03/04シーズンのミランへのひとことはこちら
◆04/05シーズン セリエA 第38節◆ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◇5月29日◇フリウリ(ウディネ) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ウディネーゼ | 1 | 0−0 1−1 |
1 | ACミラン | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【得点】 (ミラン)セルジーニョ 86' (ウディネ-ゼ)ディ・ミケーレ 56' | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
アンチェロッティ 「チャンピオンズ・リーグのファイナル敗戦のショックを消しさるのは難しい。選手たちも辛かったであろう。そのような厳しい心理状態の中で、行った試合だということを考えれば、引き分けは十分すぎるであろう結果。 (自身の去就について)自分はローマとの関わりがある。しかし今は、ヨーロッパで非常に強いチームの監督をしている。だからローマからの誘いがあったとしてもチームを去る意思はない。センシ会長のことは、個人的にはよく知らないが、彼らにはコンティという素晴らしい監督がいるのも事実。彼は困難な状況の中でコッパ・イタリアの決勝へチームを導いた。なので来期もローマの監督は彼のままでいいのではないかと私個人としては感じているが・・・。」
私には一つ予感があります。アンチェロッティ政権の終焉ではないかという。これは定かではないですがそんな予感がしてならないのです。一つのサイクルが終了したとも私はCLの決勝で見て取れました。近年の結果を見ればアンチェロッティの続投でもいいとは思いますが、もし替えるなら今のような気がします。さてはていったどうなることやら。 これで今シーズンのミランへのひとことはひとまず終わりとなります。こんな私の駄文を読んで下さりありがとうございました。また来期に続けれられればと思っています(もし万が一ビックニュースが飛び込んできた場合は更新するかもしれませんが、通常サッカー関係の更新は来期まで休止します)。それではまた来シーズンに、フォルツァ〜ミラン! |
◆04/05シーズン チャンピオンズリーグ 決勝◆ | |||||
◇5月25日◇アタチュルク・オリンピック・スタジアム(イスタンブール) | |||||
ACミラン | 3 | 3−0 0−3 |
3 | リバプール (イングランド) |
|
【得点】 (ミラン)マルディーニ 1' クレスポ 39'&43' シェフチェンコ 74' (リバプール)ジェラード 54' スミチェル 56' シャビ・アロンソ 60' | |||||
アンチェロッティ 「試合では良いプレーを見せられたが、わずか6分間だけは違った。その6分間で勝ち逃がす格好になってしまった。あの6分がなんだったと聞かれても今でも説明できない。 この結果は非常に残念でしかない。その気持ちを隠すことはできない。 今はリーグ戦の最後の試合のことだけを考えている。 来シーズンのことについての話しはその後だ。」
|
◆04/05シーズン セリエA 第37節◆ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◇5月20日◇サンシーロ(ミラノ) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ACミラン | 3 | 3−1 0−2 |
3 | パレルモ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【得点】 (ミラン)セルジーニョ 10'&16' トマソン 32' (パレルモ)オウンゴール 11' トーニ(PK) 76' バローネ 79' | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
クレスポ 「ユベントスを応援した人達には、おめでとうという言葉を送りたい。彼らはスクデットに値するプレーをしたと思う。 (ユーベの勝因?) すべてはチャンピオンズリーグでの早期の敗退がいい結果に表われたんだろうね。 (僕のチャンピオンズリーグ決勝でのスタメン?) すべては監督が決めること、監督がスタメンと言えば精一杯頑張るし、ベンチスタートだと言われたら自分の出番を待ちながらチームが勝つようしっかり応援するよ。ただ今の僕は調子が良いし、スタメンからプレー出来ることを望んでいるけどね。」
それにしてもこの試合のメンバーがすごいことになっていたなー。こんなにも完全ターンオーバーを使うアンチェロッティは珍しい(おそらく初かな?)。それだけCLにかける思いが強いということか。。 とにかくスクデットはユーベなんだからCLだは絶対に獲らなくちゃいけない。7度目の栄冠を目指して頑張ってくれー。 |
◆04/05シーズン セリエA 第36節◆ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◇5月15日◇ビア・デル・マーレ(レッチェ) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
レッチェ | 2 | 0−1 2−1 |
2 | ACミラン | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【得点】 (ミラン)カラーゼ 12' シェフチェンコ 53' (レッチェ)コナン 46' ヴチニッチ 82' | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
アンチェロッティ 「2−1になった時点で、多少なりとも気が緩んでしまった。 残念な結果だが終わったことは仕方が無い。あと2試合、全力で勝ちにいくだけです。 ミラン全体のパフォーマンス? 決していいものではありませんでしたが選手達は出来ることはやったと思います。 (コナンの)カカーへのファウル? あれは危なかった。決してあってはいけないことです。」
|
◆04/05シーズン セリエA 第35節◆ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◇5月8日◇サンシーロ(ミラノ) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ACミラン | 0 | 0−1 0−0 |
1 | ユベントス | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【得点】 (ユベントス)トレゼゲ 28' | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
マルディーニ 「まだ終わってはいない。とにかく残りの試合を今以上に頑張らばければいけない。 ユベントスのほうが1つの試合に向けての調整時間がたっぷりあり、日程を考えても有利であるのは確かだが、差は3ポイントであり、まだ諦めるわけにはいかない。我々は、今まで勝ち点を挽回できることを示してきた。残り試合は少ないが今回も挽回できると信じている。とにかく確かなことはまだ何も決まってはいないということだ。 カフーに対するファール? その場面を見ていないので何とも言えないが、審判にもミスはありえることだ。それも試合の一部であるから納得するしかない。この結果は残念だが、我々にはチャンピオンズ・リーグのファイナルがある。あの雰囲気は、リーグ戦とは比較にならない。」
多少後半はましにはなったが、それでも全然駄目。とにかくこの試合はユーベに負けるべくし負けた試合だった。 でもこんなサッカーをしてしまうのは仕方がないことも分かっている。フィジカルがね・・・。試合数マジで多すぎ。どうにかならないか・・・CLに残っていることを考えれば仕方がないことなのかな(リバプールも同じ状況に陥っているし)。 セリエとCLの2冠が近年、イタリアのクラブにはないのはなぜだか分からなかったけど、その理由が今シーズンで分かった気がする。マジで両獲りしようとすれば2チーム分、3チーム分の戦力でもなく、質がまったく同じ2チームを1つのクラブ内に慨さなければ無理だといということを・・・・(完全ターンオーバー制)。 まぁこれでスクデットは終了・・・。考えていなかったけど、もしも、もしもCLを落とすようなことがあると・・・最高のシーズンから最悪のシーズンへ一瞬にして転落する恐れが・・・。怖い怖い。やばすぎる。今は考えないようにしよう。 |
◆04/05シーズン チャンピオンズリーグ 準決勝 第2戦◆ | |||||
◇5月4日◇フィリップス・スタディオン(アイントホーフェン) | |||||
PSV (オランダ) |
3 | 1−0 2−1 |
1 | ACミラン | |
【得点】 (ミラン)アンブロジーニ 90' (PSV)朴 9' コク− 65'&92' | |||||
