基本01 メニュー |
【起動オプションの設定】 バッチファイル(JWC.bat)を書き換える若しくは確認する。 「-A」という記述を追加若しくは確認する。半角スペースの後に半角文字で記入すること。 *メモ帳 等でjwc.batを追記若しくは確認する。 |
基本02 メニュー |
【ドラッグ操作に必要な設定】 メニューを選択しないでマウスドラッグによって行える割り込み機能を使えるようにするには。 *ドラッグ量の設定 オプション|s 〜 6)各設定 〜 6)ドラッグ量 を選択。 マウスのドラッグ操作移動量(ドット)= で50〜100の数値を指定す る。 *メッセージバーの左上端に「・」が表示される。 *ステータスウィンドウの区切り記号が「|」になっている。 「:」と表示されているときは、ステータスウィンドから作図ウィンドへ左マ ウスドラッグする。 |
小技001 メニュー |
【マウスの動きっを自分用に設定】 JW_CAD上でマウスの速さを変更する。 *起動オプション「-Rm,n」で変更できる。「m」はX方向、「n」はY方向の速 度を示し、1〜255の数値を半角で指定する。数値が大きいほど動き は遅くなる。標準では8程度。 *参考画像では4、4ですので、標準より速めに設定した事になります。 |
小技002 メニュー |
【スクリーンセーバーの起動時間を設定】 スクリーンセーバーが起動するまでの時間を変更する。 *起動オプション「-Snnn」で変更できる。「nnn」はスクリーンセーバーの 起動時間を示し、半角文字で指定する。「S」だけを指定した場合は、 180秒になる。 *参考画像では600ですので、600秒(10分)に設定した事になります。 |
小技003 メニュー |
【画面サイズを大きくする】 JW_CADでは、画面サイズは640×480ドット表示が標準ですが、DOS/V 機用のJW_CADには800×600ドット表示にする機能があります。 *起動オプション「-v6a,0」を追記する事で変更できる。 ただし、パソコンがMS−DOSアプリケーションのSVGA表示に対応して いる事が条件です。 |
小技004 メニュー |
【レイヤにプロテクトをかける】 特定のレイヤのデータを変更できないようにするには、レイヤウィンドウのレイ ヤ番号を、「Ctrl」キーを押しながらクリックする。この時番号に「/」が付く。 又、データの変更だけでなく、レイヤの表示状態も変更出来なくするには、 「Ctrl」キーと「Shift」キーを押しながらクリックする。この時番号に「×」が付く。 *グループレイヤ単位でもプロテクトはかかる。 *解除方法は、同じ動作を繰り返す。 *起動オプション「-A」 |
小技005 メニュー |
【コマンドキーを割り当てる】 メニューのコマンドキーの割り当ては任意に変更が出来る。 オプション|s 〜 6)各設定 〜 3)コマンドキー を選択。 *先頭の「複写のキーC→」から順番に変更して行く。 |
小技006 メニュー |
【環境ファイル別にショートカットを作成】 各種設定内容が異なった「環境ファイル」ごとに、JW_CADのショートカットを作成する。 こうしておけば、要求図面ごとに利用したい環境設定に応じたJW_CADを立ち上げられる。 JW_CADを立ち上げてから環境設定ファイルを変更する手間が省ける。 *JW_CADの環境ファイルの分だけフォルダを作成しておく。 *各フォルダごとにJW_CADをインストールし、各設定の環境ファイルを作 成した各フォルダごとに振り分ける。 *各フォルダ内の環境ファイルを「JW_CAD.jwf」に変更する。 *各フォルダごとのJW_CADのBATファイルを作成し、それぞれのショート カットをディスクトップなどに置く。 |
小技007 メニュー |
【ファイルのサイズを小さくする】 重なっている同一線など、重複しているデータを整理して、ファイルを小さくする。 *オプション|s 〜 4)一括処理 〜 3)データ整理 〜 1)重複線整 理 を選択。 *整理したい範囲を選択して確定する。 |
小技008 メニュー |
【新旧図面の違いを確認】 JW_CADの図面の比較機能を使えば新旧の図面の比較が簡単に行える。 *変更前の図面を読み込む。 *読み込み後、 入出力|q 〜 3)比較 で比較したい変更後のファイ ルを指定して読み込むと、異なるデータが赤く表示される。 *上記とは逆に変更後の図面を読み込みすれば、修正した図面が復旧で きる。 *起動オプション「-Q」 |
