シャコバサボテン 1986.12.21

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サボテンとは類縁のない植物の多くのグループも、乾燥地域に適応して自生しており、見かけのよく似たものが多い。

これは平行進化の例で、まったく類縁のない生物でも、類似した環境条件におかれれば、器質的にも機能的にもよく似た進化の道筋をたどるということである。

たとえば、アフリカの乾燥地域にはサボテンは生えないが、そこに自生するトウダイグサ科の植物は、葉がなくとげが多く多肉質である

シャコバサボテンの栽培
シャコバサボテンのルーツはブラジル・リオデジャネイロ州のオルゴン山という標高1000メートル〜1800メートルの高地に自生しているカニバサボテン(Shlumbergera russelliana シュルンベルゲラ・ラッセリアナ)と、それよりも低いところで自生しているシャコバサボテン(Shlunmbergera truncataシュルンベルゲラ・トルンカタ)が自然交配してできたものだと言われています。(引用)

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