派です。
こういう人間としての立派さとしては、この頃の梧桐さんの方が上かもしれません。
だって、後期の梧桐さんはね…。
一応半屋君に「ケンカはするなー!」とか怒ったりはするのですが…、怒るだけでその後加勢しちゃったりするんですよね(笑)
これではケジメはつかないでしょう…。
ケンカした半屋君と、ケンカの相手をした人達、その双方に同じ制裁を加える、その平等さが大切なわけですよね。
そうしないと「理由があればケンカしても良い」という肯定が生まれてしまいますものね。
でもそんな拘りが梧桐さんの中から消えました。
いつからなのでしょうか…。
梧桐さんが半屋君を助ける理由が「旧友だから当然」のみになってしまったのは(笑)
この違いなんですよね。
いえ、半屋君だけでもないのですが…。
梧桐さんの中で何かが吹っ切れたようで(笑)昔は何か口実がないと人を助けられないような照れ屋さん(?)なところがあったのですが、いつからか「特別な存在なら助けて当然」という開き直った考え方になってしまっているんですよね〜。
この頃は半屋君を旧友だと思っている事を人に知られるのも恥ずかしかったようですしね〜♪
それが今は四天王に「旧友ならなおさらだ」なんて公言ですからね〜♪♪
梧桐さん…変わったのですね(^^)
人間として尊敬できるのは初期の梧桐さんですが、個人的に好きなのは後期の梧桐さんかな〜という感じです。
何故なら、後期の梧桐さんの方が幸せそうだから(^^)
この頃の梧桐さんって守るべき人は沢山いて、常に人の為に尽くしている点では今と同じなのに、そんな梧桐さんを理解してくれる人、傍にいてくれる人は極端に少ないんですよ。
多分自信を持って友人と呼べる人も少なかったと思います。
そんな中で半屋君を「旧友」だと発言したのですよね。
でもやっぱり弱気な感じ。
梧桐さんが半屋君を旧友だと思っていても、半屋君が自分の事を旧友だと思ってくれているのか、という点にはまだ不安があったのだと思います。
だからあんなに不良さん達には堂々と発言したのに、それを半屋君に知られそうになって焦ったのでは?
その点、後期の梧桐さんはもう半屋君の考えている事は全て分かるぞ!くらいの自信が感じられますよね〜(笑)
八樹あたりに対してもだいぶ自信が出てきてますよね♪
肩の力が抜けているような、そんな気楽な感じが伺えます。
そんな変化の中で、梧桐さん自身も変わっていったのでしょうね(^^)
と、ここまでが純粋な感想です♪(純粋??)
ただのファンとしてこの案件を読むと、もう梧桐さん美人〜vたっくん可愛い〜vvとしか感想が出てきません(爆)
ちなみに今回の梧桐さん美人ポイント(何それ)はつかつかと半屋君と不良さんの方に歩いていく時のお姿です〜。
あああ、あのきゅっとした口元が〜v
半屋君はもうどこをとっても可愛いのですが♪(私的には)
あの「まさかケガでもして〜」と言われた時の「あ…」という表情とか〜v
胸を押える右手と、肩が右に下がった体制とか〜vv
絶品ですね♪
いえ…冷静に客観的に見ると……。
この頃の半屋君は鼻血出すし…汗は飛ぶしで……かわいいとは言い難いですよ、ええ(苦笑)
いつからなんでしょうね、半屋君が鼻血を出さなくなったのは(笑)
少なくとも後半くらいからは、人気がある事がわかったのか(笑)半屋君だけえらく丁寧にキレイに描くようになりましたよね〜。
でも私にとってはこの頃の半屋君だって十分可愛いです(^^;)
で、この案件に限っては私、自信をもって梧半を主張です!
確かに梧桐さんも美人さんで、しかも照れ屋さんで可愛いですが〜。
何と言っても梧桐さん初告白なので♪
そして半屋君の旧友として怒ったあのお姿がとっても男前なのでv
ギロ、ですからね〜。
梧桐さんの視線に擬態語(?)が入る事って滅多にないんですよ。
それだけかず先生も怒りを表現したかったということだと思うのです〜♪
そして「旧友として皆殺し」。
「皆殺し」という単語まで使っているところに愛を感じますねv
ちなみに半屋君が闇討された時には「拷問」です(笑)
いや、愛ですね!!
