柳韓大学保健医療福祉研究所

 柳韓大学は、韓国の良心的な企業家として著名な柳一韓博士の創立による大学です。
 企業で得た利益は総て社会に還元すべきとの理念により、柳一韓(ユ イルハン)博士の創立による製薬会社 柳韓洋行は、博士の没後も家族に経営を引き継ぎことなく、国民の企業として今日も事業を継続しています。
 柳韓大学保健医療福祉研究所は、柳博士の理念を継承し、韓国の保険医療機関の経営支援を通じての社会貢献を目指して、2002年に設立され、2003年2月25日には日本事務所を設立して、日韓両国の保健医療福祉関連事業の橋渡し役を担ってまいります。

基本事業
(1)保健医療福祉機関の経営合理化に関する支援
(2)研修、教育および訓練事業
(3)地域の保健医療福祉の連携と発展に関する事業
(4)保健医療福祉に関わる情報関連事業
(5)海外の保健医療福祉に関する情報提供、資料出版、教育研修、交流、共同事業の推進

事業内容
1.一般事業
(1)保健医療福祉機関の経営支援
 CS(Customer Service)、物流、財務などの運営合理化に関する全般的コンサルテーション
(2)病院物流管理部門
 ・病院のSPD(Supply Processing Distribution)導入と運用に関するコンサルテーション
 ・SPD関連教育および研修
 ・物流事業の受託その他効率的な物流管理事項
(3)老人医療部門
 ・老人医療制度および老人施設の運営に関する調査研究
 ・老人医療に関する研修およびセミナー
2.海外保健医療福祉関連サービス
(1)情報提供
 保健医療福祉に関する韓国および日本の最新情報の相互提供
(2)保健医療福祉機関のベンチマーキング
 韓国および日本の保健医療福祉機関の相互の継続的な協力をj維持しつつ、相互が教育研修を得るように、対象医療機関を選定して情報提供、交流条件の締結、研修の実施を通じて、ベンチマーキングの実現のサービスを提供してまいります。
(3)医療機関研修
  日本および韓国の医療関連分野の研修を企画し実行します。
(4)日韓医療関係者の相互交流ならびに共同事業
  日韓両国の医療関係者相互の知識交流のためのセミナーや研修会を行います。
3.日韓の保健医療福祉に関する比較研究
  日本と韓国の保健医療福祉制度、施設に関する情報の提供ならびに下記の日韓比較研究をすすめてまいります。
  1)日韓の医療保険診療報酬業務の比較研究
  2)日韓の医療保険請求システムの相互比較調査
  3)医療材料に関する日韓の請求制度の比較研究
  4)時期的には日本より遅れての参入であるが、日本よりも急激な高齢化社会突入を目前にした韓国の老人医療制度のありかたの指標としての日本の実態調査
  5)中小病院の経営、政策支援に関する研究
  6)肺がん検診に関する調査

  (ナムサンヨウ)
韓国柳韓(ユ−ハン)大学医務行政科教授、保健医療福祉研究所所長         
1955年11月17日生(47才)
1983.2:韓国ソウル中央大学校 卒業
19858延世大学校 保健大院 保健科 卒業(保健碩士)
1989.3:日本東京大学校大学院医部保健学科博士過程へ
1993.2:日本東京大校大院医部保健科博士過程卒業及び保健博士位 取得
1993.3:同大保健科 客員研究
1994.3:韓国柳韓大医務行政科 教授に任用
19993延世大校保健大院保健科外來副教授
20003健養大学校 経営行政大院 外來ヘ
2002.3-2003.3: 東京大学医学部付属病院医療情報部客員研究
2003.4:韓国老人病院協議会 事務総長
-学会、その他活動-
日本病院管理学会員、韓國病院経営学会理事大韓病院協会医療保険政策委員
社会福祉法人聖再園常任理事
20030615更新)


西山 孝之

1955年、神戸大学工学部卒業 (株)日立製作所入社
1973年、第2官公システム部長(医療情報システム担当)
(株)日立メディコにて医療情報システム部長等を歴任
1982年、医事コンピュータ協議会設立時よりその業務に従事、技術統括部長
1987年、(株)日立メディコ転属
1994年、保健健医療福祉情報システム工業会(JAHIS)との合併により、医事コンピュータ部会技術統括部長として、改正時の点数表の解釈の統一、医療情報システムと医事システムとの一体化の提案、
1998年、40種類以上存在したレセプト様式の統合を関係先と協議し、告示原案を完成
2003年、柳韓大学保健医療福祉研究所 日本事務所 所長、日韓の医療情報システム交流を実施中

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