小技009 メニュー |
【いつでもファイル名確認】 * 入出力|q を選択後、「Enter」キーを押すと、画面左上に現在開いて いるファイルの名称が表示される。 *起動オプション「-M5」 |
小技010 メニュー |
【タグジャンプで図面読み込み】 作図ウインドウ上に書かれているファイル名をクリックするだけで、そのファイルがひらく。 *作図ウインドウ上に関連図面のファイル名をフルパスで記入しておく。 * 入出力|q を選択後、「Ctrl」キーを押しながらファイル名をクリック する。 *起動オプション「-L6」、「-F*21〜200」 |
小技011 メニュー |
【レイヤがバラバラな図を簡単にレイヤ振り分け】 レイヤ分けはCADオペレーターによりまちまちだが、中には全データが一つのレイヤに書き込まれ ている場合があります。この様な時は属性選択のファンクションキーの割り当てに従い簡単に振り 分けられる。 *「F2」ハッチ/「F3」補助線/「F4」ハッチ以外/「F5」補助線以外/「F6」実 点/「F7」円弧/「F8」図形/「F9」寸法/「F10」建具 * 移動|c を選択後、レイヤ分けしたい図形を範囲指定する。「Ctrl」キ ーを押すと、指定範囲に緑色の枠がでる。 *この状態で選択したい属性をファンクションキーで指定し、 1)範囲確 定 〜 7)レイヤ移動で書込みレイヤに移動させる。この際レイヤを右 クリックして、保存したいレイヤを書込みレイヤ(レイヤウィンドウ内のレ イヤが半転数字)にしておく。 |
小技012 メニュー |
【全方向スクロール】 マウスの両ボタンを押しながら「スペース」キーを押すと赤丸が現れて、赤丸の動きに応じたスクロールになる。あまり使いみちはないかも? |
小技013 メニュー |
【シャボン玉割りゲームで遊ぼう】 JW_CADのスクリーンセイバーに現れるシャボン玉を割って遊ぼう。 *メニューウィンドウの 入出力|q を選択後「F4」キーを押し、スクリーン セイバーを起動させる。 *シャボン玉が出現してから、マウスを動かさずに右クリックすると白い シャボン玉が出現する。 *右クリックしたままマウスを動かしながら、白いシャボン玉で次々と現れ るシャボン玉を割っていく。その後何かが起きる?。 *起動オプション「-S」 |
小技014 メニュー |
【スクリーンセーバーにコメント表示】 スクリーンセーバーに自分の好きな文字をランバムに表示させる。 *メニューウィンドウの 入出力|q を選択後「F5」キーを押すと、画面 上部に「スクリーンセーバーメッセージ:」と表示される。 *「:」の後に自分の好きな文字を入力し(40文字まで)「Enter」キーを押 す。スクリーンセーバーが起動すると、入力した文字がランダムで画 面に表示される。 *起動オプション「-A」 |
小技015 メニュー |
【目盛り付きクロスラインカーソル】 目盛りがマウスに追従して移動する機能が目盛り付きクロスカーソル。 *「HELP」表示部分から、作図ウィンドウまで右ドラッグすると、マウスカ ーソルが目盛り付きクロスカーソルに切り替わる。 *PC98版では、起動オプション「-C」 |
小技016 メニュー |
【ファイル選択画面をツリー表示】 JW_CADのファイル選択画面は、なかなか見ずらく解り難いので、このファイル表示をツリー状に 表示させる。 *ファイル選択画面で「F1」キーを押す。初めてツリー表示するドライブに 限り、ディレクトリツリーファイル作成表示メニューが出る。その時は 2)名前順 を選択。 *フォルダツリーが表示される。 *クリックしてフォルダを選択すると、右にフォルダ内のファイルが表示され る。ファイル名をダブルクリックすれば読み込む。 *再度フォルダをクリックすると、通常のファイル選択画面になる。 *フォルダツリーは自動更新でわないので、その都度「F10」キーを押し、 2)名前順 を選択して更新。 *起動オプション「-O」 |
小技017 メニュー |
【読み込む前にファイルをプレビュー】 ファイルを読み込む際、プレビューして図面を選択する。 *フォルダツリー表示された状態で、プレビューしたい図面があるフォルダ を右クリックすると、ファイルビュー画面になる。 *起動オプション「-O」「-M9」 |
