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diary 2010/02

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2010年2月
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2月18日 日比谷線に呪われている。

ああ。やっとすっきりしました。
実は先月中頃に、父親にがんが見つかり、
17日水曜日に手術がありました。
わかった最初の頃は、本当にめそめそひとりで泣いていたわけですが。
あげくには父親にはげまされるという。

せめて本人の前では泣くまい、と思っていたのですが、
昼の手術開始から麻酔の覚めるまで7、8時間。
対面して、心電図やらいろんな管まみれになってる状態はやっぱりショックで、
でもとりあえず無事手術が終わって、
母親がぽろっと来てるのを見たのと、
疲れとほっとしたので、思いっきり泣いてしまいました。
情けない長男ですな。

わかってからちょくちょくマイミクさん含め、
友達とは、顔は合わせていたんだけど、
何も言わなかったんですが、
信用してない、とかじゃないので、気を悪くしないでくださいね。
なんか、相手も言われても困るだろうし、
なにより自分が、どんな言葉をかけてもらっても、
もやもやが晴れないのをわかっていたからなので。

ここ最近、身内を亡くした知り合いが多かったのですが、
やっぱり、少し他人事でいました。
いつかはそんな日が来るんだろう、とは思っていても、
いざ、今日明日かもしれないよとなったら、錯乱です。
まあ、結果、初期も初期だとのことなので、直近の心配はなさそうです。
今日も会いに行ってきましたが、
普通に話しもできたし、少し歩くリハビリもしてました。

このタイミングでパワープレイしていたのが、
秦基博くんの「アイ」という曲です。
再生回数100回超え(笑)。
恋愛の歌なんでしょうけど、歌詞が妙にリンクしてしまって、
この曲を聴きながら、毎日、帰りの日比谷線で涙ぐんでました。
母親の実家が日比谷線。
最初の会社が日比谷線。
次の会社が日比谷線。
その会社が移転しても日比谷線。
出向先が日比谷線。
その出向先が移転しても日比谷線。
また次の会社が日比谷線。
その出向先が日比谷線。
今回の病院も日比谷線。
自分の家が日比谷線。
メタリックなボコボコ車両の時から乗ってる記憶があるなあ・・・。
やっぱり日比谷線には因縁がある気がしてなりません。

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