案件13 中学生高木麻由
主役 | 梧桐勢十郎 |
私的感想 | 客観的に見た梧桐さん? |
同人的ポイント | 梧桐さんの恋愛論。通学の謎。 |
カップリング | これは…。 |
梧桐さんの一日、観察レポート♪
ということで、主役は梧桐さんですね!
(いや…高木麻由だろう…。)
いや、本当に高木麻由隊員、追跡ご苦労!という感じですよね〜♪
あっさりとした案件ながら、なかなかに楽しい案件です。
何と言っても梧桐さんファンにはたまらない案件ですよねv
最初の麻由ちゃんの語り部分からして嬉しい♪
梧桐さんはいつも通学電車の中では分厚い難しそうな本を読んでいる、という事が分かっただけでもファンとしては嬉しいじゃないですか!
その上、そのお姿は毎朝2駅分しか見ることが出来ないのに「カッコよくて大人っぽくて真面目な人。ちょっと恐そうなところがまた最高!!」などとベタ誉めしてしまうほど素敵であるという事が証明されているのですよ!!
表紙でも薔薇まで背負っちゃってますからね〜。
内面を知らないと一目ぼれしていまい、ストーカーに走ってしまうほど(笑)素敵な訳です。
うーん、素晴らしい。
少年マンガの主人公が一目ぼれされるのって結構珍しいですよね〜。
得てして少年マンガの主人公は内面は男前だけど、外見は他のキャラに負ける、という場合が多いのに。
明稜の中でもやっぱり外見が一番カッコイイのは八樹かクリフか?というところなのでしょうが、梧桐さんもカッコイイのですね♪
きっとタイプの違うかっこ良さ、ということなのでしょうねv
ここではとりあえず「梧桐さんは電車通学」という重大事実は置いておいて…。
一つどうでもいいツッコミをさせていただきますと、この学校にはコートというものが無いのでしょうかね?
伊織ちゃんに言い寄っている川田とやらはすごく厚着なのですよ。
コートにマフラー着用なのです。(ちなみに案件11と同じ服装。金持ちちゃうんか。)
明稜世界はずっと1・2・3月で真冬なので、これくらいの厚着で当然なのです。
それなのに通学途中の明稜生徒は誰一人として上着を着ていない。
今回の案件ではいつも以上に明稜の生徒さん達が描かれているのですが、本当にマフラーすら誰も着用していないのです。
普通どんなに校則が厳しい学校でも指定のコート位は存在するはずなのに…。
大体闇討の際の八樹の服装だって結構暖かそうな格好なのに、闇討された半屋君や酒井先輩はやっぱり制服のみ。
夜なのに…めちゃくちゃ寒そう。
闇討されてずっと道路に倒れていたと思われる半屋君が心配でなりません。
だって病弱なんだもん!風邪ひいちゃうじゃん!!(それ以前に重傷で入院だってば)
あ、ついでに書くと、明稜の女子生徒でスカートが長い人もいないですよね…。
あのスカートの短さは規定通りなのでしょうか?
ルーズソックスも?
何て学校だよ…。
それにしても川田を殴り飛ばした梧桐さん。
伊織ちゃんを救いつつ、一緒に登校しようという気はないんですね。
助けるだけ助けて、そのまま立ち去る梧桐さん。(男前ですね!)
例え短い距離とはいえ、折角だから普通科校舎まで並んで歩けばいいのに〜。
やっぱり照れ屋さんだからなのでしょうかv
校内の梧桐さん。
これはちょっと衝撃ですよね〜。
あのあからさまな避けられ方!
避けるというか、逃げられてるんですよ!?
確かに一般の生徒さん達には恐い存在なのでしょうが…それにしたって……。
同じ科には挨拶をする相手すらいないの?(泣)
麻由ちゃんの目にはどうやら「気高い」存在だと映ったようですが…。
梧桐さんって生徒会以外ではいつもこんな扱われ方なのでしょうか?
すごく切ないんですけども!
この当時、八樹は次の案件で「久し振り」などと言いつつ登場しているところからしてあんまり日頃は会ってない様子ですし(それに科も違いますし!)残りの四天王はまだ遠い空の下だし。
半屋君とはまだまだ仲良いとはいえませんし。(やっぱり科も違うし)
これは…本当に「王者ゆえの孤独」状態……。
その後は里神楽を脅し、お弁当を10分で20個食べ(笑)、肉と戯れ、そして大乱闘。
確かに人間離れした学校生活ですね。
大体肉を追いかける時に持っているものは…包丁…。
ナイフを持ち歩く少年が問題とされる時代にその上をいく包丁…(苦笑)
生徒会長がこんな物振りまわしていいんかい。(生徒会長でなくてもダメだよ!)