小技018 メニュー |
【ファイルを名前順に表示】 ファイル選択画面でのファイル、フォルダの表示順序は、標準では日付の新しい順に表示されるが、 起動オプション「-F&10」にすると、図面ファイルも含め、全てのファイルがアイウエオ順に表示される。 ただし、フォルダは古い順に表示され、変更はできない。 |
小技019 メニュー |
【目盛りを利用して補助線代わり】 補助線代わりに、画面上に目盛りを表示させる。 表示された目盛りは印刷されない。 *ステータスウィンドウにカーソルを合わせ「目盛」をクリック。 * 4)図寸 をクリックし「実寸」にする。 * 2)目盛X,Y間隔 を選択し、「変更目盛間隔=」で数値を入力する、 1)終了 をクリック。 作図ウィンドウに目盛が表示される。ステータスウィンドウの1/1〜1/4の範囲内で間隔が変更できる。 |
小技020 メニュー |
【作図されている図形情報、文字情報を得る】 作図されている図形や文字情報は、「GetType」を3回クリックするか「Tab」キーを3回押した後、文字や図形をクリックすることで得ることができる。長さや角度、半径などが作図ウィンドウ左上に表示される。 |
小技021 メニュー |
【小数点以下の値を右上に小さく表示させる】 小数点以下の数値を小さく表示させたいときは、寸法入力後にキー入力により変更する。 *寸法|S 〜 8)値変 を選択。 *寸法値をクリック。 *「寸法値=」に「nn.^un^un」と入力し「Enter」キーを押す。 例えば、「30.30」のときは「30.^u3^u0」と入力する。 |
小技022 メニュー |
【寸法の頭に、CH=2400のようみ記号を付ける。】 寸法に接頭語を付けたい時は、寸法入力後に設定する。 *寸法|S 〜 8)値変 を選択。 *寸法値をクリック。 *「寸法値=」に「CH=2400」と入力し「Enter」キーを押す。 |
小技023 メニュー |
【位置をずらさずに寸法値のサイズを変更する】 既存の寸法値のサイズ変更は、文字サイズの変更の方法でも可能だが位置がずれてしまう。ずらさずに記入するには、寸法の文字だけを消去した上で、寸法|S 〜 9)設定 で変更したい寸法値サイズをまず指定し、その後、通常道りに寸法値を入力する。 |
小技024 メニュー |
【寸法値を全角文字でいれる】 寸法値を全角文字で入力する事ができる。 *寸法|S 〜 9)設定 を選択。 *「5」キーを押し、画面右上部に「全1」「全2」「全3」のいずれかが表示された状 態で 1)変更確定 をクリックする。 これ以降、作図する寸法値はすべて全角文字で記入される。 *起動オプション「-A」 |
小技025 メニュー |
【指示点から一定間隔で引き出し線を書く】 *寸法|S 〜 9)設定 を選択。 *「6」キーを押し、画面右上部に「−」が表示された状態で 1)変更確定 をクリ ックする。 *寸法|S 〜 1)横方向 などで 2)間隔変 を設定。 以上の設定をして寸法を作図する。この際、引出し線の指定は必要なくなる。 |
小技026 メニュー |
【寸法の矢印を外側に表示する】 寸法|S 〜 9)設定 〜 2)寸法線端部 が【矢印】になっている場合、通常内向きの矢印を外向きに変えることができる。 寸法|S で寸法を書くときに、右から左(または上から下)の順序で始点と終点を指示すると、矢印は外側に表示される。 |
小技027 メニュー |
【敷地図の三角形に高さ線と寸法値を同時にいれる】 いくつかの操作テクニックを複合して、垂線と寸法を一度に入力する。 * /|X を選択。 *「5」キーを押す。画面左上部に「寸法」と表示される。 *三角形の頂点を右クリック。 *「Ctrl」キーを押しながら底辺をクリック。 頂点から垂直な線が引かれ、線上の寸法値が記入される。 |
小技028 メニュー |
【円周の寸法、径寸法を入れる】 円周上の寸法を入れるには以下の手順による。 *寸法|S 〜 9)円・角 〜 2)円周 を選択。 *円/弧 をクリック。 *左回りで始点と終点を指示。 *引出し線始点、寸法線位置をクリックして作図。 径寸法を入れるには以下の手順による。 *寸法|S 〜 9)円・角 〜 2)円径 を選択。 *1)矢印【内】、2)値【内】、3)書込角度 を「-135」と設定。 *円/弧 をクリック。 |