ミランが2試合合計3−3のアウェーゴールでチャンピオンズリーグ決勝に進出決定 シェフチェンコ 「危なかった。僕たちはラコルーニャでの過ちを繰りかえす危険があった。でも前回と違ったのは僕らに今回は少し幸運があった。苦しい試合だったけど僕たちの決勝進出は誇れるもの。最後の最後まで戦い続けたご褒美みたいなものだったね。3日間ごとに試合をするのは本当にきつい。 僕は攻撃の面で孤立させられてしまい、相手に恐怖を与えることはできなかった。それでも、決して文句は言わない。このような試合ではよくあることだから。 (3年で2度目の決勝進出ですが?) ファイナルへ行けるのは非常に素晴らしいこと。とにかくミスを繰りかえさないことが大事。苦しいのは確かだけどセリエAとチャンピオンズの両方を獲りたい。まずは日曜日。」
こんなに圧倒された原因を私なりに少しだけ分析してみる。よく言われているのが次の3点。 1.フィジカルコンデションが悪すぎたため。やはりシェバが言うように3日に1試合では厳しいか? 2.中盤を厚くし、相手に中盤を自由にさせないためにとった4−5−1の采配が仇となったのではないか? 3.ユーベ戦を控えていることもあり、口では油断はないといいながらも、省エネで何とかしようと安易に考えていなかったか? 一つずつ分析する。1は仕方がないことだと思う。これは間違えなく事実だが、決定的なことではないというのが私の考え。元々フィジカルがやばくなるのは今までの経験や優勝争いを考えた上での日程を考えれば、こうなるのは当たり前のこと(リーグ戦も落とせないのは数ヶ月前からわかっていたこと)。これを決定的な言い訳してはいけない。だったらミランがオランダリーグに移籍するか?とかそういうレベルの話になってしまうから。セリエAで戦う分仕方が無いとわりきらなくてはいけない。何度も言うけど、最高峰リーグで戦っている自覚を持っているならこそ、これを言い訳にはしてほしくはない。 では2はどうだろうか?簡単に言えばアンチェロッティの采配についてである。ラコルーニャでの哲は踏まないと、かなり守備的にくることはある意味仕方が無いこと。でもあの布陣はいかがなものか。実際、中盤を厚くしようと1トップにしてアンブロさんを起用したが、逆に前線でのプレッシャーが無い分、中盤ではなくゲーム自体を相手に支配されてしまった。1トップからシェバだけをケアしておけば大丈夫という心理的余裕相手に与えすぎてしまった。いつも思うのだが、1トップにして中盤を厚くすれば中盤は支配されないだろう、ボールをキープできるだろうという考え方ははっきり言って間違えであるとしか言えない。これは今までの歴史が示すように采配する人や見る人が違えば考え方はまったく異なってくる。それは采配を振るっている人から見れば中盤を厚くしているようだが、相手からしてみれば1トップの逃げ腰でしかない(これは特にベルルスコーニが言っている)。多分相手の指揮官には得点されたくないオーラがプンプンと感じられることだろう(今回のヒディングもアンチェの考えが少なからず汲み取れたからあういう戦い方をしたはず)。だからこそあそこまでのPSVが見せられたのであろう。 また、その守備的布陣から使ったであろうアンブロさんは最終的にはヒーローになったが、私の見る分、この試合ではセードルフと並びかなり足を引っ張っていたことも事実(私はこの人がミランのスタメンを張れる人とは全くもって申し訳ないがありえないと思っている)である。たしかにミランを救ったのはアンブロさん。だが、それだからこの人は使える人と判断するのは良くないことであり、そういう考え方だけではこの先は乗り切れないとも思う。時には非常にならなくてはいけない時もある。今がそのときではないだろうか。アンブロさんは結果的にはいい仕事したが、これは結果的にである。最後決めなければおそらく戦犯の一人であったことは事実であろう。過程が過程だけに次からは考えて起用してほしい。以上のことから4−5−1という布陣、采配は失敗と言うしか否めない。これこそが決定的な苦戦理由だったと私は思う。2トップまたは、ルイコスタ起用のツリー型にすればもう少し楽な展開に持ち込めたのではないだろうか。ミランファンの大半の人がこれと同意見であろう。 3は、これも1と同様、選手は人間なので次の重要な一戦があればそっちを意識して当然。仕方がないこと。これも苦戦要因の一つではあるが、セリエAというリーグで戦う以上決定的な理由には当てはまらないと感じる。 以上3つの点から今回の一戦について長々と考えてきたが、決定的なミスは確かにアンチェロッティの采配にあったと思う。これが私の結論。しかし、アンチェロッティに対して批判はできても、文句は言えない。なぜなら私はミランファンであるから。なんたって3年前から始まった、ちょっと微妙なミランを欧州のトップチームの一つにもっていき、ここまでチームのポテンシャルを引き上げ、今回も結果的に上のラウンドへ進出させてくれた。色々考えはあるが今のミランはアンチェがいたから成り立つのである。これはミランファンなら誰もが思っていることである。感謝の気持ちはだけは決して忘れてはいけない。久々に色々学べた一戦であった。 【pipomaruのミラン採点】 ジーダ:6 得点は決められたが、大きなミスもなく及第点。でもいつものジーダなら2点目はどうにか出来たかも。 カフー:5 いつものように上がることが出来なかった。采配の影響も考えられるがイ・ヨンピョにやられ気味を考慮すると・・・。 ネスタ:4.5 かなり厳しくつけた。最近のネスタを見てると本当に世界最高か?っていうプレーを連発しているような・・・。 スタム:6.5 守備陣の中では一番輝いていた。スタムが居ると、居ないのでは大違い。今回も気合でプレー。 ガットゥーゾ:5.5 いつもよりもパスミスをしていた。それでもボール奪取には頑張っていた。 ピルロ:5 PSVにうまく消されてしまった。彼が仕事を出来なければこの内容も仕方ないか。キック精度もいまいちだった。 アンブロジーニ:5 得点シーン以外見せ場なし。逆にピンチもつくっていた。それにしてもこの人はロングパスがまったく無い。 セードルフ:4 戦犯の一人。パスミスやボールを奪われる場面が何回もあった。経験は買うが好不調の波が激しすぎる。 カカー:7 唯一の功労者。一人で攻撃を組み立てていた。チーム最多のシュート。アンブロへの完璧なクロスは見事。 シェフチェンコ:4.5 1トップだから仕方がないが、諦めが早いなど気持ちの面でもマイナス。シュートもわずかに1本。 カラーゼ、トマソン:試合時間少なすぎるため採点不能。 アンチェロッティ:4.5 決勝進出を達成するも采配ミスは明らか。運はがあった。 上のミランへのひとことは長い分、おかしなとこがあるかもしれません(あったらすいません)。 さぁ、1つは乗り切れた。次の一戦応援がんばらなくちゃ。 |
◆04/05シーズン セリエA 第34節◆ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◇5月1日◇アルテミオ・フランキ(フィレンツェ) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
フィオレンティーナ | 1 | 1−0 0−2 |
2 | ACミラン | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【得点】 (ミラン)シェフチェンコ 46'&55' (フィオレンティーナ)マレスカ 25' | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シェフチェンコ 「フィオレンティーナは良いプレーをしていたね。とても降格を争っているチームには見えなかったよ。 僕らは前半あまりいいプレーができなかったけどその分、後半は僕達のペースで試合をすすめることができた。そしてちょっとした運もあって逆転することもできた。いい結果だよ。どんな試合にも運は必要だしね。来週のユーベとの一戦に向けて今日の勝利は非常に重要な1歩になった。 まっ、とにかく明日のユーベの試合に注目だね。」
|
◆04/05シーズン チャンピオンズリーグ 準決勝 第1戦◆ | |||||
◇4月26日◇サンシーロ(ミラノ) | |||||
ACミラン | 2 | 1−0 1−0 |
0 | PSV (オランダ) |
|
【得点】 (ミラン)シェフチェンコ 42' トマソン 90' | |||||
カカー 「僕もゴールしたかったけどチームのために重要なアシストが出来たから満足しているよ。次のことを考えると1点では結構きついと感じていたから、終了間際のトマソンのゴールは僕達に大きな勇気を与える得点になったね。 (PSVに試合の主導権を握られていたように見えましたが?) たしかにPSVの方が多くチャンスを作っていたのは事実さ。コンディションも彼らの方がよかったしね。でも良く考えてほしい。数少ないチャンスを確実に活かしたチームが勝者になるってことは今までの歴史が証明している。このことは今も昔も変わらない事実なんだ。だからミランは勝ったんだ。 この結果はセカンドレグに向けて僕らを後押ししてくれる。昨年のデポルティーボとのことがあるから絶対に油断はしない。油断だけが唯一アクシデントを起こすきっかけになることも十分承知していから。」
今回のその原因がピルロの復帰に多少なりとも影響していたということにも気づくはず・・・。 それでも結果はを残してしまうところが今のミランの強さでもあるんだが・・・。これこそ今まで頑張って築きあげてきたアンチェロッティの組織力の賜物(3年計画の集大成)ということもできる。 そんなことを見てとれた一戦でだった。2シーズンぶりのCL制覇に向けてまた一歩前進^^。 |