ちなみに倒した野球部員は40人。
おいおい…。
そういえば明稜高校が大きい事はもちろん分かっていましたが、校内に野球場まであるんですね!
ちゃんと立派な球場。
でも校門の風景からして場所は結構な都会。
すごい学校ですな…。
さて、人間じゃない梧桐さんの姿にがっかりな麻由ちゃん。
その感想は「男なんて顔と中身が一致したためしがない」。
これは梧桐さんの顔は知性漂うかっこよさだということですよね〜。
知的でちょっと恐い感じ。(つり目だしね)
素敵、梧桐さん!
それにしてもラストの梧桐さんは…。
興味深いのは梧桐さん初の恋愛沙汰説教だという点です。
「勝手に理想を押し付ける、外見と中身も判別できないような子供は愛だの恋だのという言葉は使ってはいけない。」
という内容ですね。
でもその後の「大人になったらまた来い」と合わせると、内面が大人ならば梧桐さんに向かって愛だの恋だのという言葉を使ってもいい、という事?
恋愛の受け入れ方は今も昔も変わっていない感じがします〜。
梧桐さんのこの説教の内容、御幸ちゃんへの説教とちょっと似てると思いません?
御幸ちゃんの時は「オレは「好きだ」と言って来る者を裏切ったりもしない。だがたとえ手足を切られてもオレはオレの道を進む」ですね。
梧桐さん、はっきり言って恋愛に関しては不器用です。
というか優しすぎる。甘すぎる。
私も恋愛に関しては説教できませんが(苦笑)この発言だと「理想を押し付けず束縛しないのであれば、自分を好きでいてくれて構わない」という意味にとられてしまいますよね?
梧桐さん…気持ちに答える気もないのに、突き放しもしない……。
だから結局、麻由ちゃんも御幸ちゃんも梧桐さんを好きなままじゃないですか。
これって…やっぱり恋愛としてはダメですよね…。
というわけで、今回の同人的ポイントその1(笑)
「梧桐さんが誰の告白に対してもこういう態度をとる人であるならば、同人的にも大変ですね!」というお話。
●梧半の場合●
これはもう…半屋君のかわいいジェラシー見たい放題!という感じで、個人的には嬉しいですが(笑)半屋君的にはすごく不幸ですね。
梧半の半屋君は梧桐さんにラブな事を認めていようがいまいが、どんな梧半であっても「強がって素直になれない半屋君」というのは鉄則ですからね〜。
梧桐さんが半屋君に「好きだ」と伝えて、半屋君が素直になれないでいる状態なのに、例えばこの麻由ちゃんとのやりとりを目撃してしまったら…。
想像してみて下さいね。
私的にはそれはもうめくるめく梧半ラブストーリーが浮かんで顔がにやけてしまうのですが(爆)半屋君には可哀想。
梧桐さん何やってんねん!てなもんでしょう。
梧半ならやっぱり梧桐さんには告白されたらきっぱりと断る人であってもらわないと、はっきり言って納得できません。
梧桐さんが半屋君を「好きだ」と言ったからには、その時点で半屋君を幸せにする義務・責任が発生するはずだ!と思うので。(半屋君ファンの身勝手ですが…)
ですから実は御幸ちゃん編のあのラストには些か不服(笑)
滅茶苦茶私情をはさんで読んでるので、「ちゃんと突き放せや、旦那!そんなん浮気と同じやんか!!」てなもんでした(バカ)
まぁ原作は置いておいても、梧半の梧桐さんがこんな状態なら、半屋君は不安で梧桐さんの言葉をいつまでも信用できないでしょう。
だから梧半としてはダメだと思います。
●八半の場合●(ただし反則)
これは面白かったです、想像してみて(笑)
純粋な八半な方には「関係ないでしょう、梧桐さんは!」と思われるでしょうが…。
八半になるか梧半になるか、という三角関係っぽい状態なんだけど、八半なのよ!八半になってよ!という場合です(どんなや)
八樹が半屋君に「好きだ」と伝えて、やっぱり半屋君が悩んでる状態ですね。
これは、幸せになれそうですね。
梧桐さんは博愛主義な優しい人だから、誰に対してもああなんだ。
と、納得できてしまうからです。
半屋君も八樹も納得。
円満に三角関係が解決しそうです(苦笑)
梧桐さんへの執着心が消えない八半の半屋君が梧桐さんの御幸ちゃんへの言葉を聞いてしまった場合。
梧桐さんが愛される存在で人気がある姿をまず認識。
さらに、自分を慕ってくれる人を裏切らない、だから自分にもあの態度なんだ。
本当に自分なんて梧桐の沢山ある「おれのもの」の内の一つであって、そんなに特別な存在じゃないんだよな。
などと寂しげに納得し、八樹の気持ちに答える方向に傾くでしょうよ。
うわ〜…かなり寂しいな、これ。(管理人個人的感情)
でも八半か梧半か、という三角関係を上手く八半側に持っていくにはコレはいいかもしれません。
例え梧桐さんが半屋君を好きだと言っても、半屋君は信用できないでしょうからね。
恋愛的存在として、半屋君の中で八樹が梧桐さんに勝てるわけです。
(まあ、恋愛なんてそんな単純なものではないですけどね。)
実はこのポイントは梧桐さんが受の場合にこそ大問題なのですよ。
で、本当はこの下に延々書いていたのですが…内容的に裏向きだったので、裏サイトに移しました(^^;)
梧桐さん受けが大丈夫な方は、読んでやって下さいませ。
さて、次に同人的ポイントその2です。
コレはもう梧半な方は皆さん気になったのでは?