小技029 メニュー |
【数値の入力単位を変更する】 数値入力状態でステータスウィンドウをクリックするたびに「実寸mm」「実寸m」「図寸mm」と数値の入力単位が変わる。指定した単位での作図が可能になる。 *起動オプション「-A」 |
小技030 メニュー |
【通り芯記号を簡単に書く】 通り芯用の円を書いた後、文字基点を「中中」に設定。 文字の配置位置指定時に「Alt」キーを押しながら円をクリッックすると、円の中心を配置基準点として文字を入力できるようになるので、「X1」などの通り芯番号を記入する。 |
小技031 メニュー |
【アンダーラインを付けて文字を書く】 作図ウィンドウの適当な場所からメニューウィンドウ左側の「D」あたりまで左マウスドラックすると、作図ウィンドウの左上に「文入力」と表示が出る。 2)アンダーライン を選択し、文字列の配置位置を確定。文字列を入力すると、アンダーライン付きの文字が表示される。 *起動オプション「-A」 |
小技032 メニュー |
【特殊文字を書く】 「u」は「m^u2」と入力することで表示ができる。「^」や「u」などの記号、英字は全て半角小文字で入力する。 |
小技033 メニュー |
【文字列を均等割り付けする】 文字列の最後に、全角の「・」を入れることで均等割り付けができる。 |
小技034 メニュー |
【文字列を均等縮小する】 文字列の最後に、「^n」(nは1〜9までの半角数字)と入力すると、半角n文字分の文字詰めができる。 |
小技035 メニュー |
【文字列を強制改行する】 文字列を入力した後に、「Shift」キーを押しながら「Enter」キーを押すと、文字列の最後に「^m」が表示される。この表示がある場所では、1行あたりの文字数に関係なく、強制的に改行できる。 *起動オプション「-M6」 |
小技036 メニュー |
【カーソルキーを使って文字入力】 文字列入力欄で、文字を入力せずに「↑」キーを押すと、作図画面上に直前に記入した文字列が表示される。さらに「↑」キーを押すと、そのたびに作図画面上に存在する文字列が新しい順番に表示されていく。呼び出した文字列は「Enter」キーで図面に記入できる。また「Home」キーを押せば最初の入力状態に戻る。 |
小技037 メニュー |
【表計算をJW_CADで行う】 JW_CADで作った表は、 測定|Q 〜 5)表計算 を選択すれば簡単な計算ができる。 四則計算のほか、範囲内合計などが行える。 |
小技038 メニュー |
【数式の計算結果を入力する】 文字列入力欄で計算式を入力し、「Ctrl」キーを押しながら「M」キーを2回押すと、その計算結果だけを記入できる。また、計算式の後に「=」を付けてから「Ctrl」キーを押しながら「M」キーを2回押せば、計算式と一緒に計算結果が文字列として記入される。 *起動オプション「-M6」 |
小技039 メニュー |
【文字種を1つずつ変更する】 *文編集|a 〜 6)文字種類変更 を選択。 *「F1」〜「F10」キーで変更後の文字種を指定。 *文字列を選択すると文字種を変更できる。 |
小技040 メニュー |
【文字種を一気に変更する】 *文字|A 〜 4)設定 を選択。 *変更したい文字種の文字幅、文字高を直接入力する。 しかしこの場合、変更した文字種の文字すべてが変更されるので注意。 |
小技041 メニュー |
【マウスドラックで文字列を挿入する】 マウスドラックだけで文字列を挿入できる。 作図ウィンドウから、メニューウィンドウ左側の「D」あたりまで左マウスドラックすると、作図ウィンドウの左上に「文入力」と表示されたらマウスを離す。位置を指定して文字を入力する。 *起動オプション「-A」 |
小技042 メニュー |
【マウスドラックで文字列を消去する】 マウスドラックだけで文字列を消去できる。 図面上の消去したい文字列上から、画面左端の下の方まで、左マウスドラック。画面左上に「文消去」と表示されたらマウスを離すと、文字列が消去される。 *起動オプション「-A」 |
小技043 メニュー |