◆04/05シーズン セリエA 第33節◆ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◇4月24日◇サンシーロ(ミラノ) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ACミラン | 3 | 1−0 2−0 |
0 | パルマ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【得点】 (ミラン)カカー 34' トマソン 62' カフー 70' | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ネスタ 「危なかった場面はほとんどなかった。最初のジラルディーノぐらいじゃないかなピンチの場面は。最近の試合内容を考えると今日は良い試合ができた。 (ライバルのユーベについて?)明日はラツィオ戦だよね。最近のラツィオは調子がいいから何とかユーべに一泡吹かせてほしいね。応援? します。何たって僕は永遠のラツィアーレだからね。 でも今は他のチームのことより、火曜日のチャンピオンズ・リーグを考えなければいけない。 僕らの方が有利? 準決勝にも上がってきた相手が非常に強く危険を持っていることは今までの経験からわかっているつもりさ。とにかく相手に敬意を払いつつも全力で勝利できるようがんばりたいと思う。」
|
◆04/05シーズン セリエA 第32節◆ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◇4月20日◇サンシーロ(ミラノ) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ACミラン | 1 | 0−0 1−0 |
0 | キエーボ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【得点】 (ミラン)セードルフ 64' | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
セードルフ 「組織プレーのキエーボは非常に統制されていて簡単には勝たせてくれなかった。ゴールするのに大変苦労させられたが何とか勝つことができた。 インテルがユーべを倒してくれたおかげで、我々とユーベとの差がまた無くなったことには満足している。だがこの状況に満足していない。おそらくリーグ戦は最後までもつれてくるだろう。 今はとにかくこの試合のように我々は結果を出し続けなければいけないのは確かだ。ピルロの不在? あいつの不在は大きいけど、ミランの中盤には能力のあるたくさんの選手がいる。何とか乗り越えられるさ。」
|
◆04/05シーズン セリエA 第31節◆ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◇4月17日◇アルテミオ・フランキ(シエナ) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シエナ | 2 | 0−0 2−1 |
1 | ACミラン | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【得点】 (ミラン)クレスポ 63' (シエナ)キエーザ 72' コッツァ 86' | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
アンチェロッティ 「出来ることはすべてやりました。今日のシエナは、素晴らしいパフォーマンスでした。サッカーではこういう事はよく起きるものです。素直にシエナに賛辞を送りましょう。 (ユーべの首位に関して)スクデットは決して諦めないし降参もしません。まだまだ試合数はあるのだから、諦めさえしなければ、(前半戦で短期間のうちに勝点8を取り戻したことを考慮すれば)勝点3を挽回することは決して不可能なことではないのです。 そして何より我々にはユーベとの直接対決も残ってます。」
1.チャンピオンズリーグ直後の試合は気力や体力を考えると数段パフォーマンスが落ちるということ。 2.ミランはピルロがいないと違ったチームになり、落ち着いてプレーが出来くなるということ。 以上の2点です。どっちも前から言われている当たり前のことと言えば当たり前のことですよね。 わかりきっていたことだけに・・・はぁ〜ショックもでかいですね・・・何とか乗り越えられるいい手はないかな〜。 |
◆04/05シーズン チャンピオンズリーグ 準々決勝 第2戦◆ | |||||
◇4月12日◇サンシーロ(ミラノ) | |||||
インテル | 0 | 0−1 0−0 |
1 | ACミラン | |
【得点】 (ミラン)シェフチェンコ 30' →その後、UEFA規律委員会の裁定により、0−3の没収試合に。 | |||||
インテリスタの投げ入れた発煙筒がジーダを直撃したことなど、試合続行が困難と判断され没収試合となる。(*試合結果ならびに裁定はUEFA規律委員会にて決定) その後、ミランがチャンピオンズリーグ準決勝に進出決定 ネスタ 「やはりインテルは困難な相手だった。2試合の中で彼らは特徴はすべて出せていたんだと思う。とにかく、この試合でわかったことはより強いチームが勝ち残ったということ。 あのような試合の終わり方は、残念でしかない。イタリアでこういうことがことあるごとに起こるということは何か本質的なところに問題があるのかもしれない。 僕個人としてはティフォージと一緒に喜びをわかち合うことが出来なかったことが残念だった。 でも重要なのは前進したこと。ミランは良いプレーをしていた。 ジーダ? 毎回のように非常に素晴らしかったね。彼は信じられない様なセーブを3回もした。」
アンチェロッティが「審判がミスしたとか、この主審は買収されてるとか、イタリアではそういう話しばかりだ。サッカーを疑いの目でしか視る事の出来ない・・・云々。」とか言う通り、あの審判に非が無いとは言わないけど(多分ミスジャッジとは思う)それでも残りの時間を必死で戦おうとするインテルの選手の気持ちを気遣うと発煙筒とかペッドボトルの投下とかじゃなくて何か別の方法もあったんじゃないかとも思う(はちきれんばかりの応援とか・・・)。それにしてもあのジーダの発煙筒直撃だけはちょっといただけない。暴力行為だけは絶対にやってはいけないと改めて実感。ほんとこういうのは勝っても負けても後味悪いし、どちらにも傷痕だけが残るから・・・。 セリエを見続けるファンとしても何とかしてこういう問題を早く解決してほしい。さもないとまた近いうちに再発して、今度は取り返しのつかないことに発展するよ絶対。こういう重大な問題こそを早く何とかしないと本当に手遅れになってしまいますよ。何とかして下さいガリアーニさん。 |
◆04/05シーズン セリエA 第30節◆ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◇4月9日◇サンシーロ(ミラノ) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ACミラン | 1 | 1−0 0−1 |
1 | ブレシア | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【得点】 (ミラン)ルイ・コスタ 14' (ブレシア)ウォメ 86' | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ルイ・コスタ 「我々が主導権を握っていた試合だけに、この結果は残念だ。納得もしてないし満足もしていない。 私のゴール? ゴールはうれしいが、試合に勝てなかったからうれしさは半減。とにかくブレシアは素晴らしい試合をしていた。彼らは何度も引き分けに持ち込むチャンスを作りっており我々のちょっとした隙をつき最後の最後に得点をした。ブレシアにとっては残留に向けての重要な勝点1だが、あいにくミランにとっては重い勝点1になってしまった。」
|
◆04/05シーズン チャンピオンズリーグ 準々決勝 第1戦◆ | |||||
◇4月6日◇サンシーロ(ミラノ) | |||||
ACミラン | 2 | 1−0 1−0 |
0 | インテル | |
【得点】 (ミラン)スタム 45' シェフチェンコ 74' | |||||
シェフチェンコ 「長い時間、プレーしていなかった僕を、この重要な試合で使うか、監督は最後まで悩んでいました。監督には体調は問題ないから、是非僕をこの試合に出場させてほしいと伝えました。そしてその後、監督とよく話しをした結果、先発出場することが決まりました。 この試合自体は2シーズン前のこともあったので、ピリピリとしたムードでゲームがスタートしました。特に前半、そのピリピリムードだったせいか、いつもの僕たちのプレーがほとんどできませんでした。だけど後半は、いつものミランのプレーが出来たし、インテルにも何もさせなかった。 この試合のポイント? それは前半のインテルの攻撃を、ジーダが素晴らしいセーブで何度も防いだことなんじゃないかな。彼は本当に素晴らかった。僕たちはセカンドレグのために良いアドバンテージを得たけど、まだ戦いは終わっていない。決して油断だけはしてはいけない。昨シーズンのこともあるしね。 最後にプレーできなかった時間、僕を支えてくれた家族や治療にあたってくれた人たちにお礼を言いたい。本当にありがとうと。。」