「梧桐さんと半屋君の電車通学」ですね☆
梧桐さんと半屋君は同じ小学校なのに、何故こんなに離れた場所に住んでいるのか?
「転校したんでしょ?」と言われればそれまでですが、その転校が問題なのですよ。
まずは転校したのはどっちなのか。
これは半屋君の方だと思われますね?
だって伊織ちゃんと梧桐さんは同じ中学に通っている訳なので。
そうなると、梧桐さんと半屋君が何故同じ小学校にいながら出会わなかったのかも何となく思い当たりますね〜。
半屋君が小学校3・4年あたりで転校してきたのですよ!きっと。
(ちなみに梧桐さんとの出会いは4年生以下であってくれないと嫌ですね。6年生を倒して驚かれるには2学年位は下でないと!)
もうそこから私の半屋君ドリームは延々広がりましたよ!
何を思ったのかというと、「半屋君ちは転勤族」説です(笑)
この3・4年後にまた転校という間隔の短さ!。
半屋君ちのお父さんがきっと転勤の多い職業(銀行員とか)なのですよ。
で、半屋君は色んな所を点々としているわけです。
転校の多い子供は得てして友達を作るのに一番苦労します。
大体の子は要領良く友達を作るコツを得て、その苦労にも慣れていくのですが。
この要領の良さ、半屋君にはまず無さそうですよね〜。
だからこそ梧桐さんと出会うまで友達が存在しなかったわけですし。
そんな友達を作り辛い生活の中で生まれてくる特性は、家族への執着です。
友達を作る苦労をするよりは、家で信用できる家族と一緒にいた方が楽なんですよね。
どうせ少しの期間しか交流ないから…と、友達よりはずっと傍にいる家族の方を大切にするようになります。
こう考えると、半屋君への疑問も解消。
半屋君が恵まれた環境の中で何故あのような不良になってしまったのか?
あの性格でもし転校を繰り返していたら、絶対に少年期は傷だらけですよ。
友達が一人もいない孤独な少年期が容易に想像できますよね…。
またシスコンなのも納得〜。(失礼な)
という想像がもう延々と(笑)
さて半屋君転校生話はこのへんにして。
そんな離れ離れになった梧桐さんと半屋君が何故同じ高校に!?というのがもうロマンですよね〜!
梧半ドリームを暴走させて、これが偶然ではないと考えますと。
どちらかの希望に合わせたとしたら、合わせたのは梧桐さんでしょう。
梧桐さんの方が学力的にも合わせやすいですし。
何より、半屋君が明稜にした理由は多分お姉さんが明稜帝をやっていたからだと思うのです。
そうなると梧桐さんが…違う中学にいながら半屋君の情報を聞きつけて明稜に行ったのかと思うと…すごいラブっぷりですね。
(私は同じ高校へ進んだところからも同じ中学だろうと思っていたのですが…。)
ちなみに私は気が付かなかったのですが、梧桐さんが明稜に行くと決めたのは中2の終わり頃ということになるようです。
クリフが中3の終わり頃、明稜に入りたいと言っているので、その理由が梧桐さんならそうなりますよね。
となると、半屋君が明稜に行くらしいと決めたのもその頃?
