一生懸命練習してもなかなか上達せず、フラストレーションの処理に困まっている、 という方は是非ご一読下さい(笑) 「自分には出来ないかも?」と疑いを持つと、人は急速にヤル気を失います。 ヤル気を失ってしまってはどんなにセンスのある方でも本当に“出来ない人”になってしまいます。 「自分にもきっと出来るサ!」とポジティブな気持ちでいれば、練習する気が湧いてくるので センスの有無に関わらず、必ず“技の完成”にたどりつく事が出来ます。 自分の能力を信じましょう! 『継続は力なり』と言いますが、まさにその通りです。 どんなにスゴイ達人でも、初めは皆シロウトだったに違いありません。 何かを成し遂げるには、コツコツと継続するしか方法が無いのです。 (いや、もしかしたら有るのかもしれませんが、僕はその方法を知りません。) もし、頑張って練習したにも関わらず未だに出来ない技があるとしたら、それは完成までの 練習時間がまだ足りていないだけなのです。 効率の良い練習とは? 例; 『技』を幾つかのパーツに分解し(例えば【A】・【B】・【C】と3パーツに分解したとします)、 まずは最も簡単な部分【A】だけ練習し、その動作が身についてきたら (身についたかどうかの判断基準は、5回or10回連続で出来るかどうかにすると良いでしょう) 次の部分【B】までの練習をします。 それも安定して出来るようになったら、【A】【B】【C】全てのパーツをつなげて練習します。 (ボールジャグリングの基礎を参照してください) この練習方法のどこが効率良いのか?というと、 【A】がまだしっかりと出来ない人は【A】【B】を連続でする事が出来るはずもありません。 にも関わらず【A】【B】連続の練習をしてしまうと、“時間”と“体力”と“ヤル気”を失います。 技を分解してコツコツと練習する事は、一見遠回りのようですが、実は最短距離なのです。 『効率の良い練習方法』を自分なりに考えて、実際の練習に臨みましょう! 「こんな技が出来るようになりたい!」と目標を持てば、それはいつか必ず出来るようになります。 逆に 目標を持たなければ、いつまでたっても進歩はしません。 (正確に言うと、進歩はするのですが目標がハッキリしている人に比べて とても遅いです) 更に言うと、目標はより具体的な方が良いです。(いつまでに何を何回・・・など) “目標”が日々の行動を決定し、結果として“急速な進歩”につながります。 目標の立て方は、『ギネスに挑戦!』などと いきなり凄い大きな目標を持つのではなく、 『今 目の前にある小さな目標(低いハードル)を1つ1つクリヤーしていき、その延長線上に 大きな目標がある』というふうにした方が、ストレスが少ないと思います。 集中せずにただダラダラと練習してしまうと、使った時間ほど上達しなかったりします。 「○○を何回連続・・・」などと 具体的かつ分かり易い目標を持つと集中力が高まります。 頑張って練習してもなかなか上達せず、どうしてもモチベーションが下がってしまったときは、 近所のジャグリングサークル等に参加してみると良いかもしれません。 上手な方に出会うと、ちょっとしたヒントが得られたり、ふつふつとヤル気が沸いてきたりします。 (上級者をただ羨望の眼差しで眺めているのではなく、勇気を振り絞ってアドバイスを求めましょう! 自分の欠点を知ることが上達への近道となります。)
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