東洋医学のお話

舌診と脈診
実は風邪をひいた。
で、東洋医学の世界では、体に変化があると、色々な所に変化が出る事になっている。
代表的なのが「舌」と「脈」である。
舌診、脈診などと言う。
で、風邪をひいた私の舌べろに変化があったかというと、あったのだ。
まず色。
より赤みが濃くなった。そして、舌の中央に裂が入っていた。
今は、裂はほとんど分からなくなっている。
舌の先がより赤くなっている。
ちなみに、舌の先という部位に意味があるかと言えばあるのだ。
ここは、心と肺の病床が映し出される事になっている。
例の怖い病気か!!SARSに注意なんて掲示しといて俺がなるか。。。
体温は37.4℃微熱の範囲だけど、怖いな。
脈にも変化があって、脈は速くなり、強い拍動を感じる。そして、浮いているよう。
浮いていると言う表現は東洋医学独特の表現だけど、
これは病気がまだ、体表上でウロウロしているか、すでに体内に入って暴れているかを知ることが出来 る。
浮いていると言う事は、まだ体内に入っていない事で、この時点で体内に入らないように策を打てば軽 症のうちに治るって事。
沈んでいると表現すると、病気が体内で暴れている事。
まだ、軽症だ、早く寝よ。




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