紫式部

鉢に咲いているのを買ってきてじっくり画いた。
この頃は根気が有った。花への愛情が有ったのか。
しゃれた名をつけたものである。

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むらさき‐しきぶ【紫式部】

クマツヅラ科の落葉低木。高さ約三メートル。夏、葉のつけ根に淡紫色・小漏斗状の花を開き、秋に球形・紫色の美しい液果をつける。山地に自生するが観賞用にも栽培。近縁種に毛の多いヤブムラサキがある。実紫(ミムラサキ)。漢名、紫珠。 季・秋 。

(人名別項)むらさき‐しきぶ【紫式部】

平安中期の女房。藤原為時の女(ムスメ)。女房名、藤式部、のち紫式部。源氏物語の「紫の上」と父の官位「式部丞」による名という説が有力。藤原宣孝(ノブタカ)に嫁したが、まもなく死別。のち上東門院(一条天皇の中宮彰子)に仕え、その間、道長ほか殿上人から重んじられた。中古三十六歌仙の一。著作は「源氏物語」のほか、「紫式部日記」「紫式部集」など。生没年未詳。  作品:『源氏物語』
Microsoft(R) Encarta(R) 97 Encyclopedia.より