【妙心教会のお会式】
　今年もお会式が近付いて参りました。道場や境内には２０００個以上の「桜花」が飾られますが、この桜花は日蓮大聖人御入滅の折りに時ならずして咲いた「桜」を模したもので、信徒の方々の手によって作られています。また、前日の夕方からは纏（まとい）を持ち、団扇太鼓・鉦（かね）・笛を使った「題目囃子」で石田堤沿いの街道を練り歩き、お逮夜が始まります。
お会式恒例の「日蓮大聖人御一代記絵伝」は立教開宗７５０年の佳日を迎え、信徒さんの発案から始めた教会独自の催し物です。信徒の方々が手分けをして描いた大きな絵をもとに、熱の入った朗読でお話が進んで行きます。今年は「四大法難」のひとつ「龍口法難」の段となります。
　今年も、お逮夜・法要に１人でも多くの方の参席をお待ちしております。