SB61G2は、それでも静音設計ですが市販されているグッツを用いて更に静音マシンにしてみたいと思います!!
 
結果はやってみる価値はあるかも!!
 
雑誌の様に測定器を用いて客観的に判断はできませんが、明らかに静かになりました。!!  特にマザーボードを取り外しケースの底に防振シートを張ったら静かになったように思われます。では、早速、その過程を発表します。
今や何処にでも手に入る静音グッツ類
シャーシカバー内側です(汚れは落としておきましょう!!)
本体シャーシなど干渉する場所があるので考えて切り貼り付けましょう
制振シートを貼ってみましたが効果は……?
HDDです。
左より
3.5HDD用防振ゴム 580円
中央
PCケース用制振シート
(ダイポルギー) 3280円
中央下
防振ワッシャー 8ヶ入り 340円
右に
制振シート・高性能タイプ
(ダイポルギー) 1380円
最初に以上4点購入しました。中央の制振シートはアルミシートが施されている制振シートです。
タワー型に使用できるように4枚セットになっています。今回のSB61G2では余裕で余ってしまいますが…(^_^;
 
まず、シャーシカバーを取り外しシャーシカバー内側にPCケース用制振シートを各大きさに合わせて切り貼り付けます。(貼り付けるときはアルコールなどで油など汚れを落としておくと剥がれなくなります)
 
制振シートを張るときは本体シャーシと干渉する場所がありますので大きさを良く考えて切って貼ってください。
ちなみに私の左右の凹形は、電源BOXの吸気穴やグラフィックボードの冷却FANに干渉しないように切込みを入れました。
以上で、HDDを取り付けてシャーシカバーを取り付けるだけでも静かになりますが、ここはもう一歩踏み出して本体底の板にも防振シートを付けてしまおうと思い。
CD−ROM/FD/HDD用ラックやCPU冷却FANを取り外しマザーボードに繋がっているケーブル類を取り外しマザーボードを固定しているネジを外してしまいました。
良い子は、マザーボードを壊してしまう可能性があるのでまねしないでね。
マザーボードなど全て外した状態です
防振シートを2枚張り付けた状態です
防振シートはアルミシート付を使用しようと思ったのですが厚みが1.8oありマザーボードに接触しショートする恐れがあるので新たにシート2枚を購入し貼り付けました。
(汎用制振ゴム板”ハネナイト” 厚さ1o  980円×2枚で購入)
ここでは、組立てなど紹介しませんが(本当に壊してしまう恐れがあるので…)分解や組立てに自信のある人は自己責任で行ってくださいね。
 
以上、シャーシカバーと本体底に防振シートを張り付けることにより振動音がかなり抑えることができました。特に底面はフレームを通してHDDやFANの振動に共鳴してか騒音を発生していたように思われます。
見てくれは悪くなりますが底面の裏(足の付いている側)に防振シートを張り付けても効果はあると思われますので試してみてはどうでしょうか!!
 
ここで!!使用していない部品があるのにお気づきでしょうか?
使用しなかったというより使えませんでした。失敗談で紹介します!!
 
 
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HDDにも制振シート・高性能タイプ(ダイポルギー)を貼ってみましたが…
 
高いシートを貼ったわりに効果が現れませんでした。
逆にシートを貼ると熱がこもる可能性があるのでやらないほうがいいかもしれません。
 
(ちなみに故障は発生していませんが…)
’04年 1月 4日 更新