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いよいよLCRレーシング部のデビュー戦がやって参りました!
去年の12月からの活動の成果は、どのような形で、結実するのでしょうか!?
※ すごい「落ち」が待ってますので、最後までどうぞ。(笑)
まずは、お手伝いに来てくれた”たー坊さん”と合流です。
レース初挑戦の我々は、経験したことの無い「熱気と人の多さ」に少々ビビリぎみ・・・
たー坊:「うわぁ、こんなに人いるんだぁ・・・」
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たー坊さんに写真係をお願いして、JOE監督とレイは、出陣準備に掛かります。
本日の大まかなスケジュールは、
車検 → 練習走行 → 予選 → 決勝本戦
となります。
まずは、車検までに不具合がある”シフトリンク”の交換作業と、レイトブレーキングの苦手なレイのために監督が用意してくれた”ブレーキフルード”交換を行います。
レイトブレーキってのは、他車を追い抜く際にブレーキを遅らせて前に出るための行為です。
レイは、これが苦手なんだなぁ・・・怖いんだよぉ。。。
ブレーキを遅らせて前に出るってことは、早い話が、チキンレースってことでしょ?
そりゃ怖いよ・・・(涙)
抜くのが苦手なレイであります。
車検も問題なく通り、開会式&ライダースミーティングです。
これが終わると、いよいよ練習走行が始まります。
← ライダーのレイはもちろんのこと、監督まで緊張で顔が引きつってますね。(笑) |
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そうそう、レイのゼッケンは、なんと”7”。
ゼッケンは、大会事務局の方で決められるんですが、これを知ったときはテンション上がりましたねぇ!
レイ:「ラッキー7なんて、幸先いいんじゃないの〜♪」
監督:「ん〜、でもどっかの地域じゃ、7って不吉な数字なんだよねぇ・・・」
って、オイッ!
人が不安で緊張してるときに、テンション上げようと思ってんのに、なんてこと言うんだよ!おめーわっ!
そんな不安で緊張してる中、ウェイティングエリアでコースインを待っていると、気付けば”先頭”になっちゃってるじゃん!
レイ(心中):「うげぇ・・・練習走行は、みんなの後ろからついて行って、様子見ようと思ってたのにぃ」
← 結局・・・こうです。どんな感じで走ればいいのか分からずに、一人でぶっとばしちゃってます。(笑)
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ピットに戻って、バイクの調子について、あれこれと監督に聞かれます。
次のセッションの予選までに、少しでも改善出来るところを探すんですね。
監督:「ブレーキのフィーリングは、どう?」
レイ:「OKOK!前よりずっといいよ!」
監督:「シフトの感触は?」
レイ:「感触は問題ないけど、シフトペダルが地面に接触しちゃって、あれ以上バイクを倒せない」
監督:「っていうか・・・・練習走行のペース速すぎ!様子見ろって言ったろぅ・・・」
怒られました・・・・
この人も、すげーマジなんです。。。 |
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予選のスタート時間がやってまいりました!
ある意味、ここからがレース本番です!
予選ってのは、スタート時の並び順を決める重要なセッションです。
通常、予選のタイムが良かった順でスタートラインに並ぶんですが、レイがエントリーしてるクラスは、ハンディキャップ方式が採用されていて、タイムが悪かった順で並んでいく、リバースグリッドとなります。
じゃあ、「予選をわざと遅く走ればいいじゃん」ってことになりますが、詳しいことは割愛しますが、これいわゆる”インチキ”が出来ないようになってるんです。
というわけで、一生懸命走っております。
みんな、さっきの練習走行とは打って変わって、すごく速くなってます・・・・
練習走行の時は、抜いたりしてなかったのに、このセッションでは、がっつり”抜きつ抜かれつ”しちゃってます。
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予選終了のフラッグが振られ、
レイ(心中):「やっぱりみなさん、こんなに速いのね・・・」
なんて思いつつ、ピットに戻ります。(笑)
予選順位が、掲示板に張り出されるので、3人で見に行くと、
なんと ”予選3位!”
たー坊:「すげーじゃん!マジですげーよ!」
レイ:「うふふふ・・・そう? ありがと♪」
監督:「う〜む、ってことは、後ろから3番目スタートってことか」
たー坊&レイ:「・・・・・・( ̄□ ̄;)!!」
さあ大変だ! 抜くのが苦手なレイ!
10番グリッドからのスタートとなってしまいました・・・・
ちなみにレイの苦手分野は?というと、
1、前の人を抜くこと(レイトブレーキが苦手)
2、スタート遅い(体が大きいため体重が)
3、ごちゃごちゃの経験なし(だってレース初体験)
うわぁ・・・・ここからのスタートだと、上記全部が絡んでくるじゃん! 最悪だ・・・・どーしよぉ(T_T) |
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