little name of
ジャンル:SFファンタジー(完結)
原稿用紙120枚程度
今から、少しだけ遠い未来。世界は、あっけなく終わりをむかえる。そして、人類は地下世界での生活を余儀なくされることとなる。地下世界では、地上世界とは違った社会形態が出来上がった。そこでは国家という枠組みが薄れ、企業という強大な組織が社会の中心となった。
Lは、ある企業により命を握られていた。命を消すのも継続させるのもすべては企業の思いのまま。だが、一つだけ命を続けさせる方法があった。それは、企業の命令を聞くこと。そして、その命令の内容とは……。
コウは宮浦という企業の一社員。学生の頃から憧れていた部署に配属され、それなりに充実した日々を送っていた。
ある日、コウは企業の上層部から言われてある区画へと赴くことになった。その目的とは、何十年も前に廃棄されたミサイルサイトを調査すること。
同じ世界に存在していながら、すべてが異なる二人。
やさしさは人をだますための道具
そのように常に考え、人とのつながりを拒絶するL
やさしさはどんな人でも無償で与えたり、与えられたりできるもの.。そんなふうに考え、どんな人にもやさしくし、ときには裏切られるが、それを許せるコウ
そんな二人が崩壊後の世界で出会う
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perfect balance
ジャンル:SF(シリーズ物:現在chapter1完結)
今から少しだけ遠い未来。地上に人類の居場所は存在しなかった。人類は地下で生存する道を選ぶことになる。そこは、企業がすべての世界。
私達の目指すものは、みんなが安全に暮らせる社会。そのために必要なのは、正義の味方でなければ、悪者の排除でもない。大切なのはバランス。企業は、そのバランスをとるために存在し、私達はその一旦を担う。けど、私達はバランスをとるために、バランスを崩壊させる。
結局、私達は何も学ばなかった。
エントロピア
ジャンル:ファンタジー
chapter1 完結:原稿用紙:360枚程度
chapter2 完結:原稿用紙:388枚程度
もし、人間の抱える希望を完全に消す方法が発見されたら、救われる人間はどの位いるのだろう?
きっと、俺はその一人だろうな。でも、人間は絶対に希望を捨てることはできないだろう。だからこそ辛い。
ロピは、他のどんな冒険者よりも平凡だった。飛びぬけた能力がなければ、大した功績も残していなかった。その事実は、何よりもロピを苦しめる。だけど、何もしないわけにはいかなかった。だから、精一杯もがいてみる。
ある日、ロピはひょっとしたことからある仕事をうけることになる。冒険者ではなくてもこなせる簡単な仕事だった。
だが、そこで思いもよらないようなことに巻き込まれていく。
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