東洋医学のお話

津液の通り道。
津液は脾で作られ、肺に送られ全身に降ろされます。そして、腎に送られ再利用できるもの(清)は再度 肺に送られ、不要なもの(濁)は膀胱に送られ、気化(尿に変化)され、排泄されます。
で、現代医学では津液なんかありませんから、当然津液の通り道など存在しません。
そこで登場するのが、目に見えないが、機能はある「三焦」これが通り道をしているとされます。
何故「三焦」か?それは上焦と中焦と下焦に分けられるからです。
ここに登場する「肺」は上焦にあり、「脾」は中焦、「腎・膀胱」は下焦にあります。
この、独自の位置関係がなにげに重要なのです。




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