|
◆04/05シーズン セリエA 第29節◆ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◇3月20日◇オリンピコ(ローマ) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ローマ | 0 | 0−0 0−2 |
2 | ACミラン | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【得点】 (ミラン)クレスポ 63' ピルロ(PK) 71' | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
セードルフ 「勝つに値するプレーができた。前半は五分五分だったが、終盤になるにしたがってミランが主導権を握り、危なげなく勝利にもっていけた。俺たちはローマよりも攻撃の面でスピーディーに試合を展開することができたことが勝因だ。 (ユベントスとの一騎打ちについて?) 最近の俺たちはプレッシャーに屈せず、毎回良いレベルで試合に挑めている。だから相手がどうこうということではない。いずれはユーベのことを考えなければならない時が来ると思うが、今は彼らを意識する時ではない。 (チャンピオンズリーグでのミラノダービーについて?) 今はリーグ戦に集中するだけ。インテルのことも今、考える時期ではない。」
この2試合でポイントを落とすようなことがなければ2年続けてのスクデットも見えてくるかと早くも思ってみたりしています。こんなにも早くもスクデットという言葉を出したのは(やっぱりまだ早いかな?)、ライバルのユーベに対して多少のアドバンテージがここにきてもてたからなんですね。 なんたってユーベはこの後、インテル戦が残っているし、CLだってリバプールを倒せたとしても、そのあとリーグ戦の合間に(おそらく)チェルスキーと2戦やななければならないし、最後の大一番のスクデットかけての直接対決もユーベから見てのアウェーサンシーロだし、こんだけ見ただけでもミランに有利な点が多いとおもう(ミランはインテルとのCL2戦がポイント)。この利点を活かして、プロヴィンチャにとりこばさなければさっき言ったように2年連続のスクデット獲得も夢じゃない。頑張れミラン!! |
◆04/05シーズン セリエA 第28節◆ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◇3月13日◇サンシーロ(ミラノ) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ACミラン | 1 | 0−0 1−0 |
0 | サンプドリア | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【得点】 (ミラン)カカー 65' | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
マルディーニ 「ビックゲーム後の試合で少し心配しましたが、決定機をうまく活かして勝利することができました。 (膝を負傷して途中交替したことについて)私は大丈夫。膝にちょっとした違和感を感じたので念のため、監督に交代をお願いしただけです。 このところ試合数も多かったことと、サンシーロの厳しいピッチ状態にも影響したんだと思います。ローマ戦でプレーできるは、今週様子を見て決めます。」
|
◆04/05シーズン チャンピオンズリーグ ノックアウトラウンド(ベスト16) 第2戦◆ | |||||
◇3月8日◇サンシーロ(ミラノ) | |||||
ACミラン | 1 | 0−0 1−0 |
0 | マンチェスター・U (イングランド) |
|
【得点】 (ミラン)クレスポ 61' | |||||
ミランが2試合合計2−0でチャンピオンズリーグ決勝トーナメント(ベスト8)に進出決定 クレスポ 「とても厳しい対戦カードだったけど、結果を見れば僕たちが大変優れたチームであることを示せた。僕自身もアウェーでもホームでも得点しチームの勝利に貢献できたのでとてもうれしい。僕も調子が上がってきたけどミランも僕と同じで今、とても調子がいい。 (チェルシーへの復帰について?) チェルシーにはまったく復讐心は無いけど今はミランにいれてとても幸せだし、出来ればずっとミランにいれたらと思っているよ。 (ライバルの復帰について?) インザーギやシェフチェンコの復帰はとても嬉しいよ。だって僕たちの戦力アップになるんだからね。」
|
◆04/05シーズン セリエA 第27節◆ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◇3月6日◇アズーリ・ディタリア(ベルガモ) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
アタランタ | 1 | 0−0 1−2 |
2 | ACミラン | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【得点】 (ミラン)アンブロジーニ 71' ピルロ 94' (アタランタ)マキンワ 73' | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
コスタクルタ 「運がいいから勝てたって? いや違うね。運がいいだけではどんな試合だって勝てないね。勝てるってことには理由があるんだよ。 どんな理由かって? 俺たちは最後まで諦めずに集中してプレーし続けられるからなんだ。相手チームは俺たちと同じように最後まで集中していられないから、結果が出ないんだよ。ただそれだけの違いだよ。とにかくミランは昔から諦めるっていうことを知らないチームなのさ。相手はミランのことをもっと知るべきだ。そうすれば少しの勝機は生まれるんじゃないの。」
さぁ、気持ちを入れ替えて火曜日のユナイテッド戦に備えなくては。フォルツァミラン〜。 |
◆04/05シーズン セリエA 第26節◆ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◇2月27日◇サンシーロ(ミラノ) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
インテル | 0 | 0−0 0−1 |
1 | ACミラン | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【得点】 (ミラン)カカー 74' | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
カカー 「今日は特別な夜だった。多くの不運の後、最終的に幸運なゴールを決められました。 今シーズンはシュートをうつたびに枠にあたってばっかりだったので・・・本当にシュートがゴールに入って時はとてもうれしかった。 実は、ゴールが入らない理由が特に見つからなかっただけに、ここ最近はずっと悩んでいたんですよ。ですがダービーというとても重要な試合でどんな形にせよ(僕に当たっただけかもしれませんが)ゴールできたので、その心配が払拭できたと思います(よかった・・・)。これからもチームに貢献するためどんどん調子をあげていきますよ。」
|
◆04/05シーズン チャンピオンズリーグ ノックアウトラウンド(ベスト16) 第1戦◆ | |||||
◇2月23日◇オールド・トラッフォード(マンチェスター) | |||||
マンチェスター・U (イングランド) |
0 | 0−0 0−1 |
1 | ACミラン | |
【得点】 (ミラン)クレスポ 78' | |||||
クレスポ 「ミランとして力強い試合ができた。初めはユナイテッドにリズムをもっていかれ気味だったから、攻撃するためのスペースを見つけるのがとにかく難しかった。だけど後半、僕らはたくさんのチャンスを作ることに成功して、重要なゴールもあげられたから結果としてはユナイテッドの試合ではなく僕らの試合ができたと思う。とにかくオールド・トラッフォードで何にせよユナイテッドに勝てたことは大きい。ここで勝つことがいかに大変かは十分知っているからね。 ほぼベスト8が決定したって? いやいや、僕らはまだ1試合の前半を戦っただけに過ぎない。準決勝に進むにはサンシーロでの後半戦がまだある。絶対にユナイテッドは巻き返しにくるし油断していると逆転されることだって十分ありえるよ。ユナイテッドとはそういうちょっとした油断とかを突くのがすごくうまいチームなんだ。だからとにかく残りの後半、チーム一丸で努力し続けていかなければいけないね。」
|
◆04/05シーズン セリエA 第25節◆ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◇2月20日◇サンシーロ(ミラノ) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ACミラン | 1 | 0−0 1−0 |