【マウスドラックで文字移動】 文字列上から左マウスで上の方へドラッグし、画面左上に「文移動」と表示されたらマウスを離す。すると、文字列がカーソルに吸着して、任意の場所に配置できるようになる。 この操作は、文字|A〜文編集|aまたは 寸法|S のいずれかあを選択しているときに有効。 |
小技044 メニュー |
【マウスドラックで文字変更】 文字列上から左マウスで右の方へドラッグし、画面左上に「文変更」と表示されたらマウスを離す。すると、文字列が入力状態になり編集ができる。 この操作は、文字|A、文編集|aまたは 寸法|S のいずれかあを選択しているときに有効。 |
小技045 メニュー |
【単語テキストでスピーディに文字入力】 仕様書での使用文字や各種図面の文字は、物件単位である程度きまってくるだろう。そこで物件ごとにテキストファイル(単語テキスト)を作り、それを読み込めば文字入力の簡易化が図れる。 *文字が書き込まれた既存の図面を読み込む。 *文字|A 〜 文(書/読み) 〜 ファイルに書出 を選択。 *テキストを書き出す範囲を確定。 *「新規書出」を選択し、ファイル名を入力すると単語テキストが作成される。 単語テキストを使用するには。 *文字|A 〜 文(書/読み) 〜 読込 を選択。 図面の端に単語テキストを読み込み、複写や移動で入力作業を簡単に行える。 |
小技046 メニュー |
【図は消さずに、文字だけを消去】 *消去|d 〜 3)指定範囲 を選択。 *「F2」キーを押す。 *範囲を指定し確定すると、文字だけが消去される。 |
小技047 メニュー |
【図面上の文字列を引用して文字入力する】 文字入力欄を表示中に、画面上の文字列を左マウスで文字入力欄までドラッグすると、その文字列が文字入力欄にコピーされる。 *起動オプション「-A」 |
小技048 メニュー |
【文字列中の1文字を簡単に削除】 作図ウィンドウから、メニューウィンドウ左側の「D」あたりまで左マウスドラックすると、作図ウィンドウの左上に「文入力」と表示されたらマウスを離す。 削除したい文字上で右クリックすると、その1文字が削除される。 複数文字まとめて削除したいときは、範囲を右マウスドラッグして指定する。 *起動オプション「-A」 |
小技049 メニュー |
【削除した文字を文字列に再度、挿入する】 小技045で削除した文字は、マウスを使って再度挿入できる。 *作図ウィンドウから文字入力欄まで右ドラッグ。 *赤い□が表示されるので、挿入したい位置に合わせてマウスを離す。 *起動オプション「-A」 |
小技050 メニュー |
【文字種をコピーして変更】 文字列を画面上にあるほかの文字種と同じ属性に変更する。文字|A、文編集|a、寸法|S、のいずれかを選択しているときに有効。 *目当ての文字種の属性を持つ文字列上から、作図ウィンドウの上方向に左マウスドラッグし、画面左上に「属性取得(文)」と表示されたらマウスをはなす。 *変更する文字列上から下方向へ左マウスドラッグし、画面左上に「文集変更」と表示されたらマウスを離す。すると、目的の文字種に変更される。 |
小技051 メニュー |
【逆さまになった文字を一発訂正】 回転などの処理の結果、逆さまになってしまった寸法値などの文字の向きを修正する。 *メニューウィンドウの 移動|c を選択後、逆さまになった文字を含む図面を右クリックで範囲指定。 *5)反転 を選択後、基準となる線を指定し図面を反転移動させる。 *「同図形別処理」〜5)反転 で、反転させた図面をもう一度同じ基準線で反転移動させて元に戻すと、文字の向きが訂正される。 |
小技052 メニュー |
【図面を連続印刷する】 複数の図面を連続で印刷できる。 *入出力|q 〜 2)プロッタ 又は 3)プリンタ を選択。 *出力ポート、出力ファイル、用紙サイズなどを選択し、4)ファイル連続出力 を選択。 *スペースキーで出力したいファイルを選択する。選択されたファイル名の左に「*」が付く。 *1)作図開始 をクリック。 |
小技053 メニュー |
【前回使用したプロッタファイルを呼び出す】 入出力|q 〜 2)プロッタ 又は 3)プリンタ を選択すると、前回使ったファイルが白地に反転文字で表示される。ファイル上部のサブメニュー部から下に向かってドラッグすると表示ファイルが選択され、印刷範囲確認画面となる。 |
小技054 メニュー |
