カイドウ 95.4.15

鎌倉海蔵寺にてスケッチ

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かい‐どう【海棠】

バラ科リンゴ属の落葉小高木。中国原産。高さ約五メートル。葉は托葉を具える。若葉は帯赤色。

春の末、薄紅色の艶麗な五弁花を房状につけ下垂、花後、球形黄赤色の小果を結ぶ。観賞用。材は緻密で堅く、器具材などとする。楊貴妃の故事から「睡(ネム)れる花」ともいう。ハナカイドウ。 古くはミカイドウのことをいった。 季・春

鎌倉海蔵寺 鎌倉市ホームページ から引用
鎌倉時代の七堂伽藍が焼失した後、1394年(応永1)に鎌倉公方足利氏満の命により、上杉氏定が心昭空外を招いて再建。薬師堂は1776年(安永5)に浄智寺から移したもので、薬師像の顔を胎内に納めた薬師如来像(別名啼薬師)が祀られる。鎌倉三十三観音第26番。鎌倉二十四地蔵第15番。

●見所:底脱ノ井(鎌倉十井のひとつ)、十六ノ井、清水基吉句碑、金子一峰句碑
●花:[春]ユキヤナギ・カイドウ[夏]ノウゼンカズラ・フヨウ[秋]ハギ・ホトトギス・サザンカ[冬]スイセン・フクジュソウ・ツバキ

海蔵寺の写真e-kamakura - 湘南鎌倉の光景 より