0 | カリアリ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【得点】 (ミラン)セルジーニョ 92' | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
セルジーニョ 「この試合に勝てばユーベとの差を0にできることは知っていた。今後もこの試合のように勝利していかなければならない。今は首位に並んだがリーグ戦はまだまだ長い。勝利を続けていくことが大事。 そんな中で、今日の勝利はとても重要だった。なぜならこの後に控えているユナイテッドとの一戦に集中できるから。 最近は常時出場はできていないが、監督に与えられた時間でもきっちり仕事をし、チームに貢献できることを監督やファンに示せただけでも今日はよかった。」
この試合でミッドウィークのユナイテッド戦に向け、ピルロが復帰したのは収穫だけど(やはりこの人がいるのといないのとでは大違いですな)、今まで一人でチーム支え、みんなが便りにしていたシェフチェンコが頬骨&眼底骨折でほぼ2週間ぐらいOUT(当然CLファーストレグのユナイテッド戦には出場できない)。ピルロの時といい、やっぱり運がいいとは言いがたいかな。せめてもの救いはピルロと離脱時期が重ならなかっただけでもラッキー。 でも私はシェバの離脱を巷で言われているほど、そんなには悲観してないんですよね。確かにシェバは代えのきかない選手ではあるけれど、ここ最近クレスポが調子を上げてきているし、必ず結果を出してくれるスーパーサブのトマソンもいる。それにシェバの離脱により前者2人はもとより、必ずシェバの為にもやってやろうと、チームの士気も上がるはず(ずっと昔から言われているバロンドールの厄落としがこれで終わったと信じたい。この期間を使ってゆっくり休んでくださいな。シェバさん) そして最後に、一番言いたかったのが、実は今のチームでのシェバの重要度は1番ではないという点。私の中では3番目(1番はピルロで、2番はカカー)です。これには異論を多く持つ人もいると思いますが、ミランの試合をずっと見続けている人には納得してもらえると思いますが・・・。理由はまた今度に。 とりあえずこの後のユナイテッド戦、インテル戦と今シーズンのキーポイントであり、正念場の2戦が続きます。何とかこの2戦を乗り切れば必ず栄光は見えてくるはず!!チーム一丸で頑張っていこう! フォルツァ〜ミラン!!(PS.キャロルさん期待していますよ!) |
◆04/05シーズン セリエA 第24節◆ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◇2月13日◇オレステ・グラニッロ(レッジョ) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
レッジーナ | 0 | 0−1 0−0 |
1 | ACミラン | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【得点】 (ミラン)オウンゴール 38' | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
アンチェロッティ 「ラッキーゴール? うーん、やることはやっているからこういうゴールがうまれるのだよ。 得点後は相手に押されていた? そんなことはない。得点が決まった後も集中を切らさず、リスクを摘み取りながら、カウンターで多くの攻撃チャンスを作っていたわけだから完全に相手に主導権を渡したわけではない。 ピルロがいなきゃこんな試合しかできないのかって? それは大きなお世話です。それにあなた方が気にしているユナイテッド戦には間には合いますから大丈夫です。心配しないで下さい。」
|
◆04/05シーズン セリエA 第23節◆ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◇2月6日◇サンシーロ(ミラノ) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ACミラン | 2 | 0−0 2−1 |
1 | ラツィオ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【得点】 (ミラン)シェフチェンコ 72' クレスポ 94' (ラツィオ) オッド(PK) 56' | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シェフチェンコ 「試合終了間際だったけど勝ててホントよかった。なんたってユーベの試合結果を知っているから、今日の勝点3の意味大きいね。 試合はラツィオが中盤に沢山の選手を配置していたからスペースを見つけるのがとても大変だった。特に前半は守りが堅くて、なかなかゴール前までいけませんでした。でも後半はラツィオにも疲れが出てきて、ちょっとした隙が出てきてそこを効果的につけたと思う。 とにかく点を獲られたらできるだけ早く追い付くことだけを考えプレーする。そして、例え追いつけなくても試合終了のホイッスルを聞くまでは最後まで諦めずに点を獲りにいくこと。それが一番大事なこと。そう、この試合では94分に1点決めれたことだしね。」
(この順位表を見てちょっとした安堵感が漂う〜いいなこれ!)。 そして何よりこの試合、早くも帰ってきたあの男がやってくれましたね。そう、神様、仏様こと、シェバ様です。ほんと頼りになります。バロンドーラーは。あの怪我はナンだったんだ〜〜。 そして今回はウッチーの言う私のクレスポも最後はやってくれたと・・・両者Good Job!!次も期待してますよ。 |
◆04/05シーズン セリエA 第22節◆ | |||||
◇2月2日◇サン・フィリッポ(メッシーナ) | |||||
メッシーナ | 1 | 1−2 0−2 |
4 | ACミラン | |
【得点】 (ミラン)クレスポ 9'&64' トマソン 18'&92' (メッシーナ)ザンパーニャ 30' | |||||
アンチェロッティ 「とても大事な試合でした。この試合を落とすようなことがあれば3試合連続の敗戦となり本当に深刻な事態と受け止めなければならなかったでしょう。だけどどうやら、この不調から抜けられたみたいです。 選手達がこの悪い状況から抜け出さなければいけないと一生懸命プレーしてくれた結果です。本当によく頑張りましたよ。 これでまたユーベがとの差は5ポイントになりました。5ポイントでもまだまだ大きいですが今回の勝利は着実にスクデット獲得近づいたと思います。」
それと先日長期の離脱と言われていたシェバだけど、次戦のラツィオ戦で戻れる可能性があると報道されているらしい。いったいどうなんだろうか。 |
◆04/05シーズン セリエA 第21節◆ | |||||
◇1月30日◇サンシーロ(ミラノ) | |||||
ACミラン | 0 | 0−1 0−0 |
1 | ボローニャ | |
【得点】 (ボローニャ)ロカテッリ 27' | |||||
アンチェロッティ 「ユーベとの勝点差が8ポイントですかー。うーん。結構ひらいてしまいましたね。 なぜ我々が得点をあげられないのかですか? そうですね。おそらくもっとゴールの近くで効果的にボール回さなくてはいけないと思いますね。今はゴール前でボールを回していますが、それは効果的ではないし、それに緻密さも足りていません。そして何よりも決定的なのはスピードが全然足りていません。 あと少しでチャンピオンズ・リーグも再開されますし、また集中し直さなければなりません。スクデットですか?まだまだ諦めていません。今シーズンが終わるまではずっと獲得できると信じていますから。先は長いですよ。」
近年ミランの試合全部見てるけど、多分今がここ2〜3年でもっとも悪い時期だと思う。まぁ、遅かれ早かれこういう時期は必ず来るから仕方ないことでもあるんだけど、選手の状態を見ているとね・・・。果たして次で復調するのか。はぁー多分難しいだろうな。 それに悪いことは続くとよく言われるけどシェバが右足の筋肉に穴が空くという重症で長期離脱らしい・・・。ほんと最悪ですね。これでほぼチャンピオンズのマンU戦もエースシェバ抜きで戦うことになりました。したがってユーベはもうトリこぼさないだろうからこれでもうリーグ戦は白旗宣言かな。そしてさっきも言ったけどチャンピオンズもシェバ抜き+今のミランの状態を考えると、向こうさんも好調ではないけど、そこはマンU。こっちの弱みを突いてくるだろうから多分勝つのは無理。これでCLも敗退濃厚。。。はぁーー↓。もう悲観することだらけです。もうこうなったら今シーズンの目標はコッパ・イタリア優勝に切り替えるしかないですな。はぁー。 |
◆04/05シーズン セリエA 第20節◆ | |||||
◇1月23日◇アルマンド・ピッキ(リボルノ) | |||||
リボルノ | 1 | 1−0 0−0 |
0 | ACミラン | |
【得点】 (リボルノ)コロンボ 28' | |||||
アンチェロッティ 「最近の調子を考えれば、きっちり乗り切れる試合だと思っていましたが、サッカーはそんなに甘いもではありませんね。 試合内容に関して言えば、前半は出来はまあまあ、とにかくリボルノは高い位置からプレスをかけ、スペースを与えてくれませんでした。後半に入ってもそのプレスが緩くなるどころかますます厳しくなりました。あれを90分やられると流石に・・・。 最近アウェーだと我々は何故か苦労するんですよ。その辺りをきちんと分析して、改善していけばすぐにまた強いミランに戻るでしょう。」