【ダストBOXで消去データ復活】 範囲確定で消去したデータを別レイヤグループに移動する。データは非表示レイヤに移動され、実際には消去されないので、誤って消去したものを復活できる。 *消去|d 〜 1)範囲確定 を選択。 *3)ダストBOX を選択。 *消去|d 〜 4)ダストBOX復帰 でデータを復活できる。 |
小技055 メニュー |
【「消去」の実行前に戻す】 消去後は「Esc」は効かない。しかし、起動オプション「-BAnnn」(nは数字)を設定しておけば、自動保存間隔にかかわらず 入出力|q 〜 4)自動保存 〜 5)復帰 で消去実行前に戻れる。 |
小技056 メニュー |
【ロゴは擬似線文字で】 図面枠内の社名やロゴは、文字を類似的な線データにする「擬似線文字」にしておくと、拡大や縮小、反転文字などの加工が楽に行える。 *文編集|a 〜 1)文字変更 を選択。 *3)擬似線文字 を選択し、文字を指定する。 |
小技057 メニュー |
【スナップで作図を効率的に】 作図点指示のとき、キー操作、ドラッグ操作でスナップ点を取ることができる。 *鉛直点、円周点、円周1/4 〜@「Ctrl」+右クリック A上へ右マウスドラッグ *線上/円上点 〜@「Shift」+右クリック A左へ右マウスドラッグ *線分/円の中心点、2点の中心点〜@「Alt」+右クリック A右へ右マウスドラッグ |
小技058 メニュー |
【電卓で数値入力する】 「寸法=」「角度=」の数値入力時に、「電卓」をクリックすると電卓で数値入力できる。 |
小技059 メニュー |
【数値表で寸法入力】 「寸法=」や「角度=」で数値を入力する時に、ツールバーから作図ウィンドウにドラッグすると数値表が表示される。それぞれの位の値を選択して「リターン」をクリックすれば入力できる。 |
小技060 メニュー |
【図面上の数字から値を取得して作図】 「寸法=」や「角度=」で数値を入力する時に、図面上に書かれている数値の上から上方向に左マウスドラッグすると、画面左上に「数値取得」と表示される、その数値が寸法値として指定される。 |
小技061 メニュー |
【屋根勾配を入力する】 屋根勾配で4寸勾配の角度で作図したいとき「//0.4」と入力すると、4寸勾配が指定されて作図できる。また、道路斜線の1.5勾配は「//1.5」、反対の勾配なら「−//1.5」と入力。 |
小技062 メニュー |
【度分秒で角度を入力する】 角度を「度分秒」で入力したいときは「@」を使う。例えば「15度30分20秒」は「15@@30@20@」と入力すればよい。「@」の代わりに「*」を入力してもよい。 *起動オプション「-A」 |
小技063 メニュー |
【千倍の値を簡単入力】 「:」を入力すると千倍の数値を指定できる。例えば「5,000」を入力したいとき、「5」を入力した後「:」キーを押せばよい。 |
小技064 メニュー |
【「,」を素早く入力する】 「..」キーを2回続けて押すと「,」が入力される。 |
小技065 メニュー |
【カーソルキーで方向指定】 「X,Y」の数値入力時にはカーソルキーで方向を指定できる。例えば、「300」入力後「→」キーを押すと、「300,0」を入力したことになる。 |
小技066 メニュー |
【15度刻みで線を引く】 +|H を2回クリックすると、15度刻みで線を引ける。 *起動オプション「-A」 |
小技067 メニュー |
【矢印付きの線を引く】 線を引くときにファンクションキーを押せばさまざまな線が引ける。 |
小技068 メニュー |
【線を確実に拾う】 面取|R や <|V などで、「Ctrl」キーと「Shift」キーを押しながら線をクリックすると、現在の書き込み線種、線色と同じ線を拾える。線種や線色が異なる複数の線と重なっているとき、目的の線を拾える。 |
小技069 メニュー |
【補助線だけ消す】 消去|d で消去範囲を選択後、「F3」キーを押して範囲確定する。この時「F2」でハッチング線、「F9」で寸法、「F10」で建具を消去できる。 |
小技070 メニュー |
【範囲内を一発消去】 包絡処理の範囲終点を指示するときに右クリックするだけで指定範囲内がすぐに消去される。 |
小技071 メニュー |
【効率的な範囲選択】 複写や移動、ハッチングなどの範囲指定のときに、ドラッグ操作で効率的に選択の追加/除去ができる。右方向へ左マウスドラッグで選択範囲の追加、下方向へ右マウスドラッグで選択から除外できる。 |
