東洋医学のお話

小児鍼勉強会まとめ

上左の写真は小児鍼である。
上が、ローラー鍼。
ただコロコロ転がすだけで簡便便利でよく使われているであろう小児鍼。
転がる面が多少ギザギザしているが痛い訳ではない。
その下と上右が、三稜鍼から発展した小児鍼。
右の写真のように持つ。
この鍼、刺すのではなくさするのだ。
カーソルを写真の上に置くと手がひっくり返る。
そうすると患者からは鍼が見えない。
この鍼のメリットは刺激稜を術者がコントロール出来ることだろう。
上のローラー鍼は強刺激用と弱刺激用が売られている。
もう一点は患者から鍼が見えない事だ。
一番下は普通の鍼。大人用。
もう公開しよう。
私のが習っている小児鍼は「大師流小児鍼」と言う一派。
関西圏では有名らしい。
今日の講義はまとめ。
今までの総まとめでした。
問診から、治療点の見つけ方から、落とし穴などを再度チェック。
僕は子供を診てないけど、他の人がやっていますから、実践的な質問が飛ぶ。
人の失敗を聞く事は実に有意義だ。
失敗談の方が面白いくらい。
やった。効いた。治った。より、
やった。効かない。治らない。の方がリアルである。
で、なにが悪いのか?どうすれば良くなるのか?をベテラン講師が答えていく。
リアルだね。
今日で、中級コースはお終い。
上級コースの話は出なかったが、まだ臨床で子供を診ていない僕はひとまず勉強会はここで切ろうと思 っています。
実際、自分で臨床をやるようになったら、また参加しようと思っています。




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