|
◆04/05シーズン セリエA 第19節◆ | |||||
◇1月16日◇サンシーロ(ミラノ) | |||||
ACミラン | 3 | 1−1 2−0 |
1 | ウディネーゼ | |
【得点】 (ミラン)シェフチェンコ 31' オウンゴール 53' カカー 90' (ウディネーゼ) ディ・ナターレ 9' | |||||
マルディーニ 「20年も経って未だセリエAのトップチーム・ミランで活躍できていることにまず誇りに思う。 今思い出すと、20年前のデビューしたての頃の私は、父チェーザレの息子としてしか認識されていなかった。だけど今日 85年から06年、今まで本当にありがとう、僕らのパオロ・マルディーニ とサンシーロ全体のティフォージから合唱されてみて、改めて今日、晴れて私が父チェーザレ・マルディーニの息子から、ミランのいちサッカー選手パオロ・マルディーニ≠ニしてみんなに認識されたんだと実感しました。私を応援してくれたティフォージたちの歌や声援は今でもずっと私の心に残っています。20年もの間、こんなすばらしいティフォージ達に囲まれたミランで過ごせた私は幸せ者ですよ。」
|
◆04/05シーズン セリエA 第18節◆ | |||||
◇1月9日◇ラ・ファボリータ(パレルモ) | |||||
パレルモ | 0 | 0−0 0−0 |
0 | ACミラン | |
【得点】 なし | |||||
アンチェロッティ 「全体の出来は決して悪くなかった。ピッチが悪かったが選手たちは一生懸命やれることはやった。ただパレルモの出来が大変良かったことだけが誤算だった。しかし我々にも勝つチャンスが多くあっただけにこの結果はやはり残念だ。 ユーベが冬の王者だって? 勝点で考えればそうだ。ただしそれは今の結果でしかない。我々はユーベよりいい試合をずっと出来ていると思う。我々の目的である常にいいプレーをし続けるということは出来ているんだ。我々にはここまで築き上げてきたミランのサッカーがある。今はとにかく迷いを持たずこの信念を貫き通すことが大事だ。」
あっぱれパレルモ。 |
◆04/05シーズン セリエA 第17節◆ | |||||
◇1月6日◇サンシーロ(ミラノ) | |||||
ACミラン | 5 | 2−0 3−2 |
2 | レッチェ | |
【得点】 (ミラン)クレスポ 23'&36'&57' シェフチェンコ 51' トマソン 89' (レッチェ)ボジノフ 75' カセッティ 85' | |||||
クレスポ 「シーズン当初は、僕自身の体の調子に問題があったからチームから与えられたプログラムを着々とこなしていたんだ。今日のトリプレッタは、その成果がすべて出たんだと思う。 どの得点が最も素晴らしいゴールかって? そうだなー。3点の中では2点目がよかったかな。この3ゴールは僕を信じて使ってくれた監督に捧げたい。アンチェロッティが僕を信じてくれたから、落ちついてプレーができたんだ。体調はもう大丈夫さ。これからもっとチームに貢献したいね。」
|
◆04/05シーズン セリエA 第16節◆ | |||||
◇12月19日◇デッレ・アルピ(トリノ) | |||||
ユベントス | 0 | 0−0 0−0 |
0 | ACミラン | |
【得点】 なし | |||||
ガットゥーゾ 「今日の試合を見たかい? どう考えても内容じゃオレたちの圧勝でしょう。 まっ、ただ内容にともなった結果が得られなかったことだけは残念かもしれない。 この段階での(ユーベとの勝点)4ポイント差なんて無いと言っても過言じゃないだろうよ。それに今日でユーベがオレたちが思っていたほど大したチームじゃないって事実も直接やってみて分かったし。 確かに点を奪うのは難しいかもしれない。けど、あんなカルチョをしているチームは、いずれダメになるのは誰が見たって明らかだ。」
|
◆04/05シーズン セリエA 第15節◆ | |||||
◇12月12日◇サンシーロ(ミラノ) | |||||
ACミラン | 6 | 2−0 4−0 |
0 | フィオレンティーナ | |
【得点】 (ミラン)セードルフ 16'&82' オウンゴール 23' シェフチェンコ 53' クレスポ 61' シェフチェンコ 73' | |||||
シェフチェンコ 「とても満足してます。本当に納得のいく良い試合できました。この2年間僕はミランで本当に幸せです。ユーベ戦もいい試合して、絶対に勝ちたいですね。」 翌日、「フランスフット・ボール誌」が2004年度欧州最優秀選手(バロンドール)にシェフチェンコを選出 「この賞が獲れて本当に嬉しいです。この2年間は素晴らしい体験ばかりでした。チャンピオンズリーグにはじまり、コッパ・イタリア、スーパーカップ、そしてスクデットとすべてがいい思い出です。私生活では結婚もし、子どもも生まれ。これ以上何も言うことはありません。この受賞はウクライナの全ての人々に捧げたい。そして今まで私を支えてきてくれたミランのファン方々、そしてイタリアという国の人々に心から感謝しています。」
|
◆04/05シーズン チャンピオンズリーグ グループリーグ第6節◆ | |||||
◇12月7日◇セルティック・パーク(グラスゴー) | |||||
セルティック (スコットランド) |
0 | 0−0 0−0 |
0 | ACミラン | |
【得点】 なし | |||||
アンチェロッティ 「バルセロナが負けることなど考えていませんでしたので、セルティックには気の毒な気持ちでいっぱいです。これだけのチームがヨーロッパ戦線から消えることを思うと残念でしかありません。 今日の出場メンバーですか? 出場機会の少ない選手にチャンスを与えるのは状況から言っても常識的かつ、当たり前なことです。試合自体は、最後はだいぶ押し込まれてしまいましたが、全体的によくやってくれたと思います。とにかくグループを1位で抜けるのが当初の目的だったので、それを果たせることが出来、大変満足しています。 次の相手ですか? チャンピオンズリーグに出場するチームで簡単な相手など1つも存在しません。なのでどこと当たっても難しいのは一緒です。」
|
◆04/05シーズン セリエA 第14節◆ | |||||
◇12月5日◇エンニオ・タルディーニ(パルマ) | |||||
パルマ | 1 | 0−0 1−2 |
2 | ACミラン | |
【得点】 (ミラン)カカー 82' ピルロ 89' (パルマ) ジラルディーノ 67' | |||||
ピルロ 「前半もたくさんのチャンスを作っていたけど、ゴールにつなげることができなかった。 パルマはジラルディーノ以外は全員がディフェンダーという状況で、ずっと守りを固めていたから、ゴールを決めるのは簡単ではなかったね。でもパルマの今の現状を考えれば仕方がないことかもしれないけど、僕らだって目標がある。勝たないわけにはいかなかった。 それにしても、本当にタフな試合だったね。 次はチャンピオンズリーグ。とにかく首位でグループリーグを終えたいから何としても勝たないといけないね。」
|
◆04/05シーズン セリエA 第13節◆ | |||||
◇11月28日◇マルカントニオ・ベンテゴーディ(ベローナ) | |||||
キエーボ | 0 | 0−0 0−1 |
1 | ACミラン | |
【得点】 (ミラン)クレスポ 50' | |||||
クレスポ 「厳しく、当たりの激しい試合でした。キエーボはとてもいい試合をして、僕らを苦しめたけど、うまく勝つことができました。難しい相手を倒せてすごく満足しています。 内容がよくないって? うーん、僕たちは苦しんでたのは確かだけど、キツイ3試合を終えた後だったからそれも当然といえば当然かな。それにキエーボは速く、プレスも鋭い、いいサッカーをしている強敵だよ。もっとも僕らはもっと正確にプレーすることもできたかもしれないけどね・・・。とにかくミランにとってこの勝利はすごく大きいよ。」
|
◆04/05シーズン チャンピオンズリーグ グループリーグ第5節◆ | |||||
◇11月24日◇サンシーロ(ミラノ) | |||||
ACミラン | 4 | 0−0 4−0 |
0 | シャフタール・ドネツク (ウクライナ) |
|
【得点】 (ミラン)カカー 52'&92' クレスポ 53'&85' | |||||
ミランが決勝トーナメントに進出決定 カカー 「(久しぶりのドッピエッタについて) 毎試合、得点をあげたいとは誰もが思うことだけど、そう容易く出来ることではない。 実際、僕自身も得点に関しては、強く願って毎回プレーしてるけど毎試合、いや、コンスタントに得点することは、ことセリエAやチャンピオンズリーグでは難しい。でも得点できなくても、焦らず辛抱強くチャンスを待つことが大事。待っていれば確実にチャンスは巡ってくる。そのチャンスを着実にものにすればいいんだ。 (昨シーズンのパフォーマンスとの比較について) シーズン開始当初は正直あまり調子がいいとは言えなかったけど、今は着実に調子が戻ってきていると実感しています。とても落ち着いてもいます。これからもっと調子を上げていきますので今後のカカーにご期待下さい。」
