1982年10月23日〜1983年4月23日放映(日本テレビ)
登場人物紹介 |
第一話 父死ス、兄チャン帰レ! |
第二話 やさしすぎる!モテすぎる! |
第三話 ふるさとは、ほとんどビョーキ! |
第四話 お寺は、ギャルであふれた! |
第五話 狼男・する? |
第六話 良い父・悪い父・愛する父! |
第七話 東京未練 |
第八話 心の悩み なんでも相談所 |
第九話 泥棒をつかまえてみれば・・・? |
第十話 輝け!!宇佐木温泉くらやみ祭 |
第十一話 文太よ、青春の夢をもやせ! |
第十二話 タスケテーッ!と彼女は叫んだ |
第十三話 銀行強盗がやってきた |
第十四話 徳子を愛したネズミ小僧 |
第十五話 なぜ彼らはジョーハツしたか? |
第十六話 緊急質問!キミはさすらい派か、定住派か? |
第十七話 ひとりでニューヨーク行きなんかは許せんさ! |
第十八話 愛してるサ!キミがどんなに気まぐれでも・・・。 |
第十九話 お願い消えて、幽霊オジさん! |
第二十話 宇佐木温泉子育て地蔵 |
第二十一話 徳チャンは、ただいま発熱中でえす! |
第二十二話 心に平和を!おフトンに世界地図を! |
第二十三話 超能力者・タノナカイッテツ |
第二十四話 花まつり・花ズモウ・大荒れ! |
第二十五話 ネコ好きVSネコ嫌い・・・その結果は? |
最終話 ブルートレイン、極楽行き! |
水谷豊さんと伊藤蘭さんが、最初に共演したドラマ。 田野中一徹は、女子プロ団体のマネージャー。 実家はお寺で、急な父の死によってあとを継ぐことになってしまいますが、実はお寺の実子ではなく、捨て子だったのを長男として育てられたのです。 あとを継ぐべきは実際に血縁である弟、という意識のある一徹でしたし、学校卒業後は30歳までずっと東京で暮らしていたのですが、なんだかんだで寺を継ぐことになってしまいます。 温泉で成り立つ宇佐木町の、町に密接した浄土真宗の寺の住職として、一徹はあれこれと悩みながらも、勤めを果たして行きます。 実兄ではないあんちゃんに恋にも近いような気持ちを抱く、25歳なのでそろそろ結婚も視野に入れさせられている妹の徳子は、お寺で預かる子供の面倒などを見ています。 大学受験をするものの失敗、将来、寺を継ぐ気などないといいながらも、どうにもならなければ寺がある、とでも思っているような弟の文太は、恋に勉強にと悩む18歳。 実の母のように一徹を育てた血の繋がらぬ母の頼子が、田野中家の構成。街の名物、宇佐木饅頭のお店をしている岩男は、田野中家の親戚です。 安楽寺(田野中家)の隣にある山水楼という老舗旅館で専務をしている馬場一郎、町の土建屋、棟梁をしている川上音次、役場で福祉課担当の杉山米夫、喫茶店経営者の小林伸一は、一徹の学生時代からの友人で、彼らとの付き合いの仲にも、色々な事件が起こります。 一徹と同じく、東京に出ていて戻ってきた宇佐木静は徳子の学生時代の友人で、都会に憧れて入るもののなかなかうまくいかない静も、様々なことを巻き起こします。 ちなみに、第15話と第16話には、水谷豊さんと友人だった故松田優作さんが出演しています。 特典映像はありませんが、現在夫婦でいらっしゃる水谷さんと伊藤蘭さんの息のあった感じなども楽しめる、ほのぼのとした友情物語中心のドラマです。 |