小技072 メニュー |
【選択範囲を切り取って複写】 複写|C を2回クリックすると「切取複写」と表示され、選択範囲のみを切り取って複写できる。 *起動オプション「-A」 |
小技073 メニュー |
【素早く線分の長さを変える】 ドラッグ操作による割り込み機能を使えば、|−|T を使うよりも素早く線の伸縮ができる。 *長さを変えたい線の端から左方向へ左マウスドラッグ。 *「線伸縮」と表示されたらマウスを離す。 *線の終点となる位置でクリック。 |
小技074 メニュー |
【一括で線分の長さを変える】 複数の線分の長さを一度に変更する。 *|−|T 選択後、メッセージバーをクリック。 *伸縮の対象となる基準線を指示後、一括処理の始線と終線をマウスで指示し1)一括処理実行 をクリック。 |
小技075 メニュー |
【線分の一部分を消去する】 ドラッグ操作による割り込み機能を使えば、線消|D を使うより早く線分の一部を消せる。 *線分上から上方向へ左マウスドラッグ。 *画面左上に「線部分消」と表示されたらマウスを離す。 *線を消す始点と終線を指示。 |
小技076 メニュー |
【一括で線分を部分消去する】 2本の基準線に挟まれた線の一部を一括で消去する。 *線消|D を選択後、メッセージバーを左クリックする。 *消し始めと終わりの基準線を指示。 *一括処理の対象となる始線と終線を指示し、1)一括処理実行 をクリック。 *起動オプション「-A」 |
小技077 メニュー |
【線分の端点を移動する】 作図された線分の端点の位置を変更できる。 *|−|T 選択。 *移動したい端点をクリック。 *メッセージバーを左クリック *端点の移動先をクリック。 *起動オプション「-A」 |
小技078 メニュー |
【「連続」作業をさらに早くする】 複線や複写など同形状のものを連続してコピーする際、「連続」をクリックする。 この「連続」を左右マウスを同時にクリックすると、連続の動作が通常よりさらに速いスピードで繰り返される。 |
小技079 メニュー |
【任意の角度の線に平行に文字を書く】 *文字|A 〜 3)角度指定 を選択。 *基準の線からか方向へ左マウスドラッグ。 画面左上に「線角、円接角」と表示されたら角度が取得されたのでマウスを離す。 *基点を指示し文字を入力する。 *起動オプション「-A」 |
小技080 メニュー |
【任意の角度の線を水平にする】 *移動|c 選択後、範囲確定。 *6)回転 を選択して基準点を指定する。 *基準の線からか方向へ左マウスドラッグ。 *「Esc」キーを押して「←」キーを押す。 |
小技081 メニュー |
【指定した距離を2倍または1/2にする】 複線|F で、線を複写する距離が指定されている(複線が仮表示されている)状態で、上方向へ左マウスドラッグすると指定距離の2倍の距離に変更できる。 また、このとき下方向へ左マウスドラッグすると指定距離の1/2の距離に変更できる。 *起動オプション「-A」 |
小技082 メニュー |
【始点、終点を指定して複線を書く】 複線を書くとき、始点と終点を指定できる。 *複線|F で、線が複写する距離が指定されている(複線が仮表示されている)状態にする。 *始点としたい点をクリック。このときマウスは押したままにしておく。 *そのまま右方向へドラッグ。画面左上に「端点指定」と表示されたらマウスを離す。 *終点をクリック。方向を指定。 *起動オプション「-A」 |
*ただいま増殖中! |
あまりたいしたものでは無いのですが、有れば便利かな?少しは役にたつかもしれない?この様な小技を紹介いたします。
中には何処かの本で見たとか、こんなの常識などと思われるかも知れませんが、もし知らなかった小技が有りましたらお役立てください。
基本01 | 起動オプションの設定 | 基本02 | ドラッグ操作に必要な設定 | 小技001 | マウスの動きっを自分用に設定 |
小技002 | ドラッグ操作に必要な設定 | 小技003 | 画面サイズを大きくする | 小技004 | レイヤにプロテクトをかける |
小技005 | コマンドキーを割り当てる | 小技006 | 環境ファイル別にショートカットを作成 | 小技007 | ファイルのサイズを小さくする |