また今節バルサが引き分けてくれたおかげで最終節の鬼門セルティックパークで引き分け以上なら1位通過となることも決定した。1位通過すれば、次ステージでは、おそらく強豪とあたらない?はず(もしかしたら最悪2位にマドリー、バイエルン、バレンシア、アーセナル、マンU、リバプールというとんでもないことも・・・)なので、とりあえず当面の目標はここに絞って最終節頑張って欲しいですね。 |
◆04/05シーズン セリエA 第12節◆ | |||||
◇11月14日◇サンシーロ(ミラノ) | |||||
ACミラン | 2 | 2−1 0−0 |
1 | シエナ | |
【得点】 (ミラン)シェフチェンコ 26'&37' (シエナ) アルジッリ 32' | |||||
シェフチェンコ 「いい試合をして試合に勝てたことに大変満足しているよ。 ミランが僕一人に依存している? そんなことねいよ。今はみんな調子が良くないだけだよ。それに、みんなの力がなかれば僕だってゴールできないんだからね。 100ゴールを達成してみての感想だって? うーん、多分100ゴールの本当の価値は今ではなく引退する時に初めてわかるんだと思う。この記念すべきゴールは出来ることなら是非、息子に見せてあげたいよ。今日はとにかくうれしい日になったよ。」
|
◆04/05シーズン セリエA 第11節◆ | |||||
◇11月10日◇マリオ・リガモンティ(ブレシア) | |||||
ブレシア | 0 | 0−0 0−0 |
0 | ACミラン | |
【得点】 なし | |||||
ドラソー 「久々の出場でしたって? そうですね。怪我やコンディション調整等でなかなか出場することができませんでした。これからはチームの勝利のためにバシバシ働きますよ。 (シェフチェンコに変わって1トップスタメンで出場したクレスポについて)クレスポは本来のコンディションを取り戻しつつあります。試合勘を取り戻すのにちょっと苦労したみたいだけど、彼ほどの実力者ならすぐにトップコンディションにもっていくすべを知っているはずなので誰もが心配はしていませんでしたけどね。それに僕が見た限り、今はもう大丈夫だと思いますよ。これからのミランでの彼の活躍に期待ですね。」
|
◆04/05シーズン セリエA 第10節◆ | |||||
◇11月7日◇サンシーロ(ミラノ) | |||||
ACミラン | 1 | 1−0 0−1 |
1 | ローマ | |
【得点】 (ミラン)シェフチェンコ 6' (ローマ) モンテッラ 48' | |||||
マルディーニ 「早めに得点できたし、まさに前半は理想的な展開だったんだけどね・・・。僕らが追加点を上げられないうちに同点にされてしまってはね・・・。でも同点にされた後もチャンスは結構作れていたし、けして悪い流れではなかったから、最後は勝てるんじゃないかと思っていたんだけど、残念ながら勝ち点1しか獲ることができなかった。 昨日ユーベが負けたのを知っていたので、今日は何としても、勝ち点3が欲しかった・・・。 疲れて見えるって? そんなことないよ。でもまぁ、これだけの過密日程だから疲労が全くないとは言えないけどね。」
|
◆04/05シーズン チャンピオンズリーグ グループリーグ第4節◆ | |||||
◇11月2日◇カンプ・ノウ(バルセロナ) | |||||
バルセロナ (スペイン) |
2 | 1−1 1−0 |
1 | ACミラン | |
【得点】 (ミラン)シェフチェンコ 17' (バルセロナ)エトー 37' ロナウジーニョ 89' | |||||
ネスタ 「開始してから30分ぐらいまではカウンター戦術も、うまくはまって得点もできたし、相手にボールはキープはされてはいたけれど、それも作戦通りでスムーズにいっていた。このまま最後までいけそうだなとは感じてはいたけれど、結果、やはりホームでのバルセロナは一味も二味も違っていたというのが正直な感想かな。流石というしかないね。 ゲームの中盤辺りから流れが徐々に彼らに傾いていき、ゲームの後半には僕らのサッカーが完全に封じられてしまって何もできなくなってしまった。本当にバルセロナは強いよ。とりわけ中盤が凄まじかった。今日の勝敗はそこの違いにあったと言っても過言じゃないかな。負けるのはいつだって悔しいけど、まぁ今日は仕方ないね。さぁ次のローマ戦頭を切り替えて頑張らないと。」
|
◆04/05シーズン セリエA 第9節◆ | |||||
◇10月31日◇ルイジ・フェラリス(ジェノバ) | |||||
サンプドリア | 0 | 0−0 0−1 |
1 | ACミラン | |
【得点】 (ミラン)シェフチェンコ 76' | |||||
シェフチェンコ 「昨日生まれた息子のジョーダンのためにも是非得点を上げたかった。実際に得点出来たことに息子も喜んでいると思うし、いいプレゼントにもなったと思う。とにかく子ども誕生は僕にとってもとてもすばらしいことでした。 今日はベンチスタートだったけど監督にどうかプレーさせて下さいとお願いしました。監督の考えで今日はターンオーバーでおそらく出場できないってのもなんとなく分かってもいたけど、でも今日だけはどうしても試合に出たかったんだ。 結果として勝ち点3を取れて、僕にとっても、ミランにとっても、大変すばらしい日になったね。」
|
◆04/05シーズン セリエA 第8節◆ | |||||
◇10月27日◇サンシーロ(ミラノ) | |||||
ACミラン | 3 | 0−0 3−0 |
0 | アタランタ | |
【得点】 (ミラン)トマソン 53' カラーゼ 71' セルジーニョ 90' | |||||
アンチェロッティ 「攻撃も守備も前半は低調でした。前のゲームがビックゲームだった場合、得てしてこういうことはよく起こってしまうものです。まぁそうは言っても、どんなゲームの後でもベストのパフォーマンスを見せ、きっちり勝ち点を拾っていかなければ、(セリエAでは)スクデットはおろか、まず上位にも入れません。ですから毎試合が勝負です。 今回、選手達は後半から見事に挽回し、非常に良いゲームをしてくれました。気持ちの入れ替えがしっかりできたことが一番大きかったんだと思います。 次のバルサ戦はどうするかですって? それは来週の話しです。それよりまずは週末のサンプドリアに必ず勝たなければなりません。今はそのことだけに集中しています。」
|
◆04/05シーズン セリエA 第7節◆ | |||||
◇10月24日◇サンシーロ(ミラノ) | |||||
ACミラン | 0 | 0−0 0−0 |
0 | インテル | |
【得点】 なし | |||||
カカー 「今回のダービーはどっちの勝利が妥当かだって? うーん、多分今回の勝者は僕たちでも、インテルでもなくユーベだよ。僕らはいい試合をできたと思うけど、結果的に1ポイントずつ分け合ってしまったのは残念だね。 シーズンはまだ始まったばかりだけれども、5ポイントの差っていうのは結構大きいものなんだよね。だから、これからはユーベの対戦する相手チームを応援しながらも、常に僕らが勝っていけるよう今以上に全力で試合に望まないといけないね。」
|
◆04/05シーズン チャンピオンズリーグ グループリーグ第3節◆ | |||||
◇10月20日◇サンシーロ(ミラノ) | |||||
ACミラン | 1 | 1−0 0−0 |
0 | バルセロナ (スペイン) |
|
【得点】 (ミラン)シェフチェンコ 31' | |||||
シェフチェンコ 「厳しい試合だったね。ピッチが重くてボールのコントロールに苦しんだよ。バルセロナは素晴らしいチームだったけれど、何とか勝つことができた。でも、試合内容からすれば引き分けという結果が妥当だったかもしれない。後半は僕らのペースが落ちて、いつもの力を出し切れなかったんだからね。 (バロンドールについて) 僕はプレーをして勝つことだけに集中している。だからそれ以外のことに興味はないよ。 (ミラノダービーについて) 僕とアドリアーノ個人の対決じゃないよ。とにかくお互い調子が上がってきているみたいだしとてもいい試合になると思うよ。」
|
◆04/05シーズン セリエA 第6節◆ | |||||
◇10月17日◇サン・エリア(カリアリ) | |||||
カリアリ | 0 | 0−1 0−0 |
1 | ACミラン | |
【得点】 (ミラン)ピルロ 20' | |||||
ピルロ 「毎回そうなんだけど、今日も難しい試合でした。毎度のように相手がプレーするスペースをほとんど与えてくれませんでした。 とても苦しめられた試合だったけれども重要なのは勝利という結果です。 それに好調なカリアリが相手だったことも考えれば、この結果は最高だったんじゃなかいかな。僕もそうだけど、今日はみんなよく走った試合でしたよ。とにかくミランは毎試合成長しています。 この調子で次の一戦もがんばりたいですね。」
とにかく久々に燃える試合。何しても構わんので絶対に勝ちをもぎ取ってくれー! ファルツァ〜ミラン!! (もう私自身かなりぶっ壊れています・・・) |
◆04/05シーズン セリエA 第5節◆ | |||||
◇10月3日◇サンシーロ(ミラノ) | |||||
ACミラン | 3 | 1−0 2−1 |
1 | レッジーナ | |
【得点】 (ミラン)シェフチェンコ 11'&88' カカー 69' (レッジーナ) フランチェスキーニ 59' | |||||
