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アクセス どんな店? ご挨拶・プロフィール コーヒーと文化の会って何?
ご 挨拶
本日はランサメント香房HPへお越しいただきまして、誠にありがとうございます。
焙煎職人であり店主でもある私は、コーヒーとは何かを知りたくて焙煎店を開業する前にブラジルへ渡りました。コーヒーの本場ブラジルで、コーヒー豆の育成 から生豆の流通過程及び焙煎に関すること、更にはカップティストなど、およそコーヒーに関することは全て学び、体得してきました。
美味しいコーヒー作りを求めて高品質の豆を厳選し、時にはオークションの豆を買い求めることもあります。 私の創作したコーヒーは、豆本来の一番良い味を引き出せるよう焙煎技術と情熱を込めて出来上がった傑作のコーヒーであると自負しております。また、焙煎が 深煎りでもブラックで飲める、ソフトで香りがあり後味のすっきりした焙煎方法を心掛けております。
私は常にコーヒーの品質を重視し、皆様に喜ばれるような新しい味作りに邁進していこうと思っております。ランサメント香房のコーヒーを、今後とも末永くご 愛飲いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
ランサメント香房
もりもとさんちのコーヒー
焙煎職人  森本 寛

プロフィール
私は、東京下町亀有で育ちました。
22歳でアパレル業界の(株)レナウンに入社し、婦人服、ニットのブランド部門やアクアスキュータム事業部などの営業に25年間携わりました。その傍ら、アメリカンフットボール部に所属・活動いたしました。

コーヒーとの本格的な付き合いは中学生時代にさかのぼります。学生の頃からはコーヒー豆自家焙煎店を巡りました。そうしているうちに、自分の求めるコーヒーの味のイメージが段々と育ち、それを表現したい、自分の店を持ちたいと強く願うようになりました。
積年の夢を実現すべく47歳でレナウンを退社し、即、親戚でもあるブラジルの下坂農園(カルモ・ド・パラナイーバ市)へ飛び、コーヒー豆に関する専門知識を学びました。訪ブラジルは3度に渡り、カンピーナス市で焙煎を学び、延べ約1年間ブラジルに滞在いたしました。
そして、念願のコーヒー豆自家焙煎専門店を開業いたしました。


2004.9.25
「リビングかしわまつど」(配布地域:松戸市・柏市・我孫子市・流山市・野田市・茨城県守谷市・他)のグルメ専門店から選ぶ2004年「読者が選ぶわが街いい店大賞」に読者様の御推薦によりノミネートされました。
 皆様の応援を糧に、さらにより良いコーヒーを目指します。
※リビングかしわまつど様のご好意によりノミネート時の紹介ページを転載させていただきました。
2007.夏
柏市O様から当店のアイスコーヒーが美味しいとご推薦をいただき、リビングかしわ盛夏号に紹介されました。
2009.10.24
リビングかしわにて、「2009年度読者が選ぶわが街いい店大賞」に読者様のご推薦により特選アイスコーヒーがノミネートされました。


コーヒーとの出会い
コーヒーとの初めての出会いは、小学校1年生の時 でした。親戚(下坂農園)がブラジルへコーヒー園を営むために移住し、コーヒー園の事や、ブラジルの歴史や文化の話を身近に聞いて、コーヒーとはどんな飲 み物なのかと 興味を持ったことから始まったように思います・・・。

そしてコーヒーを飲み続けている中で、もっとコーヒーを好きになったのは23歳の時で す。原宿表参道と青山通り交差点近くの交番裏にヴァンという喫茶店があり、ぶらりと入ってみると、なんと!そこには、ファンだったあの高倉健さんがコー ヒー を飲んでいらっしゃるではないですか!
・・・私も同じコーヒーが飲みたくて注文しました。ずいぶん色の濃い、苦そうなブレンドコーヒーを飲んでいるなぁ、と思い、ふと健さんを見てみました。健 さんはブラックで飲んでいたように思います。その姿がカッ コイイ。
それからというもの、私はコーヒーがもっと好きになっていきました。

珈琲豆自家焙煎店を開業する為に
それまではコーヒーを、色々なカフェや焙煎店で飲ん だり買ったりして楽しんでいました。焙煎の事を知りたくて、多少の知識を持って焙煎店に習いにも行きましたが、知れば知るほど奥が深く、整理がつかなくな り、コーヒーはまず豆からという事で基本に返り、親戚でもあるブラジルの下坂農園の門を叩きました。
ミナス・ジェライス州、カルモ・ド・パラナイーバ市の下坂農園 に行き、豆の成育から出荷されるまでの工程を勉強したり、他の大農園(ファゼンダ)の農園主(ファゼンデーロ)を紹介していただいたり、人脈を広げさせて いただきました。学んだ中で、農園によって豆の味が全く異なる事、そして良い豆も悪い豆も「サントス」という名で一緒くたにされ、ブラジルブレンド豆に なってしまう場合がある事を知った時はショックでした。
農園ごとに良い豆がたくさんあるのにそれでは味が落ちてしまう。消費者にとってもよくない。残念だと思いました。
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ヨーロッパやその他の国ではロースター(焙煎もでき、豆の良し悪しも判別できる人)が買い付けるので すが、日本はまだまだコーヒーの専門家が少ないのが現状です。その差は大きい。
そして、焙煎する前に豆のリオ臭、発酵臭、酸味臭、など欠点、等級を決める、クラスィフィカソンと呼ばれるカップテストの研修もし、焙煎はカンピーナス市 のカフェ焙煎店で研修をしました。ブラジルのカフェはデミタスカップで飲み、苦味があり味が濃いカフェが一般的ですが、そこの焙煎店はイタリアンで焙煎を してもソフトな苦味で、香りが高く、後味の苦味がなく、スッキリとした切れ味の良いカフェでとても繁盛していました。
次から次へと発見されるコーヒーへの新しい知識、焙煎の感覚。気付くと、すっかりブラジルにはまってしまい、1年3ヶ月の間に3度も行き、結局1年近く滞 在してしまいましたが、開業するにあたり知識が広がり、店の運営にとても役に立っております。