小技008 | 新旧図面の違いを確認 | 小技009 | いつでもファイル名確認 | 小技010 | タグジャンプで図面読み込み |
小技011 | レイヤがバラバラな図を簡単にレイヤ振り分け | 小技012 | 全方向スクロール | 小技013 | シャボン玉割りゲームで遊ぼう |
小技014 | スクリーンセーバーにコメント表示 | 小技015 | 目盛り付きクロスラインカーソル | 小技016 | ファイル選択画面をツリー表示 |
小技017 | 読み込む前にファイルをプレビュー | 小技018 | ファイルを名前順に表示 | 小技019 | 目盛りを利用して補助線代わり |
小技020 | 作図されている図形情報、文字情報を得る | 小技021 | 小数点以下の値を右上に小さく表示させる | 小技022 | 寸法の頭に、CH=2400のようみ記号を付ける |
小技023 | 位置をずらさずに寸法値のサイズを変更する | 小技024 | 寸法値を全角文字でいれる | 小技025 | 指示点から一定間隔で引き出し線を書く |
小技026 | 寸法の矢印を外側に表示する | 小技027 | 敷地図の三角形に高さ線と寸法値を同時にいれる | 小技028 | 円周の寸法、径寸法を入れる |
小技029 | 数値の入力単位を変更する | 小技030 | 通り芯記号を簡単に書く | 小技031 | アンダーラインを付けて文字を書く |
小技032 | 特殊文字を書く | 小技033 | 文字列を均等割り付けする | 小技034 | 文字列を均等縮小する |
小技035 | 文字列を強制改行する | 小技036 | カーソルキーを使って文字入力 | 小技037 | 表計算をJW_CADで行う |
小技038 | 数式の計算結果を入力する | 小技039 | 文字種を1つずつ変更する | 小技040 | 文字種を一気に変更する |
小技041 | マウスドラックで文字列を挿入する | 小技042 | マウスドラックで文字列を消去する | 小技043 | マウスドラックで文字移動 |
小技044 | マウスドラックで文字変更 | 小技045 | 単語テキストでスピーディに文字入力 | 小技046 | 図は消さずに、文字だけを消去 |
小技047 | 図面上の文字列を引用して文字入力する | 小技048 | 文字列中の1文字を簡単に削除 | 小技049 | 削除した文字を文字列に再度、挿入する |
小技050 | 文字種をコピーして変更 | 小技051 | 逆さまになった文字を一発訂正 | 小技052 | 図面を連続印刷する |
小技053 | 前回使用したプロッタファイルを呼び出す | 小技054 | ダストBOXで消去データ復活 | 小技055 | 「消去」の実行前に戻す |
小技056 | ロゴは擬似線文字で | 小技057 | スナップで作図を効率的に | 小技058 | 電卓で数値入力する |
小技059 | 数値表で寸法入力 | 小技060 | 図面上の数字から値を取得して作図 | 小技061 | 屋根勾配を入力する |
小技062 | 度分秒で角度を入力する | 小技063 | 千倍の値を簡単入力 | 小技064 | 「,」を素早く入力する |
小技065 | カーソルキーで方向指定 | 小技066 | 15度刻みで線を引く | 小技067 | 矢印付きの線を引く |
小技068 | 線を確実に拾う | 小技069 | 補助線だけ消す | 小技070 | 範囲内を一発消去 |
小技071 | 効率的な範囲選択 | 小技072 | 選択範囲を切り取って複写 | 小技073 | 素早く線分の長さを変える |
小技074 | 一括で線分の長さを変える | 小技075 | 線分の一部分を消去する | 小技076 | 一括で線分を部分消去する |
小技077 | 線分の端点を移動する | 小技078 | 「連続」作業をさらに早くする | 小技079 | 任意の角度の線に平行に文字を書く |
小技080 | 任意の角度の線を水平にする | 小技081 | 指定した距離を2倍または1/2にする | 小技082 | 始点、終点を指定して複線を書く |
小技083 | 小技084 | 小技085 | |||
小技086 | *ただいま増殖中! |