アンチェロッティ 「終始我々がゲームをコントロールしていました。それでも相手のワンチャンスから失点を許してしまった。しかもまたいつもと同じようにセットプレーからの失点・・・。 とにかく今はセットプレーでの守備の甘さが顕著に表われています。これではどうぞゴールへ入れて下さい≠ニ相手にチャンスを毎回プレゼントしているようなもの。 この点を早く修正しないと、リーグ戦での苦戦はおろか、ヨーロッパ戦からの早期の撤退だってしかねません。なんとかせねばなりません。」
|
◆04/05シーズン チャンピオンズリーグ グループリーグ第2節◆ | |||||
◇9月29日◇サンシーロ(ミラノ) | |||||
ACミラン | 3 | 1−0 2−1 |
1 | セルティック (スコットランド) |
|
【得点】 (ミラン)シェフチェンコ 8' ピッポ・インザーギ 89' ピルロ 91' (セルティック)ヴァルガ 74' | |||||
ピッポ・インザーギ 「ボールがネットを揺らしたのを目にしたとき、言葉にできないぐらいうれしかった。この6ヵ月の悪夢の中で常に考え続けて来たのは再びゴールするってことだったからね。まさに夢のような瞬間だったよ。 今日はシェバのおかげで復帰ゴールをあげられたけれど、僕自身の状態は完璧にはまだ程遠いね。でも、やってやるぞっていう気持ちだけは怪我をする前も今も決して変わらなかった。だからゴールできたと思う。 近いうちに必ず本物のピッポ・インザーギをみなさんにお見せしたいと思います。それまで辛抱強く待っていて下さい。必ず完全復活しますので。」
さあ、いよいよ次節と次々節はバルサとのホーム&アウェー戦です。私は現時点ではバルサが欧州一の力を持っていると思っているので、今シーズンのミランを占う上での試金石的な試合になると思います。果たして結果はいかに・・・。全世界が注目です。 |
◆04/05シーズン セリエA 第4節◆ | |||||
◇9月26日◇オリンピコ(ローマ) | |||||
ラツィオ | 1 | 1−0 0−2 |
2 | ACミラン | |
【得点】 (ミラン)シェフチェンコ 70'&74' (ラツィオ)F.コウト 37' | |||||
シェフチェンコ 「ミランを僕が救っただって? それは違うよ。まず言っておくけど、今日の勝利は僕だけの力じゃない。グループ全体での勝利なんだ。前半は僕らに集中力が欠けていたのもあるけど、ラツィオのプレスも効果的で、かなり苦しかった。でもハーフタイム中に僕らはお互いによく話し合って対応策を考えたんだ。その結果後半に見事挽回することが出来たよ。僕らは最後まで諦めずに自分達の力信じていた。この勝利はまさに先に言ったグループ全体、つまりミランという組織の勝利だね。 僕がぺルッツィ相手に11ゴールだって? どうだろう。何故だかよく分からないけど、オリンピコとの相性がいいのかもね。今の順位表を見ればわかると思うけど、今シーズンは昨シーズンと比べて、少なくともここまではすべてのチームの力が拮抗した面白いリーグになっている。こういうリーグの方がスリリングで個人的には良いと思うし、ファンも楽しめるんじゃないの(笑)。」
最後に一つ。今まで我慢していたけど今回は言わせてもらいます。カカーへ。いったい今のお前はなんなんだー本当にお前はカカーか?偽者じゃないのかー!昨シーズンのカカーはどこへ行ってしまったんだ。あのミランを救ってくれた救世主のカカーは・・・。このまんまじゃ並みの選手になっちまうぞー。将来的にはバロンドールも目指しているんだろ!!それならかなり危機感を持てよ!!バロンドールどころか、ヒボンドールを受賞してしまうぞ。とにかく今のミランの中盤を牽引できるのはお前だけだし、お前が中盤で機能しないと流れから得点すら生まれなくなっちまうよ。チャンピオンズリーグはおろか、リーグ戦での早期の白旗の可能性だって否定できなくなっちまう。頼むから頑張って復調してくれーー。本当に頼みますよ(TT) (以上おめぐるしい所もありましたが最後はカカーに向けてのミランファンの愚痴&願いでした)。 |
◆04/05シーズン セリエA 第3節◆ | |||||
◇9月22日◇サンシーロ(ミラノ) | |||||
ACミラン | 1 | 0−0 1−2 |
2 | メッシーナ | |
【得点】 (ミラン)パンカーロ 54' (メッシーナ)ジャンパ 55' ザンパーニャ 59' | |||||
アンチェロッティ 「頑張って何とかかしようとはしたんだけど・・・。でも今日は素直にメッシーナをを賞賛すべきですね。彼らは決して諦めなかった。いずれにしても、試合を決められなかったのは我々の最大目標であるゴールを奪うことが何故かできなかっただけです。 うーん。なにかこの間の日曜日から少しチームがおかしなことになっていますね。我々がミランの戦いを忘れたですって?。 違いますよ。プレーの仕方を忘れたわけではなく、ただ幾つか修正しなければならない点があるだけなんです。」
|
◆04/05シーズン セリエA 第2節◆ | |||||
◇9月19日◇レナート・ダッラーラ(ボローニャ) | |||||
ボローニャ | 0 | 0−0 0−2 |
2 | ACミラン | |
【得点】 (ミラン)シェフチェンコ(PK) 85' カカー 90' | |||||
ピッポ・インザーギ 「こんなに長い期間ピッチを離れていたから、是非とも復帰戦でゴールを決めたかったんだけどね。自分では入ったと思ったシュートがポストに阻まれたのは残念だったけど、今日が特別な日であることに変わりは無いし、今日のことを僕は永遠に忘れないだろうね。なぜなら僕がピッチに入った時、ミラニスタが僕の応援歌を歌ってくれるなんて夢にも思わなかったから。本当に感激したし、心がぞくぞくしたよ。 (試合内容については)今日の僕たちはいい試合を見せられたと思う。だけど他の強豪も負けてないから僕たちも気合を入れてこれからも頑張っていかないとね。」
このゲームは押しはしているもののパリュウカの良くある神がかりセーブの炸裂日とだけあって点数が入る気配なし。そんな嫌な状況の中で六ヶ月ぶりに我らがピッポが復帰。ピッポが入ってからは流れがよくなり、パリュウカのビックセーブ炸裂の流れを寸断し、何とか勝利しました。まさにピッポ様々の試合でありました。一昨シーズンはピッポの年でチャンピオンズリーグ制覇、昨シーズンはシェバの年でスクデット獲得、そして今シーズンはシェバ・ピッポの年でチャンピオンズリーグとスクデットの2冠を獲れるよう頑張って欲しいものです。 |
◆04/05シーズン チャンピオンズリーグ グループリーグ第1節◆ | |||||
◇9月14日◇シャフティオル(ドネツク) | |||||
シャフタール・ドネツク (ウクライナ) |
0 | 0−0 0−1 |
1 | ACミラン | |
【得点】 (ミラン)セードルフ 84' | |||||
アンチェロッティ 「うーん、難しい試合でした。シャフタールは凄く組織され、当たりも強く、何より情熱的なチームでした。我々はまだ完全な状態ではないので、とても苦しかったですよ。とにかくチャンピオンズリーグでは内容よりも結果重視です。したがってこの試合のようにアグレッシブさをたとえ欠いたとしても、とにかく結果を残すことの方が何倍も重要なんですよ。調子が上がって来くれさえすれば自ず良いサッカーが出来るはずですから。とにかく今は勝つことが一番大事で、内容はその次です。勝つこと=ミランなんです。」
|
◆04/05シーズン セリエA 第1節◆ | |||||
◇9月11日◇サンシーロ(ミラノ) | |||||
ACミラン | 2 | 1−1 1−1 |
2 | リボルノ | |
【得点】 (ミラン)セードルフ 3'&47' (リボルノ)C.ルカレッリ 9'&67' | |||||
アンチェロッティ 「試合が始まってすぐに得点し、非常に良いスタートが切れました。しかしその直後のジーダのレッドカードで、即座のプラン変更を余儀なくされました。選手たちも10人なりに、うまくプレーしたと思います。セードルフはそんな数的不利の状況の中で(2得点という結果を出し)よくやってくれました。ただ中盤のプレスがあまりにもお粗末だったので、ルカレッリにうまくやられてしまいましたが・・・。引き分けスタートですが私たちはここで立ち止まることはできません。次はチャンピオンズ・リーグ初戦です。チーム一丸で精一杯頑張りますよ。」
水曜のチャンピオンズリーグはおそらくベストメンバーでいくみたいだし巻き返しを期待しています。 |
◆04/05シーズン イタリア・スーパーカップ◆ | |||||
◇8月21日◇サンシーロ(ミラノ) | |||||
ACミラン | 3 | 2−0 1−0 |
0 | ラツィオ | |
【得点】 (ミラン)シェフチェンコ 36'&43'&76' | |||||
ミランがイタリア・スーパーカップを獲得 シェフチェンコ 「バカンスでしっかり体を休めたので、気持ち良く試合ができました。アメリカツアーもよかったし、幸先良いスタートです。それにしても今日のパオロには驚かされました。彼が長い間、あのポジションをやっていなかったなんて今でも信じられないぐらい彼の出来はすばらしかったです。なんたって僕の2点は彼からのクロスからだったんですからね。 僕達はここ2年間、すばらしい結果を残してきました。ここまでのチームの過程を考えていくと、今年はもっといいカンジでいけると思います。僕達は、まだまだ勝利に飢えいるんですから。僕自身もそんなチームの力になれるよう精一杯頑張りたいと思います。」
|
Back |