で梧桐さんはその後1年以上も明稜に行くぞ〜と思っていたわけなの??
そんなにラブでいいのか梧半(笑)
でも偶然と考えるにはやっぱりあまりに不自然なのですよね、この2人が同じ高校というのは。
まあ半屋君が明稜、というのは納得いきますよ?
明稜の工業科はレベル低そうですし。
もし中学時代がヒドイ状態でも、お姉さんが半屋君を高校に進学させようと、既に付き合っていたであろう真木先生あたりの力も借りつつ(笑)勉強させれば、まあ一般入試でも大丈夫かも、と思います。
ところが、納得がいかないのは梧桐さんでしょう!
梧桐さんの頭の良さなら、他にいくらでも高校は選べた訳ですよ。
そんな中、梧桐さんの環境で明稜を選ぶのは不自然なのです。
明稜は私立なんですよ。しかも滅茶苦茶学費の高そうな…。
梧桐さんの学費は多分伊織ちゃんの家から出ていると思われますよね。
(多分お母さまはお亡くなりになられたっぽいし…。父親がお金を残していったりもしてないでしょうしね…銀行とかに。)
あそこは元々梧桐さんの実家なので、まあ学費を出すのは当然とも思えます。
あの広い土地が梧桐家所有な訳で、梧桐さんは金持ちといえば金持ちですね。
でも梧桐さんはあの伊織ちゃんの家での態度からして、絶対に無駄なお金は出させないと思うのです。
だから、進学するなら迷わず公立を選ぶはずなのですよ。
私立に行きたがる要因も、明稜に行くことで生まれるメリットも梧桐さんには無いと思いません?
とりあえず私には思い当たりません。
そう考えると、やっぱり何か梧桐さんがすごく明稜に行きたくなるような出来事があったことに…。
それを梧半ドリームで考えれば「半屋君と同じ高校へ行きたかった」となる訳ですね(爆)
私的ドリームとしては、更に「半屋姉に弟を頼まれた」説も存在しますが(笑)
だって半屋姉の明稜帝の座を梧桐さんが受け継いだ!と考えると〜♪
「あんなバカだけど、高校卒業させてやって。頼むよ、梧桐。」「うむ。わかった。」
なんて会話があったのかな〜なんてね(笑)
あああ、一人で楽しい。
ちなみに梧半で暴走してしまいましたが、別に「八樹と同じ高校へ行きたかった」梧桐さんも有り得ます。
八樹が明稜に進学、というのはメリットのあることなので。(案件1参照)
この2人で考えても、やっぱり不自然なのは梧桐さんの方ですね。
ちなみに梧桐さんと半屋君、どっちも学校に近いとは言えないようですね。
私、半屋君が乗ってくる駅で明稜生徒が増えるのは、ずっと明稜の寮がこの場所にあるからだと思ってました(笑)←寮が存在する事は確かなので。
もしくは半屋君の家が○○ニュータウンみたいな人口の多いところにあって、そのせいかと。
だから半屋君は明稜の近くに住んでるのね〜と思っていたのですが、とある方に「あの駅は乗り換え駅なのでしょう」とお聞きして目から鱗が落ちました(^^)
確かにそれが一番有り得ますね!
そう考えると、やっぱり半屋君の家も割と明稜には遠く、ついでに梧桐さんのお住まいとも距離がありそう…という事に。
うーん、ますますこの2人が明稜で再会したのが偶然とは言いがたく…。
最後に…ここまできてカップリングと言われても…という感じなのですが(苦笑)
一応梧半を推したいのですが、実際のからみは非常に少なく、しかもしかも…(泣)
あの梧桐さんの足の位置!
あの場所は明らかに前回の案件12で半屋君が滅茶苦茶苦しそうに押えていた胸のあたりじゃないですか!!
うわーん!ひどいよ、梧桐さん(>_<)
確かにちゃんと入院して治したようではありますが、それにしたってもっと労わってよ〜。
と、いう負い目もあり力強く主張もできません(苦笑)
でも電車の中という大変人目の多い所でも堂々とケンカできる愛は認めるよ。(愛なのか?)
ちなみに梧桐さんはいつも同じ電車の一番前に乗っているのですね。
これを知っていて利用するのも可ですな。
「やあ、梧桐君おはよう。今日も寒いね。」などと偶然を装いつつ乗ってくる八樹とかね(笑)←何故この役回りをいつも八樹にしてしまうのか、私…。